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宇部市の観光スポット！のどかな街でゆったりと過ごそう

皆さんは宇部市に行かれたことありますか？

周防灘に面したのどかな街であり、ゆったり過ごすのに最適なんですよ。

今回は【宇部市でおすすめの観光とは？どなたでも楽しめるスポット】をご紹介していきます。

まだ行かれたことがない方は、この機会に一度訪れてみてはいかがでしょうか。

宇部市の魅力について！

山口県の南西部に位置している街で、瀬戸内海に面したのどかな場所です。

第二次世界大戦後、石炭景気によって発展を遂げた街であり、石炭によって排出する大気汚染を独自の方式で問題解決した場所としても知られています。

これを【宇部方式】と呼び、1997年には国連環境計画から【グローバル500賞】を受賞しました。

このように時代と共に発展を遂げた街になっていますが、現在は公園や海が広がる場所として人気になっています。

都会と田舎の中間に位置しており、行政や自然、病院などが多くある住みやすい街として知られています。

2020年には人口10万人以上の大きな街を対象にした【住みやすい田舎】で第1位を獲得したこともございます。

中心部の周りでは農業が盛んであり、土地の特徴を活かした農産物の生産が行われています。

豊かな自然と住みやすい街として移住先に選ぶ方も多くいらっしゃいますので、ぜひ一度観光に訪れてみてくださいね。

ではどのようなスポットがあるのか見ていきましょう！

宇部市の特徴を活かしたスポットばかりですので、お好みの場所に行かれてください。

ゆったりと過ごしたい方におすすめのスポット！【ときわ公園】

宇部市を象徴するようなのどかな風景と時間を満喫できるスポットであり、動物園や植物園、アート作品などがございます。

大正14年に開設されたスポットで、宇部鉱山の前身となる【沖ノ山炭鉱組合】が宇部市に常盤湖周辺の土地を寄贈したことにより、現在のようなのどかな公園になりました。

面積100haの広大な敷地になっており、常盤湖を中心に緑と花々、彫刻などが設けられている自然豊かなスポットです。

山口県初となる【登録記念物】に選ばれており、平成28年には【世界かんがい施設遺産】にも登録されました。

美しい景観や自然がいっぱいの雰囲気は全国的にも評価され

にも選ばれています。

また【21世紀に残したい日本の風景】では総合公園としては全国で第1位を獲得しており、現在は宇部市を代表する公園になっています。

東京ドーム40個分の広大な敷地には四季折々の花々が咲き誇り、春には3500本の桜、8万本のハナショウブやつつじ、アジサイなどをご覧になることができます。

【市民みんなでつくり育てる】をコンセプトにした【花いっぱい運動記念ガーデン】ではバラやハーブなどの彩り鮮やかな花々が園内を華やかな景色に創り上げています。

地元の方々の憩いの場として知られ、連日多くのお子さん連れやのんびり過ごす方で賑わいを見せています。

昔から工業地帯として栄えた宇部市をイメージできる石炭記念館などもあり、当時の歴史を知ることもできます。

のどかな雰囲気と季節ごとに咲く花々が咲き、のんびり過ごすのにぴったりのスポットですよ。

宇部市を代表するスポットですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市則貞3丁目4-1にあります。

