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安来市の魅力!歴史と自然が広がる街

皆さんは安来市(やすぎし)に行かれたことありますか?

歴史と自然が広がる街になっており、観光するのに最適なんですよ。

今回は【歴史ロマンが残る安来市を巡ろう!おすすめのスポット】についてご紹介していきます。

散策スポットも数多くありますので、お時間を忘れてのどかな街並みを巡ってみてはいかがでしょうか。

安来市の魅力について!

島根県の東端に位置している街であり、湖や山々に囲まれた豊かな自然が魅力のスポットです。

歴史ロマンあふれる街になっており、日本神話に登場するスサノオノミコトが「安来く地」と命名されたことでも有名です。

現在も多くの自然が残されており、散策や観光めぐりをしながら自然を堪能することができます。

安来市と言えば長年日本一を獲得している【足立美術館】が大変有名であり、街を代表する観光スポットとして日本のみならず海外からも多くの方がいらっしゃってます。

また街が栄えた歴史を知ることができる施設や郷土料理もあり、観光地としておすすめになっています。

ではどのようなスポットがあるのか見ていきましょう!

のどかな景観と自然が広がりますので、ぜひ一度観光めぐりをしてみてくださいね。

日本一の庭園が広がるスポット!【足立美術館

日本庭園の素晴らしさや四季折々の美しい景観をご覧になれるスポットであり、全国でも随一の庭園として評価されている場所になります。

歴史を紐解いていくと【足立全康氏】がこちらの庭園を造ったとされており、昭和45年に71歳で財団法人足立美術館を開設しました。

足立全康氏は明治32年能義郡飯梨村字古川(現在の安来市古川町)でご生誕された方であり、小学校卒業後すぐに生家の農家を手伝いますが、働けど報われない両親を見て商売の道にすすむことになります。

現在の美術館より3㎞程離れた広瀬町から安来の港までの15㎞を大八車で木炭を運ぶ仕事に就きました。

そこで木炭を余分に仕入れて道のりにある民家に売り歩いて、運賃稼ぎの倍の収入を得ていた。とされています。

これが最初の商売になっており、その後はさまざまな商売をされていたそうです。

戦後は不動産関係などを行いながら幼少期の頃より興味を持っていた日本画を集め、いつの日か美術品のコレクターとして知れ渡るようになります。

また庭造りへの関心も強くなっていき、その願いを叶えたのが昭和45年の71歳の時だった。と言われています。

足立全康氏は中でも横山大観氏の作品を気に入り、昭和54年に大観の作品群を購入しました。

現在も横山大観の作品をはじめとする日本画の作品がたくさん展示されており、お値段以上の価値があると好評になっています。

敷地内には日本庭園の風情あふれる景観が広がっており、貴重な作品と合わさって素敵な空間を演出しております。

季節ごとに変わる景色をご覧になることができ、四季折々の日本庭園を満喫することができます。

日本のみならず海外の方も多く訪れており、世界から評価されていることがわかります。

お時間をかけてゆったり眺めるのがおすすめであり、ある程度余裕をもっていかれたほうがより一層、足立美術館のすばらしさを感じることができます。

アメリカの専門誌で掲載されている日本庭園ランキングで毎年【庭園日本一】を獲得しているスポットであり、フランスの旅行ガイドブックでは山陰地方で唯一の最高評価を獲得している日本を代表するスポットになってますよ。

日本一の庭園として知られているスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は安来市古川町320にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江玉造IC】から【東出雲IC】まで行き、東出雲ICから広域農道を経由して20分(所要時間は30分)

になります。

最寄りのバス停や駅がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。

日本を代表する庭園が広がるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

歴史好きなら一度は訪れたい!【月山富田城跡】

戦国大名【尼子氏】の居城があった場所であり、当時は本丸などの主要部は月山に配置されてここら一帯は城下町として栄えてきたスポットになります。

1556年に尼子氏滅亡後、毛利氏・吉川氏といった中国地方を代表する戦国武将がお城に入り、関ヶ原の戦い後に入城した堀尾氏が1611年に居城を松江城へ移すまで大変栄えていた城下町だった。という歴史がございます。

