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歴史好きにおすすめ!下関市の歴史スポット

皆さんは歴史巡りをされたことありますか?

下関市には当時の出来事について知ることができるスポットがたくさんあるんですよ。

今回は【下関は歴史好きにおすすめ!一度は訪れたいスポット】についてご紹介していきます。

まだ下関市に行かれたことない方はぜひ一度歴史巡りをされてみてはいかがでしょうか。

下関市の歴史スポットについて!

本州の最西端に位置しており、豊かな自然と三方向から海を眺めることができるのどかな街です。

九州の玄関口にもなっており、本州・九州から多くの方々が観光に訪れています。

各地に観光スポットが多くあり、風光明媚な景観や海を眺められる絶景など。魅力あふれる場所になってます。

そんな自然が魅力の下関市ですが、歴史巡りにもぴったりの場所になってます。

歴史の教科書に登場するほどの有名な場所や歴史がお好きなら一度は行きたい場所まで。さまざまな魅力を持ったスポットが多く残されています。

当時の歴史を感じながら自然も満喫できる素敵な街ですので、ぜひ一度下関市へ行かれてみてください。

では下関市にはどのような歴史スポットがあるのか見ていきましょう!

下関でおすすめのスポットをご紹介していきますので、ご興味がある方はいろんな場所を巡ってくださいね。

2人の剣士が死闘を繰り広げたスポット!【巌流島】

下関市彦島江の浦東側250mほどの距離にある小さな島で、歴史の教科書でも登場するほどの有名な場所になります。

巌流島の愛称で親しまれていますが、正式名称は【船島】という名前になります。

巌流島という名前は戦いに敗れた佐々木小次郎の流派【岩流】から由来している。と言われています。

宮本武蔵】と【佐々木小次郎】の2人の天才剣士が戦いを行った舞台として知られ、山口県を代表する観光スポットになっています。

現在は無人島になっていますが、下関唐戸港から定期船が出ており、戦いの舞台に降り立つことができます。

島内には2人が戦う姿を現した銅像や当時の島を再現した海浜が整備されています。

写真スポットとして随一の人気を誇っており、観光客の多くが島までお越しになっていますよ。

旅行の思い出にピッタリの場所ですので、ぜひ一度巌流島まで行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は下関市彦島にあります。

  • お車でお越しの方:中国自動車道【下関IC】から県道57号線を経由して7分ほどにある【下関唐戸港】まで行き、港から巌流島連絡船で巌流島(船島)までお越しください。(フェリー時間は10分ほど)
  • 電車でお越しの場合:山陽本線下関駅】からサンデン交通の小月営業所行【海響館前】を下車し、徒歩3分ほどにある【下関唐戸港】まで行かれてください。港から巌流島連絡船で巌流島まで行かれてください。(バス・フェリーでの所要時間は25分ほど)

になります。

二人の剣豪が死闘を繰り広げた場所として有名な場所ですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

国宝にも認定されている社殿をぜひ!【住吉神社

三大住吉の一つとされている神社で、国宝にも認定されている山口県下関市を代表するスポットになります。

創建は1370年と言われており、【大内弘世】により当時の屋根葺手法の一つ【檜皮葺流造】を用いたものになっています。

このような造りを【九間社流造(きゅうけんしゃながれづくり)】と呼び、美しさと豪華さを兼ね備えたものになります。

社殿の前にある【住吉神社拝殿】は1539年に毛利元就によって寄進されたものであり、重要文化財に指定されています。

大阪・博多と共に三大住吉として知られ、多くの方々が参拝にいらっしゃいってます。

長門国一宮にも選ばれていることから、当時から地域で一番の格式ある神社として存在していることがわかります。

古くから崇敬を受けていた場所であり、歴代の偉人たちも訪れていたことでしょう。

下関市を代表する観光スポットとして人気がありますので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は下関市一の宮住吉1丁目11-1にあります。

になります。

神社の中で最も格式がある一の宮に指定されていますので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

当時の遺品や資料が多く残されているスポット!【下関市立歴史博物館】

たくさんの歴史スポットや史跡が残されている下関市の歴史を紹介している施設であり、地域の方々や観光客の交流の場として設けられています。

こちらは2016年に移転したばかりの新しい建物になっており、外観・内観共に綺麗なスポットとして人気になっています。

下関の歴史を知る上で、さまざまな出来事が起こっており、多くの方々に認知されているのが

などが挙げられます。

これらは常設展に展示されており、当時の出来事をわかりやすく解説されています。

また常設展に関しては写真を撮ることができますので、訪れる方の多くが写真を撮ってらっしゃいますよ。

季節や時期によっては特別展も開催されており、いろんな時期の貴重な展示品をご覧になることができます。

歴史ファンなら一度は訪れて損はない。と言われるほどのスポットですので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