になります。

豊かな自然とのどかな雰囲気が味わえるスポットですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

宇部市の総鎮守として古くから見守り続けている神社！【琴崎八幡宮】

古くから宇部市の地に鎮座している神社で、地元の方々が多く参拝に訪れているスポットになります。

こちらの神社は山口県内の大社となっており、神社本庁の定める【別表神社(神社本庁が包括する一部の神社】になります。

古くから宇部市の総鎮守として市民を見守り続けてきた歴史があり、現在でも【はちまんさま】として親しまれています。

859年に僧の行教が大分の宇佐八幡宮(現在の宇佐神宮)より分霊を京都石清水八幡宮に御勧請する際に、海上の時化により宇部郷琴芝に分霊を留めました。

当時の里人たちは琴芝村八王子に祠を建て、当時の城主であった厚東氏からも鎮守として崇敬されます。

代々崇敬の対象として崇められており、1184年には厚東氏7代目が長門国守護職になると新たな社殿を作るように命じます。

社地は現在の琴崎八幡宮から西側に位置する西の宮に遷され造営し、代々崇敬されていた。と言われています。

その後1377年に僧と祠職が御神託を賜り、現在の地に鎮座いたしました。

昭和11年には現在の社殿が造られており、【三間社流造り】の豪華さと厳かな雰囲気になりました。

古くから偉人や大名たちからも崇敬されていた神社であり、現在も地元の方々から大切に守られているスポットになります。

縁結びや安産、育児などにご利益があるとされており、カップルや夫婦、ご家族で訪れる方も多くいらっしゃいます。

特に夏の風物詩【風鈴まつり】が開催されると、彩り鮮やかな風鈴を見に多くの方が訪れていらっしゃいますよ。

歴史ある神社として連日多くの方が参拝されていますので、宇部市を訪れたらぜひ訪れてくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市上宇部571にあります。

お車でお越しの方：山陽自動車道【宇部IC】から国道490号線を経由して5分ほどになります。

公共交通機関で行くことも可能ですが、山口駅からですと乗り継ぎ回数などが多いです。

初めて訪れる場合はレンタカーで行かれたほうが安心ですよ。

地元の方々に親しまれている神社ですので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

お気に入りのアート作品が見つかるかも！【彫刻の丘】

ときわ公園内に設けられているスポットで、UBEビエンナーレ彫刻の丘という名称になります。

1961年から2年に一回開催されているUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の舞台であり、さまざまなアート作品が置かれています。

2022年に開催されましたので、次回は2024年の開催となります。

言葉では表せないアート作品をご覧になることができ、写真スポットとしても人気になっています。

また人気アニメ【エヴァンゲリオン】の監督である【庵野秀明さん】が宇部市出身地であり、アニメに登場する【ロンギヌスの槍】が展示されていることで一気に話題になりました。

アニメファンが多く訪れるようになり、宇部市を代表する観光スポットとして脚光を浴びています。

他にもアート作品が並んでおり、現代美術の素晴らしさを感じることができます。

ときわ公園内にございますので、ゆったり散策しながら素敵な彫刻をご覧になることができますよ。

のどかな景色とアート作品が楽しめるスポットですので、ぜひ一度素敵な作品を見に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市野中3丁目4にあります。

になります。

かの有名なアート作品もございますので、ぜひ訪れてご自身の目で確かめてみてくださいね。

アニメファンの聖地として人気の駅！【宇部新川駅】

大人気アニメ【エヴァンゲリオン】の聖地として知られる駅で、エヴァンゲリオンの世界観が味わえるスポットになります。

映画【シン・エヴァンゲリオン劇場版】に宇部新川駅が登場したことがきっかけに、一気に観光スポットとなりました。

2021年から宇部市全体がアニメの世界観でいっぱいになる【まちじゅうエヴァンゲリオン】が開催され、多くの方々が訪れるようになりました。

2023年も開催が決定しており、2023年10月6日〜2024年1月8日まで。となっております。

先程ご紹介した【彫刻の丘】にはロンギヌスの槍が展示されており、駅と合わせて訪れる方も多くいらっしゃいます。

イベント中にはグルメフェアやエヴァンゲリオンのデザインになっている1日乗車券などが販売されております。

またJR宇部線やJR小野田線などではスタンプラリーが開催され、ファンにはたまらないイベントになっております。

宇部市全体が大人気アニメの世界に変わるイベントとなっており、宇部新川駅には多くの方で賑わいを見せています。

ネタバレになりますので詳細は伏せますが、映画を見てからお越しいただくとより一層楽しめるスポットですよ。

近年話題に上がった観光スポットですので、宇部市を訪れたらぜひ一度駅までお越しくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市若松町3にあります。

になります。

エヴァンゲリオンがお好きな方におすすめのスポットですので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

