ゴンダックの旅先

旅行するときの参考にしていただければ幸いです。

高知県の四国霊場を巡るならおすすめは?観光と一緒に訪れたいお寺10選

皆さんは四国八十八ヶ所めぐりをされたことありますか。

四国と言えば八十八ヶ所をイメージされる方も多く、高知県を訪れる目的にされる方も多くいらっしゃいます。

今回は【高知県四国霊場を巡るならおすすめは?観光と一緒に訪れたいお寺10選】について見てきましょう!

観光で全て巡るのは大変ですので、ここでは観光と一緒に巡れるお寺をピックアップしてご紹介していきます。

高知県四国八十八ヶ所について!

平安時代の名僧【弘法大師空海)】が四国で修行された際、八十八ヶ所を選び【四国八十八ヶ所霊場】を開創されました。

弘法大師の足あとを巡礼するのがお遍路であり、当初は修行僧が主でしたが人々の信仰が高まるに詰めて全国から多くの方がお遍路されるようになった。と言われています。

高知県は【修行の道場】という異名を持ち、札所と札所の距離が最も離れているお寺がございます。

巡礼地には弘法大師が悟りを開いたという【御厨人窟(みくろど:室戸市最御崎寺近く)】があり、お寺と合わせて訪れても良いです。

高知県の豊かな自然と海、山々など。美しい景観が各スポットでご覧になることができ、心が洗われるような時間を満喫することができます。

24番札所【最御崎寺】から39番札所【延光寺】までが高知県にあり、ほとんどが太平洋側にあります。

全てのお寺を巡るのが良いとされますが、観光で巡るにはとても難しい場所でもあります。

ご自身が訪れる市町村のお寺を巡るのがおすすめであり、観光と併せて四国霊場の雰囲気を味わってください。

ここでは観光と併せて訪れたいお寺について見てきましょう!

お車でお越しになる方は山道などを通るお寺もございますので、お気をつけて向かわれてくださいね。

土佐最初の霊場として訪れる方も多い!【24番:最御崎寺

四国八十八ヶ所霊場24番札所にあたるお寺で、修行の道場と言われている高知県最初の霊場になります。

807年に唐から帰朝した翌年に弘法大師は勅命を受けてふたたび室戸岬を訪れており、792年にも弘法大師は虚空蔵求聞持法の修行で室戸岬を訪れております。

かつて無名だったころに荒磯修行に来た弘法大師は、岬の洞窟にこもり修行を行った。と言われています。

この時に空に輝く明星が大師の口に飛び込み、ここが仏法の最適地であると感得した。という逸話が残されています。

虚空蔵求聞持法を成就したこの地に、本尊とする【虚空蔵菩薩像】を彫造して本堂を建立した。というのが始まりです、

嵯峨天皇をはじめとする歴代の天皇から厚く崇敬され、室町時代には土佐の安国寺として大切に守られてきました。

戦国・江戸時代になると武将や藩主などの寄進により、大いに栄えたお寺であった。と言われています。

当時は真言密教の道場として女人禁制のお寺であり、女性の遍路は室戸岬の先端から拝んだ。と伝わっております。

こちらは明治5年に解禁され、室戸岬には東西で対峙している金剛頂寺が【西寺】、最御崎寺が【東寺】として呼ばれております。

室戸岬弘法大師が悟りを開く起源の地と呼ばれており、全国からお遍路やお寺巡り、観光で訪れる方が多くいらっしゃる人気のお寺になっています。

室戸岬から歩いて行くと徒歩で30分ほどの距離になっており、結構きつい上り坂を登っていくときれいに整備された境内に到着します。

お車でお越しの方はお寺近くに駐車場がございますので、足腰に不安がある方はお車で行かれたほうが良いかもしれません。

連日多くのお遍路さんがいらっしゃっており、土佐国最初の霊場として記念にお参りする観光客も多く見受けられますよ。

室戸岬にございますので岬と併せて訪れるのが最適で、高知県にある霊場の中でも特に人気が高いスポットになってます。

歴史を感じさせてくれる本堂や建物と厳かな雰囲気が漂う神秘スポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は室戸市室戸岬町4058-1にあります。