アクセス方法

場所は下関市長府川端2丁目2-27にあります

になります。

下関市に伝わる歴史について知ることができる施設ですので、ご興味がある方はぜひ足を運んでくださいね。

維新発祥の地とも言われている?【功山寺

歴史は古く1327年に開かれた寺院であり、【唐様建築】を用いた美しい景観が魅力のスポットになります。

山口県を代表する偉人【高杉晋作】が挙兵した場所として知られ、境内には馬に乗った高杉晋作銅像がございます。

当時80名ほどの少数精鋭で藩に立ち向かった。とされており、時代を変えようと尽力されたお心を汲み取ることができます。

自由に見学することができるスポットであり、歴史好きの方々で連日賑わいを見せています。

また四季折々の景観が広がるスポットとしても人気になっており、春には桜・秋には紅葉が美しい景観を演出しております。

散策スポットにおすすめであり、当時の歴史を感じながら景色を楽しむこともできますよ。

境内には毛利家のお墓や都落ちした五卿が滞在した書院などがあり、幕末時代にゆかりのある貴重な史跡が残されています。

神秘的な雰囲気と歴史にゆかりのある地を感じることができますので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は下関市長府川端1丁目2-3にあります。

になります。

国宝にも指定されている下関市を代表する寺院ですので、ぜひ一度訪れてくださいね。

庭園が広がる場所でホッとひと息!【長府毛利邸】

毛利家第14代当主【毛利元敏(もうりもとよし)公】により建築された邸宅であり、豪華さと静かさを兼ね備えたスポットとして知られています。

明治35年には明治天皇がお泊りになられた場所としても知られており、お泊りになられたお部屋の一部は当時のまま残されています。

武家屋敷の佇まいと日本庭園が広がるスポットであり、日本の情緒あふれる景観をご覧になることができます。

母屋に座ってゆったり過ごすことができ、お茶や甘酒を飲みながら当時の歴史と景観を感じることができます。

のどかな雰囲気と日本庭園の芸術が広がり、季節ごとに色づく花々と合わさって素敵な時間を過ごすことができますよ。

歴史を感じながらゆったり過ごせるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は下関市長府惣社町4-10にあります。

になります。

観光の休憩場所としても人気のスポットですので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

1800年以上の歴史があるとされる神社!【忌宮神社

第14代仲哀天皇が九州の熊襲(現在の九州南部)を平定するために政務をとられた場所であり、下関市の中でも歴史ある神社になっています。

長門国二ノ宮として位置づけられてり、地元の方々から親しまれている神社になります。

創建は定かではありませんが、199年に香椎(福岡県)で亡くなった仲哀天皇神功皇后三韓(紀元前2世紀~4世紀にかけて存在した朝鮮半島南部の3つの部族)討伐から帰還された際に現在の地に祀った。とされています。

聖武天皇の時代(701年~756年)には

の3社がございましたが、中世時代の災によりすべてが合祀された。という歴史がございます。

古くから崇敬の対象として祀られており、足利尊氏や毛利家からも厚く信仰されていた。と言われています。

現在はとてものどかで静かなスポットとして人気になっており、地元の方々から親しまれている神社になっています。

境内にはニワトリが放し飼いされており、のびのびと生活している姿が印象的ですよ。

癒しを求めて訪れる方もいらっしゃいますので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は下関市長府宮の内町1-18にあります。

になります。

地元の方々からも親しまれている神社ですので、観光に訪れた際はぜひ参拝に行かれてくださいね。

高杉晋作ゆかりの地として知られるスポット!【了円寺】

当時の雰囲気を感じることができるスポットであり、歴史ファンの間では有名なスポットとして知られるお寺になります。



創建は1683年となっており、畠山重忠の孫【法名:了円】という方が開基した場所になっています。

こちらは高杉晋作ゆかりの地として知られ、維新の時代がお好きな方には親しみ深い場所として知られています。

1864年に長府功山寺で決起した高杉晋作が新地会所襲来後に立て籠もったお寺であり、当時の凄まじい争いの痕跡が本堂の柱にございます。

厳かな雰囲気と静かな場所が人気となっており、下関市の歴史巡りで訪れる方も多くいらっしゃいますよ。

観光スポットと異なり、地元の方々に親しまれている場所ですので、ゆったりとした時間を過ごすのにピッタリですよ。

当時の歴史を知ることができる貴重な史跡が残されているスポットですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は下関市大平町10-20にあります。