サボテンなどの温室植物をご覧になれるスポット！【ときわミュージアム】

世界各国の植物をご覧になれる場所であり、日本では珍しい植物や花々に出会えるスポットになります。

【ときわミュージアム世界を旅する植物館】が正式名称であり、サボテンやコチョウラン、食虫植物などが展示されています。

【世界を旅し、感動する植物館】をコンセプトに、原産地の植生をイメージした8つのエリアで構成されています。

その8つのエリアにはシンボルツリーが植栽されており、日本に居ながら世界旅行が楽しめるように工夫されています。

特に人気なのがときわ公園で作出されたサボテンで、美しい花を咲かせるサボテンはこちらだけのオリジナルになっております。

さまざまな花々と世界各国の雰囲気が味わえるスポットとして人気になっており、植物館だけでなく彫刻の丘と合わせてアートの世界を堪能することができますよ。

珍しい花々や植物をご覧になれるスポットですので、ぜひ一度見に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市野中3丁目4-29にあります。

になります。

種類豊富の植物をご覧になれるスポットですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

北を向いているのは珍しい？【北向地蔵】

病気回復や進学、縁結びにご利益があるとされているスポットで、古くから多くの方が訪れている場所です。

【片倉の高台の北に向いたお地蔵様に祈願すれば全快の疑いなし】と教えられ願掛けし、満願の日に全快。と言われてきました。

古くから重病に悩まされていた方が祈祷に訪れており、線香の煙を患部に当たると良いとされていた。という歴史がございます。

現在はご自身が悩む患部を触ると良い。とされており、多くの方が訪れているスポットになります。

こじんまりとしたスポットになっていますが多くの方が訪れており、線香の香と合わさって特別な雰囲気を味わうことができます。

地元の方々だけでなく市外や観光客の方で賑わっており、宇部市を代表するスポットとして知られています。

猫ちゃんがいっぱいいるスポットとしても人気があり、可愛らしいネコに癒されに訪れる方もいらっしゃいますよ。

古くからご利益がある場所として親しまれているスポットですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市西岐波上片倉5643にあります。

  • お車でお越しの方：山陽自動車道【宇部IC】から県道219号線を経由して10分ほど
  • 電車でお越しの場合：JR山口駅からJR山口線の新山口行【新山口駅】を下車。同駅から徒歩2分ほどにある【新山口駅（バス停）】から宇部新川駅行【ときわ公園入口】を下車後、徒歩2分ほどにある【ときわ公園入口（宇部市営バス）】の交通局行【産業技術センター】を下車し、徒歩12分（所要時間は1時間50分ほど）

になります。

電車やバスで行くことも可能ですが、大変お時間がかかってしまうのと乗り継ぎ等が必要になるため公共交通機関でお越しになる方はレンタカーで行かれることをおすすめします。

パワースポットとしても人気がありますので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

宇部市の歴史を知ることができるスポット！【宇部市石炭記念館】

石炭産業で栄えた宇部市の歴史を紹介している施設であり、宇部市発展の原動力となった石炭産業を後世に残すために建てられたスポットです。

長きに渡り宇部市は石炭産業が盛んな街でした。

多くの住民が産業に従事し、現代の宇部市を作った。といっても過言ではありません。

その石炭産業が宇部市の基盤であり、地元政財界や住民の寄付によって記念館が設けられました。

施設内には当時の歴史を知ることができ、3000点を超える収蔵品をご覧になることができます。

2007年には経済産業省の近代化産業遺産にも認定され、多くの方がご来館されております。

ときわ公園からも近く、記念館の展望台からは湖や市街地、瀬戸内海を見下ろすことができる絶景スポットになっております。

宇部市の基盤となった産業の歴史を知ることができる貴重な施設として重宝されています。

景色が楽しめる場所として人気になっており、ときわ公園を散策した後に訪れるのも良いですよ。

宇部市の歴史が詰まった記念館ですので、観光に訪れた際はぜひ一度お立ち寄りくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市則貞3丁目6にあります。