になります。

海の景色が広がる素敵なお寺ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね

地元では西寺と呼ばれているスポット!【26番:金剛頂寺

四国八十八ヶ所霊場26番札所にあたるお寺で、室戸三山の一寺院として【西寺】の愛称で親しまれております。

室戸岬から海岸沿いに西北に向かうと、土佐湾に突き出した小さな岬がございます。

【行当岬】という名前になっており、硯(すずり)が産出するので硯が浦とも呼ばれています。

こちらの岬頂上に金剛頂寺があり、原始林の椎に覆われた静寂さが漂う神秘的な空間になっております。

弘法大師が若き日に当寺から4㎞のところにある【女人堂】で修行した。とされており、行道したことから行当という名前が付けられた。と言われています。

平城天皇(806年~809年在位)の勅願により、本尊の薬師如来像を彫造して807年に創建したのが始まりとされています。

創建当初は【金剛定寺】という名称だったそうで、女人禁制のお寺として鎮座していました。

嵯峨天皇(809年~823年在位)が【金剛頂寺】として勅額を奉納されたことから現在の名称になっており、住職は第十世まで勅命で選ばれて以後16世までが大いに栄えた。という歴史がございます。

室町時代になると堂宇が罹災しましたが復興され、長曾我部元親の寺領寄進や江戸時代には祈願所として諸堂が整備されております。

正倉院様式の宝物殿【霊宝殿】は昭和の頃であり、平安時代弘法大師が各地を旅した時の【金銅旅壇具】は唯一の遺品になっています。

現在はお遍路やお寺巡り、観光客が多く訪れている人気のお寺で、行き交う人々で賑わいを見せています。

お寺を囲むように【ヤッコウソウ】を見ることができ、こちらは高知県の天然記念物に指定されているものです。

駐車場までの車道も険しく細い山道を登った先にありますので、お車でお越しになる方は注意してお進みください。

駐車場からも坂道の連続で、境内についても急な階段が待ってます。

足腰に不安がある方には不便な場所になっておりますが、階段には手すりが設けられていますのでご自身のペースで登ってください。

境内からは室戸沖の太平洋を一望できる絶景が待っており、うっそうと生い茂る木々がより一層神秘的な空間を創り上げていますよ。

東寺の最御崎寺、西寺の金剛頂寺として親しまれている室戸市を代表するお寺ですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は室戸市元乙523にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から国道55号線1時間45分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅から土讃線快速の奈半利行【奈半利駅】を下車。同駅から高知東部交通のジオ行【元橋】を下車し、徒歩40分(乗り継ぎ等を含めての所要時間は2時間55分ほど)