現在は面影だけが残されており、歴史スポットとして県内外から多くの歴史ファンが訪れています。

国指定史跡や日本100名城、日本遺産などに登録されており、日本を代表するお城であったことが伺えます。

天守は残っておりませんが、最大規模の山城であったことがわかるほどの雰囲気を要しており、お城好きにはたまらないスポットになっています。

中国地方と言えば毛利氏が大変有名なため、尼子氏の居城は穴場的なものになっており、人混みも多くなくゆったり眺めることができるのも魅力のひとつになっています。

中腹付近まではお車で行くことができますので、駐車場から山頂まで徒歩で行くことも可能です。

当時の武将たちと同じ道のりを体験することができ、当時から難攻不落のお城であったことを知ることができますよ。

山城として大変人気があるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は安来市広瀬町富田にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江玉造IC】から【東出雲IC】まで行き、東出雲ICから広域農道を経由して25分(所要時間は35分)

になります。

最寄りのバス停や駅がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。

歴史スポットとして人気になっている場所ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

神秘的な雰囲気が漂うスポット!【清水寺

十一面観音様をご本尊としている天台宗の寺院であり、山中に佇む厳かな雰囲気と豊かな自然が合わさる神秘的なスポットになります。

現在は豊かな自然の中に本堂や三重塔、羊羹屋・精進料理店などがあり、安来市を代表する観光スポットになっています。

こちらは戦国時代に尼子毛利の戦いによって戦火に見舞われましたが、江戸時代に復興した歴史がございます。

地元の方々が連日訪れており、厄払いや札打ちのお寺として親しまれている場所です。

また桜・紅葉の名所としても知られており、季節を彩る素敵な景観を見に県内外から多くの方がいらっしゃってますよ。

京都の清水寺のような高舞台はありませんが、大門までの参道を歩けば心が洗われるほどの神秘さを感じ取ることができます。

駐車場から寺院まで徒歩でそれなりの距離がありますので、足腰に不安がある方は注意して行かれてください。

四季折々の景観と歴史ある寺院を満喫できるスポットですので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

アクセス方法

場所は安来市清水町528にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江玉造IC】から【安来IC】まで行き、安来ICから県道334号線を経由して10分(所要時間は25分ほど)

になります。

最寄りのバス停や駅がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。

神秘的な雰囲気が魅力のスポットですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

製鉄の歴史が学べる貴重な施設!【和銅博物館】

日本で唯一のたたら製鉄に関する博物館になっているスポットであり、たたらの総合博物館として歴史や流通など当時の状況などを知ることができる場所になります。

平成5年に鉄の道文化圏

内の各文化館の一つとして誕生し、たたら製鉄の歴史や文化について知ることができます。

こちらの博物館は昭和21年に和銅記念館の和銅、たたらの調査・研究の業務を引き継いでおり、現在も重要な役割を担っている場所として知られています。

和銅という言葉は東京帝国大学名誉教授【俵国一氏】によって命名された言葉であり、日本刀を生成するために使用される【玉鋼】のことを指します。

安来市にある港は江戸時代に鉄および鉄製品の積出港として栄えてきた歴史があり、奥出雲町などは鉄の生産地として発展していきました。

現在でも当時の歴史が残されており、安来市は日立金属安来工場を中心とする特殊鋼産業が支えております。

鉄鋼を作る工程などは映像を通して知ることができ、館内の展示物と合わせて見るとたたら製鉄の歴史について学ぶことができますよ。

日本の成長に欠かせない物であった鉄について知ることができる貴重な施設ですので、ぜひ安来市の歴史をご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は安来市安来町1058にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江玉造IC】から【安来IC】まで行き、安来ICから県道334号線を経由して10分(所要時間は25分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR松江駅から山陰本線の米子行【安来駅】を下車し、徒歩15分(所要時間は40分ほど)

