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鳥取県の干支所縁十二神社を訪れよう

鳥取県には干支にゆかりのある神社があるのをご存じですか?

12の神社が各干支で割り当てられており、各年毎に参拝するといった風習が鳥取県にはあるんですよ。

今回は鳥取県には干支にまつわる神社がある?干支所縁十二神社を巡ろう】についてご紹介します。

地元の方や神社巡りをされる方に人気のスポットですので、ぜひその年の神社へお参りしてくださいね。

干支所縁十二神社について!

鳥取県には【開運神社巡り】というモデルコースがあり、干支にちなんだ十二の神社を巡ることを【干支所縁十二神社】と称されています。

各神社が12の干支にまつわるものになっており、その年の神社へお参りするのが通例。となっています。

県内で親しまれている神社巡りですが、県外からお越しになる方も多く、その年の干支になった神社には連日多くの方で賑わいを見せております。

各神社にはスタンプが設けられており、開運グッズである

  • 旅印手帖
  • トートバッグ
  • てぬぐい

に押して巡る行事になっています。

鳥取県ならではの神社巡りになっており、観光の思い出に。と今年の干支を巡る方が多くいらっしゃいますよ。

ではどのような神社が選ばれているのか見ていきましょう!

2024年は辰年になりますので、辰年にゆかりのある神社へ向かわれてくださいね。

夕陽スポットとしても知られている!【子年:粟嶋神社】

標高38mという小高い丘に鎮座する神社であり、古くから景勝地として親しまれてきたスポットになります。

こちらの丘を【粟嶋】と言い、いにしえより【神の宿る山】として信仰を集めてきました。

伯耆風土記には【少彦名命】が粟の穂に弾かれて、常世の国へ渡られたことから【粟嶋】という地名が付いた。と言われています。

187段の階段を登っていくと本殿に到着することができ、参道にはうっそうと生い茂る原生林の森になっています。

神の宿る山にふさわしい景観をご覧になることができ、1000年以上の間、大切に守られてきた場所でもあります。

中腹にある展望台からは中海を一望することができ、特に夕日の景観がロマンチックなひと時を演出しております。

神社に参拝するだけでなく景色も併せて楽しめることから観光客も多く訪れており、素敵な写真を撮りに行かれる方もいらっしゃいますよ。

こちらから望む景観は【粟嶋の秋月】と呼ばれ、錦海八景の一つに数えられた歴史があります。

錦海というのは中海の古い呼び名であり、古くから景勝地として親しまれてきたことがわかります。

参道に設けられている灯篭にはネズミが施されており、干支にまつわる神社の一つになっています。

十二神社の一つになりますが、こちらの神社は米子の発祥地という説が残されています。

粟嶋神社がある地はかつて【粟嶋村】という小さな村でした。

当時村に住んでいた長者が長い間お子さんがいなかったことに悩んでいたそうです。

長者が88歳になった時に初めて子どもを授かることができ、その子孫は繁栄していった。というお話があります。

88を漢字にすると八十八になり、漢字を組み合わせると【米】になることから、八十八の子という意味で米子と付けられた。というお話が語り継がれています。

米子の地名が出来た由緒ある地として知られており、干支にまつわる神社もあることから米子市のパワースポットとして人気になっていますよ。

神社だけでなく周りの木々や夕陽がとても綺麗な場所ですので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は米子市彦名町1405にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【米子西IC】から国道9号線と県道47号線を経由して15分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR米子駅から日ノ丸バスの体育館前行【粟嶋神社前】を下車し、徒歩6分(所要時間は30分ほど)