になります。

お遍路やお寺巡りをされる方に親しまれているスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

お寺巡りに欠かせない四国霊場!【28番:大日寺

四国八十八ヶ所霊場28番札所にあたるお寺で、お遍路やお寺めぐりをされる方に親しまれているスポットになります。

境内には四季折々の花々が咲き誇り、参拝に訪れる方を楽しませてくれています。

早春にはサンシュユの花、春にしだれ桜やコブシの花、10月ごろには十月桜や万両などが見頃になっています。

歴史は聖武天皇の勅願により行基菩薩が大日如来を彫造し、堂宇に安置したのが始まり。とされています。

弘法大師が訪れたのは815年のことであり、末世の人々の安泰を祈って荒廃していたお寺を復興されました。

この時に楠の大木に爪で薬師如来像を彫った。という逸話が残されています。

時代は流れ慶長年間(1596年〜1615年)には土佐藩の祈願書として利用され、合わせて堂塔が設けられました。

明治になると神仏分離令により一時廃寺になりますが、本尊は【大日堂】と改称した本堂に安置していたことで難を逃れることになります。

明治17年に復興を果たし、現在も当時のまま残されている由緒あるお寺として知られています。

行基菩薩が作った【金剛界大日如来坐像】は高さ約146cmの寄木造りになっており、四国では最大級と言われています。

また脇仏の【聖観世音菩薩立像】は智証大師(ちしょうだいし)作で、共に国の重要文化財に指定されております。

大師ゆかりの楠の霊木は【爪ほり薬師】と呼ばれ、現在は奥の院として首から上の病にご利益があると言われています。

お顔や頭、耳などにご利益があるとして多くの方が訪れており、地元の方だけでなく遠方からお越しになる方もたくさんいらっしゃますよ。

近年は日本のみならず海外の方も参拝に訪れており、お遍路される方で賑わいを見せています。

高知県の中では珍しくアクセスしやすい場所で、道中はあまり険しくなく階段も少ないです。

近くには【のいち動物園】や【四国自動車博物館】などの観光スポットがあり、香南市を訪れた記念にお参りされる方も多いですよ。

厳かな雰囲気と四季折々の景観が楽しめるスポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は香南市野市町母代寺476にあります。

になります。

四国の偉人が再建した建物があるお寺!【29番:国分寺

四国八十八ヶ所霊場29番札所にあたるお寺で、長宗我部国親・元親親子が再建した由緒あるスポットになります。

土佐の国分寺といえば紀貫之と大いに関係しており、国司として4年間滞在した国衙(こくが:地方政治を行うために役所が置かれた区画)が北東に1kmの場所にありました。

このことから【国分寺共々土佐のまほろば】と称され、土佐の政治や経済、文化の中心地として重要な役割を担っていたお寺でもあります。

歴史は古く聖武天皇が【金光明最勝王経】を書写して納め、全国の68ヶ所に国分寺を建立します。

こちらは行基菩薩が開山して天下の泰平と五穀豊穣、万民の豊楽を願う祈願所として開創されました。

弘法大師が訪れたのは815年のことであり、毘沙門天像を彫造して奥の院に安置しております。

その際に本堂で厄除けの【星供の秘法】を修められ、国分寺は【星供の根本道場】と呼ばれるようになりました。

時は流れ戦国時代になると本堂を長宗我部国親・元親親子によって再建され、歴代藩主たちからも厚い崇敬を受けております。

内部の海老紅梁は土佐最古とも言われており、室町時代の趣きが残されています。

仁王門は1655年に土佐2代藩主【山内忠義公】の寄進により建立され、現在あるものは昭和の初めに再建されたものです。

1250年という歴史の面影を残す境内は敷地全体が国の史跡に指定され、杉苔が大変美しいものになっており別名【土佐の苔寺】として親しまれていますよ。

こけら葺の屋根が特徴的で、ところどころに戦国時代の建築様式が見て取れる大変貴重なものになっています。

「コンパクトでお参りしやすい」と多くの方から親しまれており、お寺めぐりやお遍路、地元の方が連日参拝にいらっしゃってます。

ボタンの名所としても知られており、シーズンには華やかな景色とお寺の雰囲気がマッチして神秘さも感じられる空間になりますよ。

南国市を代表するお寺の一つですので、観光で訪れた際はぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は南国市国分546にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】からあけぼの街道を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅にある高知駅バスターミナルからとさでん交通の領石出張所行【国分通】を下車し、徒歩20分(所要時間は50分ほど)