になります。

安来市の歴史を知ることができる貴重なスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

絶品グルメを味わいに訪れる方も多い!【志ばらく】

安来駅から徒歩5分ほどの場所にあるお食事処であり、手打ち出雲そばが味わえるスポットとして人気になっている場所になります。

お名前は歌舞伎18番の一つである【しばらく】に由来しているもので、初代店主が歌舞伎好きであったことから付けられた。と言われています。

店内には先代から集めている民芸品が並んでおり、お店の雰囲気と絶品蕎麦が楽しめる素敵な場所です。

隠れ家的なお店になっており、初代から受け継ぐ伝統の味が魅力的になっています。

知る人ぞ知る穴場的なお食事処になっており、知らないとお店がどこにあるのかわからないスポットでもあります。

「蕎麦・つゆが大変美味しい」と訪れた方のお腹を満たしてくれるお店になっており、安来市でも人気のお食事処になっていますよ。

古民家風の佇まいが素敵なお店ですので、ぜひお昼時にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は安来市安来町西灘町1887にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江玉造IC】から【安来IC】まで行き、安来ICから国道9号線を経由して10分(所要時間は25分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR松江駅から山陰本線の米子行【安来駅】を下車し、徒歩10分(所要時間は35分ほど)

になります。

郷土料理が味わえるお店ですので、観光で訪れる際はぜひお立ち寄りくださいね。

景色を眺めながらホッとひと息!【カフェロッソ ビーンズストア】

豊かな自然や川に囲まれた場所にあるお店であり、ホッと一息つきたい方におすすめのスポットになります。

オシャレな店内と素晴らしい景色を堪能することができ、コーヒーやスイーツを味わいながら素敵な時間を満喫することができます。

多くの方が「のんびり過ごせる!」と訪れており、有名なバリスタがいれた至極のコーヒーを堪能することができます。

スイーツも絶品になっており、女性の方やスイーツがお好きな方でも満足の出来る一品になっています。

普段飲まれているコーヒーとは全く違う一品になっていますので、コーヒー好きの方は至極のコーヒーを堪能されてください。

時間帯によっては大変混雑するほどの人気店になっており、待ち時間が発生することもありますのでご注意ください。

全国でも認知されているほどのカフェになりますので、安来市に訪れた際はぜひお立ち寄りくださいね。

アクセス方法

場所は安来市門生町4-3にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江玉造IC】から【安来IC】まで行き、安来ICから県道334号線を経由して10分(所要時間は25分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR松江駅から山陰本線の米子行【安来駅】を下車し、徒歩55分(所要時間は1時間20分ほど)

になります。

オシャレな空間でゆったり過ごすことができますので、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。

SNSでも度々紹介されるおしゃれなカフェ!【シェリーカフェ】

隠れ家的な佇まいが魅力のカフェであり、季節のパフェやランチが味わえる素敵なお店になります。

SNS等で度々紹介されるほどの人気店になっており、インスタグラム等を見て訪れる方も多くいらっしゃいます。

テラス席も設けられており、良く晴れた日には自然を感じながら優雅なひと時を満喫することができます。

多くの方がパフェを頼まれているほどのスイーツが絶品になっており、子どもから大人まで満足のいく一品になってます。

季節ごとに変わるパフェも魅力的であり、季節のフルーツがふんだんに乗った写真映えすること間違いなしのものになってますよ。

オシャレな空間で素敵な時間を過ごすことができますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は安来市柿谷町471-1にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江玉造IC】から【安来IC】まで行き、安来ICから県道9号線と県道257号線を経由して15分(所要時間は30分ほど)

になります。

最寄りのバス停や駅がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。

オシャレな雰囲気が人気となっていますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

安来市ならではの神様が祀られている神社!【金屋子神社】

たたら製鉄七守護神を祀っている神社であり、安来市の歴史において重要な神様として知られている場所になります。

歴史の中で幾度の火災に見舞われおり、文献等が焼失してしまったことで創建年数や由来などはほとんどわかっておりません。

はるか昔の神話の代に【金山彦神(かなやまひこのかみ)】、【金山姫神(かなやまひめのかみ)】と他15柱をお祀りしており、古来からたたら製鉄七守護神として知られている神様になります。