になります。

小高い丘に佇む神社ですので、景色を見にお越しになる方も多くいらっしゃいますよ。

大山信仰の中心的存在!【丑年:大神山神社】

鳥取県を代表する【大山(だいせん)】を信仰の中心として古代から鎮座している神社であり、地元の方々が連日参拝に訪れている場所になります。

お名前にある【大神山】は大山の古い呼び名であり、古代の人は大山のことを大神岳(おおかみのたけ)と呼んでいたとされています。

居間でも大山の御神徳を「だいせんさんのおかげ」として地元の方々から篤く崇敬されている神社になっています。

大山というものが登場した最初の書物は【出雲国風土記】であり、国を引き寄せる綱をつなぎとめる杭として伯耆国の【大神岳】が記載されています。

大山と呼ばれるようになったのは平安時代。とされており、現在に至るまでの間多くの方から大山の愛称で親しまれた歴史ある山になります。

中国地方の最高峰としてシンボル的な山になっており、境内からも綺麗な大山の形をご覧になることができます。

こちらの神社はいつ頃に創建されたのかは不明になっていますが、古来より信仰を集めていた大山の中腹に遙拝所を設けたのが始まりとされています。

大山に仏教が入ってくると僧侶は大神山神社の御祭神【大己貴命(おおあなむちのみこと)】に地蔵菩薩を祀って【大智明権現】の名を称して神仏を共に崇めるようになりました。

このような歴史ある神社としてしられており、市内外や県外からも多くの方が参拝に訪れています。

家内安全や勝運祈願にご利益があるとされ、訪れる方のお願い事を聞いてくださいますよ。

厳かな雰囲気が漂う神社ですが、例年5月下旬ごろになるとさまざまな色をしたあじさいが境内を華やかな景観を創ってくれています。

あじさいを見に訪れる方も多く、季節を感じるのにピッタリの場所でもあります。

干支にちなんだ十二の神社(干支所縁十二神社)のひとつにも数えられる鳥取県を代表する神社ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は米子市尾高1025-1025にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【米子西IC】から国道9号線を経由して15分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR米子駅から日本交通の大山寺行【大山寺】を下車し、徒歩25分(所要時間は1時間20分ほど)

になります。

季節を彩る花々が素敵な空間を演出しておりますので、ぜひタイミングを合わせてお越しくださいね。

虎の狛犬で有名?【寅年:賀露神社】

歴史情緒あふれる港町と海を一望できるロケーションが魅力の神社で、干支の寅年にまつわるスポットとして知られている場所になります。

2年に一度開催されるお祭り【ホーエンヤ祭】が開催される神社で、こちらのお祭りは県の無形文化財に指定されています。

また西日本で唯一と言われている【もみ火の神事】が伝わっており、ウツギの枝をひのき板の臼に差し込んで素手で火を起こすものになっています。

200年以上前から伝わっているものであり、地元で成人を迎えた若者が主役となって行われています。

吉備真備公を助けたという伝説に由来した【みこし海上行列】、因幡地方の伝統芸能麒麟獅子舞】など。数々の伝統が現在も大切に守られています。

創建年代は不明になっていますが、【日本三代実録】には861年~878年にかけて神階おを与えられた。と伝わっております。

江戸時代には歴代藩主によって篤く崇敬を受けてきた歴史があり、社殿や社領などは寄進されたものになっています。

全国的にも珍しい。とされるトラの狛犬があることで知られ、干支にまつわる神社として親しまれています。

十二神社の一つに数えられており、寅年や干支にまつわる神社巡りをされる方が連日参拝に訪れています。

バス停から徒歩ですぐの場所にあることからアクセスしやすいのも魅力の一つで、観光客も多く参拝に行かれてますよ。

鳥取港の港町と景色が魅力的ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は鳥取市賀露町北1丁目21-8にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道鳥取西IC】から県道156号線を経由して15分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR鳥取駅から日ノ丸バスの鳥取警察署入口行【賀露神社前】を下車し、徒歩3分(所要時間は40分ほど)

