ゴンダックの旅先

旅行するときの参考にしていただければ幸いです。

長崎の魅力を堪能しよう!異国情緒あふれるスポットを紹介

皆さんは長崎に旅行したことありますか?

海や山々に囲まれた地形は絶景スポットが今でも多く残っています。

今回は【長崎の魅力を堪能しよう!異国情緒あふれるスポット】をご紹介していきます。

九州でも絶景スポットが多くありますのでぜひ長崎の景観を楽しんでくださいね。

長崎はどんなところ?

九州の西側に位置している長崎ですが、海や山々が多く残っている自然豊かな場所です。

ハウステンボスや三大夜景に数えられる稲佐山、中華街など旅行するのにピッタリですよ。

異国情緒あふれる長崎は年間多くの観光客でにぎわっています。王道の観光スポットから他県の方にはあまり知られていない場所も多くあります。

ぜひ九州に旅行を計画される予定の方は長崎候補のひとつにしてみてはいかがでしょうか?

ではまず、長崎に行ったらぜひ訪れたい場所をご紹介していきましょう!

異国情緒を楽しめるスポット

長崎では外国に来たような景色やスポットを楽しむことができます。

旅行するなら、異国情緒を感じるスポットを巡ってくださいね。歴史に触れつつ、長崎に来たなら行っておきたいスポットをご紹介していきましょう!