になります。

南国市を代表するお寺として知られていますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

高知市観光と合わせて訪れたい!【31番:竹林寺

四国八十八ヶ所霊場31番札所にあたるお寺で、文殊菩薩霊場として仏教信仰の中心地として栄えた場所になります。

お寺には県内唯一の五重塔が建っており、鎌倉時代初期の様式を取り入れた神秘的な建物になっています。

こちらの五重塔は昭和55年に建立したもので、高さ31.2mの規模を誇ります。

歴史は古く聖武天皇(在位724年~749年)が中国・五台山に登り、文殊菩薩に拝した夢を見たことで、行基菩薩に五台山の霊地に似た山容を見つけるよう指示します。

行基菩薩がこの地が天皇霊夢にふさわしい場所であると感得し、自ら栴檀(せんだん)の木に文殊菩薩像を彫り、山上に本堂を建てて安置した。という歴史がございます。

弘法大師が訪れたのは806年~810年頃と言われており、ここに滞在して瑜伽行法を修法して荒廃した堂塔を修復して霊場として位置づけました。

時代は流れ1601年に山内一豊公が土佐初代藩主になり、歴代藩主たちからの帰依が厚く祈願所として使用されます。

現在も残されている【文殊堂】は江戸時代前期の建物になっており、国の重要文化財に指定されています。

境内にある宝物館には藤原時代~鎌倉時代にかけての重要文化財が収蔵されており、県内で随一の文化財が残されています。

竹林寺よさこい節の舞台とも言われており、かつては学僧や名僧があつまる【南海第一道場】とされた学問寺院として知られています。

門前横には高知県を代表する植物学者【牧野富太郎博士】の記念館と植物園があり、土佐の信仰と文化の中心地・名刹として親しまれていますよ。

現在はパワースポットとして人気になっており、お遍路やお寺巡り、観光スポットとして多くの方がいらっしゃってます。

お名前の通り竹林が寺院を囲んでおり、神秘的な雰囲気と空間を演出しています。

多くの観光客で賑わっていますお寺の中はとても静かな空間になっており、お寺の雰囲気と時間を満喫することができます。

紅葉の名所としても人気になっていますので、秋ごろに訪れるのもおすすめですよ。

神秘的なパワーがみなぎる空間と立派な五重塔があるスポットですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は高知市五台山3577にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道16号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅からMY遊バスで【竹林寺前】を下車し、徒歩すぐ(所要時間は35分ほど)

になります。

四国霊場巡りをされる方が多く訪れる神秘スポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

境内から眺められる景色が素晴らしい!【32番:禅師峰寺

四国八十八ヶ所32番札所にあたるお寺で、標高82mの峰山の頂上に鎮座するスポットです。

地元では【みねんじ】・【みねでら】の愛称で親しまれ、市民や観光客、お遍路で訪れる方が参拝にいらっしゃってます。

歴史は古く行基菩薩が聖武天皇から勅命をうけ、土佐沖を航行する船舶の安全を願って堂宇を建てたのが始まり。とされています。

弘法大師が訪れたのは806年のことであり、奇岩霊岩が立ち並ぶ境内をご覧になりました。

観音の浄土、仏道の理想の山とされる天竺・補陀落山さながらの霊域であると感得し、こちらで虚空蔵求聞持法の護摩を修法されました。

この時に自ら十一面観世音菩薩像を彫造し、本尊として現在の名称である【禅師峰寺】と名付けました。

時代は流れ戦国時代になると土佐初代藩主【山内一豊公】をはじめとする歴代藩主たちから帰依を受けた。と言われています。

当時から海上の交通安全にご利益があるとされており、参勤交代などで浦戸湾から出航する藩主たちはこのお寺で安全祈願を行った。という歴史あるスポットになっています。

現在も海の男たちからは【船魂の観音】として親しまれており、漁民たちから篤い崇敬を受けています。

境内にある金剛力士像は鎌倉時代に作られたものであり、国指定の重要文化財になっています。

お寺近くに駐車場が設けられており、そこからやや長めの階段を登っていくと本堂まで到着します。

登り切った後の景色はとても素晴らしいものになっており、景色を見に訪れる方も多くいらっしゃいますよ。

境内からは太平洋を見渡すことができ、ロケーション抜群の参拝スポットとして親しまれています。

階段には手すりが設けられていますので、ご自身のスピードで登られてください。

美しい景色と厳かな雰囲気で満たされた場所ですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は南国市十市3084にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道44号線と県道376号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅からMY遊バスで【池通技術学校前】を下車し、徒歩35分(所要時間は1時間15分ほど)