になります。

寅の狛犬があるスポットですので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

縁結びといえばここ!【卯年:白兎神社】

日本最古の書物【古事記】の一節である神話【因幡の白兎】に登場する白兎神を祀っている神社で、鳥取市を代表する神社として鎮座しております。

こちらの神社は日本医療発祥・日本最古の恋物語の地として知られており、観光で訪れる方も多くいらっしゃいます。

大国主命と八上姫との縁をもたれた神社として有名で、お二人の恋物語が語り継がれております。

古くは【白兎大明神】とも呼ばれており、美しい白兎海岸に面した小高い砂丘上に鎮座居しております。

平成22年には【恋人の聖地】にも認定され、現在の多くのカップルや夫婦が訪れている人気スポットです。

神社からの景色が大変美しいものになっており、東に鳥取港や鳥取砂丘、西に気多之前、淤岐ノ島(おきのしま)を望むことができます。

淤岐ノ島は因幡の白兎の舞台にもなった場所であり、観光で訪れるのに最適ですよ。

干支にゆかりのある神社ですので、ウサギ年には多くの方が訪れた。と言われています。

鳥取市のパワースポットとして人気があり、観光で訪れるだけでなく神話の舞台になった場所を巡る方も多くいらっしゃいます。

爽やかな風と美しい景観が広がるスポットですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は鳥取市白兎603にあります。

になります。

因幡の白兎が語り継がれている神社ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

2024年はこちらへ!【辰年:神崎神社】

拝殿上部に施されている彫刻はまるで芸術作品のようなものになっており、琴浦町を代表する神社として鎮座しているスポットになります。

創建年数や由緒などは不明となってますが、室町時代末期に創建された。というのが有力視されています。

地元の方々からは「荒神(こうじん)さん」の愛称で親しまれており、水産開運や牛馬の守護神として篤く崇敬されております。

県内外からも多くの方が参拝に訪れており、古くから大切に守られていることをうかがうことができます。

2024年は辰(たつ)年であるため地元のTVやメディアで度々紹介されるほど話題に挙がっているスポットでもあります。

パワースポットとして注目を浴び、1年を通して多くの方が訪れることが予想されます。

これは本堂の屋根の下に立派な檜の龍の彫り物があることが理由となっており、龍が所せましと掘られていることから非常に縁起の良いものになっていますよ。

辰年ならではのスポットになりますので、2024年のうちにぜひ参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は東伯郡琴浦町赤碕210にあります。

になります。

拝殿に描かれている龍の絵が辰年にピッタリですので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

ある特徴的なお参りがある?【巳年:江嶋神社】

若桜町のパワースポットとして親しまれており、商売繁盛や縁結びにご利益があるとされている神社になります。

地元の方からは【べんてんさん】の愛称で親しまれており、町民の多くが参拝に訪れるスポットになっています。

こちらは一風変わった参拝方法があり、草履を抱いて本殿奥のご神体である巨岩を周り、お互いの草履に願いを書いて奉納すると恋愛が成就する。と言い伝えられています。

このような参拝が噂を呼び、現在は県内外からも多くの方が参拝に訪れる人気スポットになっています。

参道の周りには木々が生い茂っており、自然のパワーがみなぎる場所としても知られています。

自然の景観が広がる素敵な場所になっており、静かな空間と合わさって神秘さを感じ取ることができますよ。

縁結びスポットとしてカップルや夫婦で訪れる方も多い神社ですので、観光でお越しの際はぜひ参拝に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は八頭郡若桜町三倉にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道鳥取IC】から鳥取自動車道に乗り変え【河原IC】まで行き、県道324号線と国道29号線を経由して35分(所要時間は45分ほど)

になります。

最寄りの駅やバス停がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。

縁結びにご利益があるとされる神社ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

お祭り事で公開される文化財は一目みたい!【午年:天神垣神社】

古くから【石馬大明神】として地元の方々から親しまれている神社で、境内にある馬の形をした【石馬】から干支にまつわるスポットになっています。

上淀白鳳の丘展示館から上淀廃寺に向かう道中にあり、【少彦名命スクナビコナのみこと)】をお祀りしております。

境内にある石馬は山陰~九州間の地域交流があったことを証明しており、全国でも2例しかない貴重なものになっています。

石馬は普段見ることができず、祭事などでしかご覧になることができません。

大変貴重なものになっており、お祭り時には石馬を見に多くの方が訪れていますよ。

神社の境内にある荒神神社では【上淀の八朔綱引き】というものが伝わっており、旧暦の8月1日に収穫を感謝する儀礼が行われています。

長さ50m以上の藁で大蛇を作り、神社の周りを回した後に大蛇の胴体部分に使用した場所を集落内で綱引きする。という習わしが残されています。

こちらの儀礼は国の無形文化財に指定されており、全国的にも貴重な神社であることが伺えます。

馬にまつわる神社になっていますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は米子市淀江町福岡1016にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【米子西IC】から【淀江IC】まで行き、県道279号線を経由して3分(所要時間は15分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR米子駅から山陰本線の倉吉行【淀江駅】を下車し、徒歩30分(所要時間は45分ほど)