古くからたたら製鉄に携わる方々から篤い崇敬を受けてきた歴史があり、山陰・山陽・大阪地方から参拝者が訪れていた由緒ある神社として親しまれてきました。

旧藩時代においても歴代藩主たちから崇敬を受けており、社殿の造営等に奉仕して多くの寄付を行うことが慣例とされてきた歴史があります。

こちらの神社は諸国に分祠をつくり、出雲や備後、石見などに22社ございます。

鍛冶師などの間では職場に必ず金屋子神を勧請するのが習わしとなっており、古くから多くの人々に崇敬されてきたことがわかります。

安来市たたら製鉄で栄えてきた歴史があるため、街を代表する神様として現在も地域の方々から親しまれている神社になってますよ。

地元の神様として観光客も多く参拝に訪れている場所ですので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

アクセス方法

場所は安来市広瀬町西比田307-1にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江IC】から県道24号線を経由して1時間ほど

になります。

最寄りのバス停や駅がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。

神秘的な雰囲気が漂うスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

地元で採れたフルーツをぜひ!【え〜ひだ市場】

地元の方と移住者で協働運営しているえーひだカンパニーの施設であり、地域活性化のために地元の特産物やお土産品を取り扱っているスポットになります。

比田米や比田そば、たたらラーメンなど。地元の方しか知らないものが多くあり、観光めぐりにピッタリのお店になっています。

こちらは2023年にカフェもオープンして、今までにも増して多くの観光客が訪れるようになりました。

安来産のイチゴやレンコンを使用したアイスクリームやクレープなどを味わうことができ、地元特産のスイーツを堪能することができます。

スイーツだけでなく地元で採れたお米を使った地ビールやラーメン等も味わうことができ、安来市を訪れた記念になるスポットでもあります。

こじんまりとした佇まいになっていますが、清潔感と物産の見やすさが好評となっております。

訪れる方の多くがカフェを目的にお越しになっている素敵な場所ですので、ぜひ観光巡りの休憩スポットとしてお越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は安来市広瀬町梶福留1268にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江IC】から国道432号線を経由して55分ほど

になります。

最寄りのバス停や駅がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。

地元の方々に親しまれているお店ですので、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。

街で人気のお食事処!【船来屋】

レトロ感満載の佇まいが興味をそそるお食事処になっており、安来市の中でも特に人気があるお店になります。

お名前はハンバーグが船来(外国)からきていることから由来されているようで、全国でも珍しい牛肉100%のハンバーグを山陰で初めて商品化したお店になります。

創業から20年余り経った今でも市民から愛されるお食事処になっており、観光客も多く利用している素敵なお店になっています。

熱々の鉄板の上で焼かれるハンバーグの音は食欲をそそるものになっており、目の前でスタッフの方が焼き加減をお聞きした上で焼いてくれるシステムになっています。

開店時間前から列ができるほどの人気店になっており、絶品のハンバーグを求めて県内外から多くの方が訪れています。

牛肉100%になっているのでハンバーグのようなステーキのような不思議な感覚になりますよ。

ハンバーグの名店として愛されているお店ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は安来市島田町427-1にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【松江玉造IC】から【安来IC】まで行き、安来ICから県道334号線を経由して6分(所要時間は25分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR松江駅から山陰本線の米子行【安来駅】を下車し、徒歩50分(所要時間は1時間15分ほど)

になります。

駅からのアクセス方法が徒歩のみになっていますので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれると安心ですよ。

地元の方だけでなく観光客も多く利用しているお食事処になりますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

歴史ロマンが残る安来市を巡ろう!おすすめのスポットについて紹介

いかがでしょうか。

街を代表する日本庭園や歴史ロマンあふれる史跡など。観光めぐりにピッタリのスポットがたくさんありました。

豊かな自然を眺めながらのんびり過ごすことができ、季節ごとに変わる景色が広がるのも魅力の一つになっています。

心身ともに癒してくれる時間を満喫することができ、都会では味わうことのできない素敵な空間になってますよ。

自然と歴史が合わさる素敵な景観が広がっていますので、ぜひ一度観光に訪れてくださいね。

今回の内容で安来市の魅力をお伝えできていれば幸いです。