になります。

四国霊場の一つに数えられるお寺ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

階段を登った先に神秘的な空間が広がる!【36番:青龍寺

四国八十八ヶ所霊場36番札所にあたるお寺で、木造・本堂に安置している【愛染明王坐】は国の重要文化財に指定されております。

青龍寺を遍路する時に渡る【宇佐の大橋】は昭和48年に開通したもので、当時は浦ノ内湾の湾口約400mを船で渡っていました。

弘法大師もお寺を創建するに際し、浦ノ内湾を渡っていた。と言われています。

その時お供していた8人を残して訪れた。とされ、その子孫が【竜の渡し】という渡し舟を代々守り続けていた。と伝わっております。

弘法大師が唐へわたり長安青龍寺密教を学んで、恵果和尚から真言の秘法を授かって【真言第八祖】になられました。

帰朝したのは806年のことであり、その恩に報いるために日本に寺院を建立しよう。として建てたのがこちらになります。

建立したのは815年と言われており、この地に堂宇を建てて石造の不動明王像を安置して、寺院を現在の青龍寺と記しました。

明治までは【土佐7大寺】とも称された歴史あるお寺で、本尊の波切不動明王像は大師が入唐の際に暴風雨を鎮めるために現れた。という言い伝えがございます。

これが現在も航海の安全や豊漁、世間の荒波を鎮めてくれると信じられており、地元の方や八十八ヶ所めぐりをされる方から深く信仰されております。

海沿いにあるお寺として親しまれており、本堂まで170段の階段を登っていくと境内まで行くことができます。

左右に仏像や滝を見ながら階段を登っていくことになり、連日多くのお遍路参りをされる方が参拝に訪れています。

土佐市の参拝スポットとして人気になっており、観光客も多くいらっしゃってますよ。

周りの木々や自然が神秘的な空間を創り出している素敵なお寺ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は土佐市宇佐町竜163にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道14号線を経由して45分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅から土讃線(JR)の須崎行【伊野駅】を下車。同駅からコミュニティバスの宇佐・竜行【竜】を下車し、徒歩15分(所要時間は2時間ほど)

になります。

四国霊場の一つに数えられるお寺ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

たくさんの天井画が飾られているカラフルなお寺!【37番:岩本寺

標高300mほどの高南台地が広がる四万十町に鎮座するお寺で、五尊の本尊を祀る四国霊場37番札所になります。

歴史は古く天平(729年~749年)のころまでさかのぼり、聖武天皇の勅により行基菩薩が七難即滅、七福即生を祈念して仁井田明神の傍に建立したのが前身。と言われています。

仁井田明神の別当寺であったこともあり、当時は仁井田寺と呼ばれていた歴史もございます。

弘法大師が訪れたのは810年~824年であり、一社に祀られていた仁井田明神のご神体を5つの社に分け、それぞれの社に

本地仏として安置しました。

一時は衰退の一途をたどりますが、再建の際に地域のすべての神社を管掌下においた岩本寺に、寺の法灯並びに別当職は継承された。と言われています。

戦国時代や江戸時代には武将や藩主らから篤く崇敬され、神仏習合の札所として大いに栄えました。

明治になると神仏分離の製作により、仁井田五社と分離し、五尊の本地仏と札所が岩本寺に統一された。という歴史がございます。

現在は四国八十八ヶ所霊場の一つとして知られ、お寺巡りや八十八ヶ所めぐりの方が多く参拝に訪れています。

36番札所から約60㎞離れており、歩き遍路をされる方は2日間かけて巡るそうです。

本堂の天井には板絵が575枚飾られており、一つ一つ見るだけでも十分楽しめるものになっていますよ。

岩本寺はお遍路さんのお宿としても使用されており、広々として快適なお部屋とボリューム満点のお食事がいただける場所としても親しまれております。

古くから多くの方に崇敬されてきた歴史あるお寺ですので、観光でお越しの際はぜひ一度お立ち寄りくださいね。

アクセス方法

場所は高岡郡四万十町茂串町3-13にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車【高知IC】から【四万十町中央IC】まで行き、四万十町中央ICから国道56号線を経由して10分(所要時間は1時間ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅から土讃線特急あしずりの中村行【窪川駅】を下車し、徒歩10分(所要時間は1時間15分ほど)