になります。

運気アップにご利益があるとされていますので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

落ち着いた雰囲気が魅力的!【未年:聖神社

創建年代は不明になっていますが、現在ある本殿は1710年に再建された。と言われている神社になります。

本殿は当時の最先端建築技術を用いて造られたもので、【鳥府志図録】には「国中無双の麗営なり、工匠巧を極め彫刻美を尽せり】と記載されています。

このような本殿は因幡地方における近世神社建築の代表的な例である、当時の雰囲気と建造物をご覧になることができます。

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と吾勝尊(あめのおしほみみ)が祀られており、吾勝尊が【聖(日知り)の神】として信仰されていることから現在の聖神社になったのではないか。と言われています

こちらの神社は鳥取県の保護文化財に指定されており、鳥取県の【県民の建物百選】にも選ばれています。

羊にまつわる神社として親しまれており、本殿軒下には羊を含む干支の動物が彫られています。

未年になると多くの方が参拝に訪れてますが、普段は人混みも少なくのんびりと神社や境内をご覧になることができますよ。

因幡地方における近代的な神社として親しまれてきた歴史ある場所ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は鳥取市行徳2丁目705にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道鳥取西IC】から県道21号線と吉岡街道を経由して10分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR鳥取駅から県道43号線を経由して、徒歩20分ほど

になります。

人混みも多くない静かなスポットですので、ごゆっくり参拝することができますよ。

地元の方からも親しまれている神社!【申年:日吉神社

日吉と書いて【ひえ】と読む神社で、16世紀前半に天神山城の鎮護神として比叡山坂本日吉大社から分霊を勧請したのが始まり。とされています。

歴史ある建物になっていますが1580年に羽柴秀吉鳥取攻めが起こった際に兵火により建物は焼失してしまいました。

因幡鹿野藩初代藩主【亀井玆矩】によって神社建物が再建され、その後は歴代藩主の祈祷所として信仰を集めた場所になっています。

地元の方からは【布勢の山王さん】として親しまれており、地域の方から大切に守られている神社になっています。

サルにまつわる神社として知られており、境内には山王の神の使いとされている猿の彫像が多く奉納されています。

大小異なる猿の彫像が設けられており、まるで猿の軍団が訪れる方々を出迎えてくれているような雰囲気になっています。

拝殿横にはボス的な立派なお猿さんが鎮座しており、境内にいる猿の彫像を見守っている様子を感じ取ることができますよ。

周りの木々がより一層神秘的な空間を演出している神社ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は鳥取市布勢469にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道鳥取西IC】から県道21号線を経由して6分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR鳥取駅から日ノ丸バスの山王さん前行【山王さん前】を下車し、徒歩5分(所要時間は25分ほど)

になります。

地元の方が参拝に訪れている神社ですので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

お前からしてご利益ありそう!【酉年:天日名鳥命神社】

鳥取市にある吉岡温泉近くの小高い山頂に鎮座している神社で、周りの木々と社殿の雰囲気が合わさって神聖な場所として親しまれています。

1820年頃に再建された。と言われており、酉年にまつわる神社として親しまれています。

御祭神は

を祀る神社になっており、酉年にちなんだスポットとして親しまれています。

神を祀る神社が3つあった。とされていましたが、老朽化により焼失してしまったため、3つの神社を一つにまとめて三柱を祀る【天三祇宮】として鎮座しております。

山頂に鎮座していることから伝説が語り継がれており、山のふもとにある腰掛岩で祭神が腰掛けて魚を釣った。と言われています。

120段ほどの階段を登っていくと本殿がある山頂に到達することができ、かつては海だった様子を感じ取ることができます。

自然の中に鎮座していることから夏は蚊などの虫が多く発生していますので、虫よけスプレーや長袖を着用して行かれることをおすすめします。

厳かな雰囲気と神秘的な景観が広がる神社ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は鳥取市大畑874にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道鳥取西IC】から県道49号線を経由して15分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR鳥取駅から日ノ丸バスの吉岡温泉行【吉岡中央】を下車し、徒歩15分(所要時間は45分ほど)