ぜひ普段見られない景色や施設を見てみてくださいね。

長崎の夜景を見るならここ!三大夜景の【稲佐山

夜景についてお詳しい方ならご存じの稲佐山です。

長崎の観光スポットと言えばここ!というぐらい多くの方に人気のあるスポットです。

標高333mから見下ろせる長崎市の夜景は絶景の一言です。夜景が人気ですが、日中の天気の良い日は遠くまで見通せるほどの絶景スポットになります。

広大な海や五島列島・雲仙まで見ることができ、「見に来てよかった」と思えるほどの景色が広がっています。

夜が有名ですが、ぜひお昼の長崎市の町並みを見てみてくださいね。

稲佐山にはアスレチックや施設が併設されていますので、子どもも一緒に楽しめます。春になると公園に8万本のつつじが咲き、春の華やかな景色を楽しむことができますよ。

稲佐山には絶景を見ながらお食事を楽しめるレストランもあり、恋人と夜景を見た後に食事を楽しむこともできます。

こちらのレストランではお客様のシチュエーションを考慮して、お席を用意してくださいますので、ぜひ恋人と幸せな時間にしてくださいね。

三大中華街に数えられる【長崎中華街】

横浜・神戸と共に数えられる長崎の中華街です。

歴史は江戸時代に中国との貿易が盛んだったことで、多くの中国人が長崎に住まわれたことが始まりです。

長崎の名物にはちゃんぽんや皿うどんがありますが、貿易商や船員が福建省の出身だったから。と言われています。

多くの中華料理屋が並んでいますが、ちゃんぽんや皿うどんにしても店によって味も個性も全く違います。

日本なのに中国の景観を楽しむことができる異国情緒あふれる観光スポットです。

中華料理のにおいが所々で感じることができますので、ぜひお気に入りの中華を探してみてくださいね。お店に入れば本場の中華料理が楽しめますよ。

オランダの景観を楽しめる!ハウステンボス

長崎で人気の観光スポットであるハウステンボスではヨーロッパの景色を見ることができます。

四季折々の花々が咲き、風車や別荘・きれいな海が施設内で楽しめます。年中さまざまなイベントが行われ、いつ行っても新鮮さを感じることができます。

いろんな場所が写真スポットとなり、思い出の場所にピッタリですよ。

ホテルも個性あふれるものばかりで、ホテルによって見える景観が異なります。ぜひ何度も行ってお好きな景色を探してみてくださいね。

ハウステンボスについて詳しく記載したものは別の記事でご紹介します。

ホテルまでクルーズでお出迎え!ホテルヨーロッパ

ハウステンボス内のホテルで最上級のホテルです。ホテル内は高級さあふれるものとなっており、毎日オーケストラの生演奏が行われています。

一度は泊まってみたいホテルで、大切な人との思い出にピッタリですよ。

湖に囲まれた景観で、夜になるとホテルまでの道がライトアップされ幻想的な空間を感じることができます。

オランダの邸宅に住んでみたい。とお思いの方はぜひホテルヨーロッパがおすすめですよ。

ハウステンボスの中心に位置している!ホテルアムステルダム

朝のヨーロッパの町並みをコンセプトにしているホテルで、施設内にある唯一のホテルです。

徒歩ですぐにアムステルダム広場に行くことができるので、とても人気の高いホテルとなっています。

1泊した朝に外へ出ると日本にいることを忘れて、外国にいるかのように錯覚してしまうほどです。

夜には施設がライトアップされた景観を見渡すことができますよ。

別荘地にいるみたい!フォレストヴィラ

外国の別荘地を体験することができるホテルです。日常を忘れられる景観と静かな場所で別荘地でゆったりしているように感じられます。

ハウステンボス内でペットと一緒に泊まることができる唯一のホテルで、大切なペットとハウステンボスを楽しむことができます。

自然に囲まれた中でゆったりと朝の時間を楽しむのにピッタリですよ。

海を一望できる!ウォーターマークホテル

多くのクルーザーが停泊している姿は外国の別荘地を思わせる景観になっています。

海が大好きな方におすすめのホテルで、長崎の海を一望しながらレストランでお食事をすることができます。

日中には太陽の光が海と合わさり絶景となります。景色を見ながら海沿いを散策したくなるほどの魅力があります。

夜にはヨーロッパの建物がライトアップされ、外国の海沿いをイメージできる景観となっています。

ホント変なホテル!変なホテル

ハウステンボスの入国・出国ゲートの近くにあるのが【変なホテル】です。

フロントやロビーには最新技術を用いたAIがお出迎えしてくれます。高級感というより、物珍しさを存分に味わえるホテルとなっています。

近くにはアドベンチャーパークがあり、子どもがのびのびと遊べるテーマパークを見ることができます。

こちらは景色を楽しむというより、ホテルの作りや内装を楽しむホテルとなっていますので景色を楽しむには不向きと言えるでしょう。

以上が施設内にあるホテルとなります。

オランダとキリシタンの施設が見られる!平戸島

本島と平戸を結ぶ平戸大橋を渡れば平戸島までいけます。

海外交流が盛んに行われたことで発展した場所で、オランダの景観を楽しむことができます。

島には、オランダの関連施設や隠れキリシタンが居たことを証明する教会などがあります。日本の寺院と教会が隣り合わせになっているので、多文化の景色を眺めることができます。

平戸島には世界遺産に登録されているものが多くあり

があります。平戸島に行けば5つの世界遺産を拝むことができ、多くの観光客が写真に収めようと訪れています。

また平戸島の海岸はとてもきれいで、キャンプ場もたくさんあります。子どもと一緒にきれいな島でキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?

英国の商人の邸宅が観光スポットに!グラバー園

江戸時代の幕末に現地を訪れ、明治まで生涯を過ごした【トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅】になります。

長崎市内には6つの関連施設がありましたが、その全てを現在の地に集めて【グラバー園】になりました。英国文化と日本の漆喰を合わせた多文化の建物となっています。

園内には四季折々の花々を見ることができ、季節ごとにきれいな景色を見ることができます。

また施設内には【ハートの石】が埋め込まれており、カップルで散策しながら見つけるのも楽しいですよ。一つだけでなく所々にありますので、ぜひたくさん見つけてくださいね。