になります。

工業の街として栄えた歴史を知ることができる施設ですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

海水浴や潮干狩りが楽しめるスポット！【キワ・ラ・ビーチ】

地中海のリゾートをイメージした施設であり、季節問わず海や干潟などの美しい景観が楽しめるスポットになります。

遠浅の穏やかな海が広がっており、潮が引いた時間帯には干潟を歩くことができます。

写真映えする。と人気になっており、日中や夕陽の時間帯には多くの方が写真を撮ってらっしゃいます。

夏には潮干狩りが楽しめるスポットとしても知られ、遠方から潮干狩りを楽しみに訪れる方も多くいらっしゃいます。

奥行き700mにも及ぶ広大な砂州は日本でも有数の広さを誇り、風のない日には砂州に溜まった水が鏡となって幻想的な景観を創り上げています。

日中や夕方、夜で景色が変わり、どれも素晴らしい景観をご覧になることができますよ。

のどかな雰囲気と美しい海が広がるスポットですので、カメラを片手にぜひ一度訪れてみてくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市東岐波字鹿の前54-3にあります。

になります。

のどかな海が広がる癒しスポットですので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

花手水がきれいな神社として人気！【西宮八幡宮】

日本神話に登場する神功皇后の【聖母信仰】に繋がる応神天皇のご誕生までの数々の伝承を受け継いだ神社であり、古くから神功皇后にまつわるお祭りなどが行われていたスポットになります。

地元の方々が参拝に訪れている神社であり、古くから信仰対象として守られてきた歴史がございます。

こちらではおみくじの数が豊富である。と人気になっており、境内には現代風の飾り付けが施されている親しみやすいスポットになっています。

境内に設けられている花手水には季節の花々が飾り付けられており、清々しい雰囲気と可愛らしさを感じ取ることができます。

SNS等でこちらの花手水が投稿されるほどの人気になっており、花手水を目的に訪れる方も多くいらっしゃいますよ。

地元の方々に親しまれている神社のため、人混みも少なくゆっくりと参拝することができるのも魅力の一つになってます。

厳かな雰囲気とは異なり親しみやすい神社ですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市上条3丁目9-15にあります。

になります。

最寄りの駅から徒歩20分ほどの距離があるため、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。

写真スポットとして人気がある神社ですので、ぜひ綺麗な景観を見に行かれてくださいね。

お子さんから大人まで楽しめるスポット！【ときわ動物園】

可愛らしい動物たちに出会えるスポットであり、愛らしい表情や普段見ることのできない動物に触れ合える施設になります。

1955年にときわ動物園の前身となる宮大路動物園が県内初として宇部市に開園しました。

その後1964年に市街地からときわ公園の敷地内に移し、現在でも多くの方から親しまれている動物園になっています。

インドの【カルカッタ】から導入したモモイロペリカンの飼育繁殖やチリーフラミンゴの人口育雛などで全国的に知られるようになりました。

人口育雛で育てられたモモイロペリカン【カッタ君】は地元の幼稚園などにも出向いており、園児たちに大変人気となっています。

2012年に建物の老朽化が深刻となっていましたが、2016年にグランドオープンして多くの方々がご来館されました。

園内には5つのゾーンで区画され、各大陸をイメージした敷地になっています。

ペリカンやフラミンゴのほかにミーヤキャットやカピパラなど。可愛らしい動物にたくさん出会うことができます。

動物の生態を間近で観察することができ、休日にもなれば多くの家族連れで賑わっています。

お子さんにとっては貴重な景色ばかりが広がっていますので、思い出にぴったりですよ。

「ちょっと立ち寄るのにぴったり」と親しみやすい施設になっておりますので、ぜひ一度可愛らしい動物をご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は宇部市則貞3丁目4-1にあります。

になります。

可愛らしい動物がたくさんいますので、ぜひ愛らしい動物に癒されてくださいね。

宇部市でおすすめの観光とは？どなたでも楽しめるスポットを紹介

いかがでしょうか。

公園やビーチ、動物園など。ゆったりと過ごすのにぴったりなスポットが数多くございます。

下関市と山口市の中間に位置していることから、山口県を観光するのに訪れやすい場所です。

観光スポットとは異なり人混みも多くなく、ゆったり過ごしたい方におすすめの場所ですよ。

のどかな街並みと自然が広がっていますので、ぜひ一度観光に訪れてみてくださいね。

今回の内容で宇部市の魅力をお伝えできていれば幸いです。