になります。

お寺巡りに欠かせないスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

庭園が綺麗なお寺巡りにぴったりのスポット!【38番:金剛福寺

四国最西端の足摺岬を見下ろす丘の中腹に鎮座するお寺で、四国八十八ヶ所38番札所として知られるスポットになります。

四国霊場の中でも大道場として知られ、弘法大師は岬突端に広がる太平洋の大海原に観世音菩薩の理想の聖地【補陀落】の世界に感得した。と言われています。

嵯峨天皇の勅願により伽藍が建立され、勅額【補陀落東門】を受し、822年の弘法大師が49歳の時に開創した。と伝わっております。

大師が伽藍を建立した際、三面千手観音像を彫造して安置し、現在の【金剛福寺】と名付けられました。

金剛は唐から帰朝する際に日本に向けて【五鈷杵】を投げたことから由来され、福は観音経の【福聚海無量】に由来しております。

歴代天皇の勅願所として使用され、武将たちからも篤く崇敬された歴史あるお寺です。

その中でも源氏一門の帰依が厚く、源満仲は多宝塔を建てて、子である頼光は諸堂の修復に寄与した。という歴史がございます。

37番札所から約80km離れており、四国霊場の中でも札所間で最長距離を誇ります。

土佐は修行の道場とも言われており、それに最も相応しいお寺として親しまれていますよ。

大変な道のりになっていますが歩き遍路で訪れる方も多く、足摺岬と合わせてお寺へ行かれる方も多くいらっしゃいます。

気軽に行くことができないお寺として神秘的な雰囲気になっており、観光客もこぞって参拝に訪れてます。

境内には多宝塔や十三石塔、逆修の塔など。多くの文化財が残されており、お寺の雰囲気と合わさって厳かな景観が広がってますよ。

土佐霊場の代表的なスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は土佐清水市足摺岬214-1にあります。

になります。

八十八ヶ所めぐりをされる方に親しまれているお寺ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

高知県最後の霊場として知られる!【39番:延光寺

四国八十八ヶ所霊場39番札所にあたるお寺で、高知県最後の霊場になります。

土佐路の最西端に位置しており、【修行の道場】最後の霊場になります。

お寺の起源は724年に聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩が安産・厄除けを祈願して薬師如来像を彫造し、本尊として本坊と十二坊を建立したのが始まりです。

弘法大師が訪れたのが延暦年間(782年〜805年)とされており、桓武天皇の勅願所として再興されました。

その時に日光・月光菩薩像を安置した。と言われており、大師が錫杖で地面を突いて湧き出た霊水が境内に残されている【眼洗い井戸】として語り継がれております。

神社にはある伝説が残されており、911年に竜宮に凄んでいたとされる赤亀が背中に銅の梵鐘を背負ってきました。

僧たちはお寺に奉納し、山号・寺号を【赤亀山延光寺】と改め、梵鐘には【延喜十一年正月】の銘が刻まれております。

こちらの鐘は明治時代の高知県議会の開・閉会にも使用された歴史があり、現在は国の重要文化財に指定されております。

現在は眼にご利益があるお寺として親しまれており、八十八ヶ所巡りをされる方が多く訪れています。

また高知県最後の霊場として親しまれており、観光客も記念に参拝される方が多くいらっしゃいますよ。

38番札所【金剛福寺】から50kmほど離れておりますので、歩いて巡る方はご注意ください。

お寺巡りをされる方に親しまれているスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は宿毛市平田町中山390にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から【四万十中央IC】まで行き、四万十中央ICから国道56号線を経由して1時間15分(所要時間は2時間15分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅から土讃線特急あしずりの中村行【中村駅】を下車。同駅から高知西南交通の宿毛駅行【寺山口】を下車し、徒歩15分(乗り継ぎ等を含めての所要時間は3時間ほど)

になります。

お寺巡りには欠かせない四国八十八ヶ所霊場の一つですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

高知県四国霊場を巡るならおすすめは?観光と一緒に訪れたいお寺10選

いかがでしょうか。

まさに修行の道場にふさわしい最長距離を誇る札所間があり、気軽に訪れるには不便な場所もございます。

徳島県からお遍路でお越しになる方でも24番【最御崎寺】までの距離が最も遠く、高知県内であれば37番【岩本寺】から38番【金剛福寺】までが特に長いです。

遠方からお越しになる方はすべての霊場を巡るのはとても難しく、ご自身が観光で訪れる市町村の霊場へ行かれることをおすすめします。

四国八十八ヶ所は四国へ訪れる目的にもされる方が多くいらっしゃる有名なお遍路旅ですので、その気分だけでも味わってみてはいかがでしょうか。

豊かな自然と海が広がる素敵な景色が迎えてくれますので、ぜひお寺巡りと併せて高知県の魅力を堪能してくださいね。

今回の内容で高知県四国霊場についてお伝えできていれば幸いです。