日本最古の教会が見られる!【大浦天主堂

1865年に建造された日本最古の教会が長崎にはあります。

建物を見る場所で構造が異なり、正面から見れば近世ヨーロッパ風・外壁は日本、基本の構造は中世ヨーロッパ。とさまざまな時代を感じることができます。

1953年には国宝にも指定され、国宝を一目見よう。と多くの観光客でにぎわいました。

施設内には博物館も併設されており、当時の歴史を間近で感じることができますよ。

ここはまるで中国!【長崎孔子廟中国歴代博物館】

在日華僑と清朝政府により建造された建物で、儒学の始祖と呼ばれている孔子の遺品を集めて祀ったことが始まりでした。

当時の中国の歴史を感じることができ、施設内には孔子像や72賢人の石像が並んでいます。

中国の歴史を間近で感じることができ、施設内にある博物館では当時の歴史を学ぶことができますよ。

当時の中国人が住んでいた街?唐人屋敷

江戸時代に全国で貿易が禁止されていましたが、長崎の一港のみ許されていました。

制限されていたことで密貿易が増加されていたそうです。それを見かねて幕府が【唐人屋敷】を作ったと言われています。

当時は長屋数十棟が建ち並んで2000人ほどが収容できるとされ、市に住んでいた唐人をこちらに住まわせたとされています。

1784年に大火が起こり、建物の多くが全焼してしまいましたが、それにより唐人自前の建築ができるようになり、重要文化財である旧唐人屋敷が建てられました。

その後1859年に開国が行われたことで廃屋となり、明治3年に焼失された歴史があります。

現在はその当時の建物や景色を見ることができ、日本に居ながら当時の中国街を見ることができるスポットとなります。

異国情緒あふれる景色を当時に起きた歴史と合わせてご覧になってくださいね。

日本で唯一開かれた場所!【出島】

江戸時代に鎖国が行われたなかで、日本で唯一開国が認められた場所が長崎の出島です。その期間200年と言われ、日本の貿易を支えた場所として有名な観光スポットです。

鎖国が終わり、当時の島は埋め立てられましたが1951年に当時の形を復元し、現在では観光スポットとして観光客が訪れています。

その景観は当時の町並みを思わせるものとなっており、現在の日本とは一味違う景色を見ることができます。

出島では当時の洋館でお食事をしたり、季節に合わせたイベントが行われています。当時の着物を着て散策したり、景色を写真に残したり。といろんな楽しみ方ができるスポットとなっています。

年間に多くの方が訪れており、2023年には入場者700万人を突破されました。

明治時代の景観が今でも残っている出島にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

長崎のお菓子といえばこれ!長崎カステラ

唯一の貿易が認められた長崎で、ポルトガルから伝わったのが【カステラ】です。

カステラの由来を皆さんはご存じでしょうか?

カステラは現在のスペインにあったと言われるカスティーア王国のお菓子。ということでカステラという名前になりました。

当時はカスティアのパンとして伝わっていました。今ではその名前だけが現代も残り、長崎で作り続けられたことで長崎の名物となりました。

長崎市内にはカステラを購入できるお店が多くあり、お店ごとに魅力たっぷりのカステラを味わうことができます。

ぜひ長崎に行った思い出として長崎のカステラを味わってくださいね。

異国情緒満載の祭典!ランタンフェスティバル

冬になると長崎の町が一気にランタンの灯で幻想的な空間を作ってくれます。

冬の透き通った夜空にランタンの灯が所々で見られるのがランタンフェスティバルです。

中国の旧正月に始まったとされており、今では長崎の冬を色とりどりのランタンでお出迎えしてくれます。

長崎の観光スポットである【眼鏡橋】や中華街など、多くの観光スポットでランタンが飾られており、場所によって色が異なります。その場所だけの色というものもありますので、ぜひ色とりどりのランタンを見に行ってみてくださいね。

中国のお祭り気分を味わうことができますし、長崎の街並みが冬になると一気に中国に来たように感じることができますよ。

こちらは眼鏡橋の住所になります。

長崎は異国情緒あふれる街!長崎の魅力を体感しよう!

長崎は歴史から異国情緒あふれる県として見る人を楽しませてくれるスポットが多くあります。

当時の街並みや、日本に居ながら外国に居るように感じられるのは長崎の魅力ではないでしょうか?

魅力は異国情緒だけでなく、海や山々に囲まれた自然豊かな場所ですので、景色や自然の音を間近で感じられますよ。

ぜひ九州に行ったことがない方は長崎の魅力を堪能されてくださいね。