になります。

酉年には多くの方が参拝に訪れているスポットですので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

夫婦でお参りに訪れたい!【戌年倭文神社

伯耆国一ノ宮として鎮座している神社で、厳かな雰囲気と自然の美しさが広がる神秘的なスポットになります。

地元の方々から【いちのみやさん】として親しまれており、古くから安産の神様として知られています。

健葉槌命(たけはづちのみこと)・下照姫命(したてるひめのみこと)などが祀られており、安産の神様として参拝に訪れる方を見守っております。

戌の日(12日のうちの1日)が大変ご利益があるとされており、その日に参拝される方も多くいらっしゃいます。

ではなぜ戌の日に参拝するかというと、一般に安産祈願は妊娠5ヶ月目の戌の日に行うのが良いとされていることから、縁起の良い時にお参りされる方が多い。とされています。

こちらは【因幡伯耆国開運八社】の一つにもなっており、神社巡りをされる方にとって親しみ深いスポットになっています。

境内にある経塚は国の史跡に認定されており、出土品は国宝に指定されている日本を代表する重要な神社の一つに数えられています。

最寄りの駅から徒歩で距離がある場所に鎮座していますので、足腰に不安がある方にとっては不便な場所になっています。

湖畔付近は平たんな道を歩くことができますが、近づいていくにつれて山登りのような道に変わりますので、歩きやすい靴を履いて行かれたほうが安心ですよ。

安産の神様として県内外からお越しになる方も多くいらっしゃいますので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は東伯郡湯梨浜町宮内754にあります。

になります。

パワースポットとして人気になっていますので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね

日本で唯一の神社?【亥年:赤猪岩神社】

大国主大神が命を落とし、母の愛と二人の女神の力によって生き返ったとされる【再生神話】の地になっており、地元の方々によって大切に守られている神社になります。

再生神話とは、兄神たちに騙されて真っ赤に焼いた大岩に潰されて命を落とした大国主大神が、母神と二人の女神の力によって生き返った。とされる伝説になります。

神話の舞台として書かれているのが【伯伎國之手間山本】となっており、こちらの現在地が【赤猪岩神社】であるとされています。

大正6年に創建された【久清神社】と当神社を大正9年に合祀して現在の神社となった歴史があります。

受難や再生、出立にご利益があるとされ、再起を願いに訪れる方が多くいらっしゃいます。

日本神話にまつわるスポットとして親しまれており、現在の雰囲気も再生神話に恥じない面影を有しております。

日本で唯一の再生の神社として知られ、南部町が誇るパワースポットとしても人気になっていますよ。

厳かな雰囲気と伝説が残る素敵なスポットですので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は西伯郡南部町寺内232にあります。

  • お車でお越しの方:山陰自動車道【米子西IC】から国道180号線を経由して10分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR米子駅から日ノ丸バスの下鴨部日ノ丸車庫前行【谷川作業所前】を下車し、徒歩30分(所要時間は45分ほど)

になります。

地域に語り継がれる神話の舞台になった場所ですので、観光で訪れる際はぜひお立ち寄りくださいね。

鳥取県には干支にまつわる神社がある?干支所縁十二神社を巡ろう

いかがでしょうか。

鳥取県は観光の一環として干支にまつわる神社を巡る干支所縁十二神社というものがございます。

県内だけで12の干支があるのは鳥取県ならでは。となっており、年毎の干支を巡るのも素敵な時間になっておすすめです。

普段は人混みも少なく静かな場所になっていますが、主役となった年には多くの方が参拝に訪れていますよ。

パワースポット巡りや神社巡りをされる方におすすめのスポットですので、ぜひ今年の干支にちなんだ神社へお参りされてくださいね。

今回の内容で鳥取県の魅力をお伝えできていれば幸いです。