  • お車でお越しの方:中国自動車道【下関IC】から県道57号線経由で10分ほど
  • 電車でお越しの場合:山陽本線の【下関駅】からサンデン交通の丸山循環(筋川・武久・山の田方面)行【了円寺】を下車し、徒歩3分(所要時間は10分ほど)。もしくは下関駅から徒歩で25分ほど

になります。

当時の歴史を知ることができるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

立派な高杉晋作銅像が迎えてくれるスポット!【日和山公園】

関門海峡を見渡すことができるスポットであり、四季折々の花々と景色を満喫できる場所になります。

桜の名所として人気になっており、桜が見頃を迎える時期には多くの方々がお花見を楽しまれています。

園内には高杉晋作銅像が設けられており、訪れる方を迎えてくれています。

こちらは昭和31年に没後90年を記念して建てられたものであり、現在では歴史巡りで訪れる方々の写真スポットとして人気になっています。

高杉晋作明治維新が行われるために尽力され、長州藩を討幕運動へと導いた立役者として、歴史ファンが多くいるほどの人気な人物です。

明治維新が実現する目前に生涯を終えてしまいますが、この地で見守り続けている下関市を代表する偉人になります。

現在は散策スポットとして人気になっており、休日には家族連れの方で賑わうスポットですよ。

偉人の銅像が迎えてくれるスポットですので、下関市で歴史巡りをされる方はぜひお越しくださいね。

アクセス方法

場所は下関市東向山町12にあります。

になります。

高杉晋作銅像がございますので、ぜひ記念に写真を撮ってくださいね。

歴史の偉人が眠る場所!【高杉晋作終焉の地】

明治維新を目前まで可能にした時代に病によって生涯を終えた高杉晋作ゆかりの地が下関市にあり、歴史巡りをするなら一度は訪れてほしいスポットになります。

結核を患いながらも小倉口の戦いを指揮し、小倉城を落とすことに成功いたします。

しかし争いの功績と引き換えに高杉晋作の身体はボロボロの状態になっていました。

1866年に医者の助言により桜山の小さなふもとに家屋を転居し、【谷梅処(おうの)】の看病を受けながら療養生活に入ります。

その後下関の林算九朗邸の離れ屋敷に移し、1867年に29歳という若さで生涯に幕を閉じました。

死後直前に【おもしろきこともなき世をおもしろく】と記しており、時代の幕開けに尽力した高杉晋作らしいお言葉であることがわかります。

こちらは上の句となっており、下の句まで書くことができませんでした。

高杉晋作のそばにいた野村望東尼(歌人)が【すみなすものは心なりけり】と詠んだことでも知られています。

現在は街中のこじんまりとした場所に残されており、歴史ファンの方々が多く訪れているスポットになってますよ。

病に侵されながらも自身の信念を貫き通した高杉晋作が眠る場所ですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

アクセス方法

場所は下関市新地町3-22にあります。

になります。

下関市を代表する偉人が生涯を終えた場所になっていますので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

二人の偉人が夢見た世界とは!【青春交響の塔】

下関市の観光スポット【海響館】や【はい!からっと横丁】の近くにあるスポットで、歴史の偉人をモチーフにしたモニュメントが飾ってあります。

こちらは2003年に彫刻家【澄川喜一氏】により完成されたもので、明治維新において重要な人物【高杉晋作】と【坂本龍馬】の友情をイメージして作られたものです。

ともに新時代を夢見たお二人のように2本の柱が並んでいるのが魅力的です。

高杉晋作坂本龍馬に護身用の銃を送ったりしており、小倉戦争では共に戦った戦友とも呼べる仲になっています。

海沿いに面していることからお二人が海を眺めながら未来をイメージしていたに違いありません。

歴史的建造物ではないものの、日本を代表する偉人がモチーフの作品ですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は下関市あるかぽーと1にあります。

になります。

坂本龍馬高杉晋作をモチーフにした下関市のシンボルですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

下関は歴史好きにおすすめ!一度は行っておきたいスポットを紹介

いかがでしょうか。

下関市にはたくさんの歴史スポットがあり、偉人にまつわる史跡や場所が多く残されています。

どなたでも知っている場所や、歴史好きにはたまらないスポットまで。観光するのにぴったりの街ですよ。

豊かな自然や海が魅力とされている下関市ですが、当時の歴史について知りたい方はぜひ歴史スポットを巡ってください。

写真スポットとしても人気の場所がたくさんありますので、観光の思い出に写真を撮ってくださいね。

今回の内容で下関市の歴史スポットについてお伝えできていれば幸いです。