皆さんは観光で他県を訪れる際にご当地グルメを食べたことありますか?
山口県にはさまざまな場所でご当地グルメが味わえるスポットがあるんですよ。
今回は【山口県のご当地グルメを堪能しよう!観光で訪れたいおすすめスポット】についてご紹介していきます。
観光の醍醐味でもあるご当地グルメを山口県で味わってみてはいかがでしょうか。
- 山口県のご当地グルメについて!
- 山口県で有名な魚といえば!【トラフグ:平家茶屋】
- 下松市はラーメンだけじゃない?【笠戸ひらめ:国民宿舎 大城】
- 日本とオランダの融合!【見蘭牛:見蘭牛ダイニング 玄】
- 下関市の郷土料理として知名度は抜群!【瓦そば:元祖瓦そばたかせ 川棚本館】
- 普通のういろうとは製法が異なる!【山口ういろう:豆子郎の里本店】
- インパクト抜群のお鍋をぜひ!【みかん鍋:大島本陣茶屋】
- この地域でのみ水揚げされたものだけが名乗れる!【仙崎イカ:いさ路】
- 豪快な料理になぞられて作られる郷土料理!【山賊焼き:いろり山賊】
- 地域の特徴を活かした一品!【はぎ蒲鉾:忠小兵衛蒲鉾本店】
- 岩国の特産物がギュッと詰まった伝統料理!【岩国寿司:づぼら寿司】
- 山口県のご当地グルメを堪能しよう!観光で訪れたいおすすめスポット
山口県のご当地グルメについて!
三方向が海に囲まれている土地を活かして豊富な海の幸が有名な山口県ですが、地域ごとに魅力たっぷりのご当地グルメがございます。
全国的にはフグや瓦そばが有名になりますが、これは下関市のご当地グルメであり、他の街にもたくさんのグルメがあるんですよ。
観光の醍醐味いえばご当地のグルメを堪能できるのも魅力の一つですよね。
普段食べることのないものがたくさんあり、訪れた際にグルメを堪能するとより一層素敵な思い出になります。
お好きな物を食べるのも良いですが、せっかく他県を訪れたならご当地グルメを味わってみてはいかがでしょうか。
ではどのようなグルメがあるのか見ていきましょう!
お好みの物が見つかりましたらぜひ一度食べに行かれてくださいね。
山口県で有名な魚といえば!【トラフグ:平家茶屋】
下関を代表する魚として知られるのがフグであり、下関市水産物5大ブランドに数えられるほど有名なものになります。
地元ではフクの愛称で親しまれており、観光客だけでなく地元の方々も普段から食べている食材になります。
なぜフグではなく【フク】と言われているかと言うと、3つの諸説があり
- 韓国ではフグのことを【ポグ】と呼び、日本には半濁点がなかったことから【ホク】となり、【フク】と呼ばれるようになった
- 【和名類聚抄(平安時代の百科事典)】では布久(ふく)という記載がある
- 膨れる・ふくべ・餌を吹いて探す。などどれにも【フク】が付いている。また幸福につながる意味を込めて呼んでいる
があります。
下関市は全国で取扱量日本一を誇り、フクに特化した卸売業者がいるほどの珍しい場所でもあります。
下関市には至る所にフクのモニュメントをご覧になることができ、マンホールには可愛らしいフクが描かれているほど地元からも愛されている生き物になります。
1888年に初代総理大臣【伊藤博文】がふく食が解禁したことで、下関市にはたくさんのふく料理店が開店されました。
現在でもさまざまな場所でふく料理をいただくことができ、その中でも人気を誇るのが【平家茶屋】になります。
関門海峡からすぐ近くにあることで景色がとても素晴らしく、青い海や空、関門海峡などを見ながらお食事を楽しむことができます。
四季折々の旬の食材をいただくことができ、夏の活きイカ・冬のフクは絶品になってますよ。
土日祝などは多くの方がご利用するため、予約者のみになることも多々ありますので、絶品グルメを堪能したい方はお早めに予約されてください。
山口県下関関門海峡真下のお店「平家茶屋」でフグ料理フルコース食べに来たンゴw pic.twitter.com/9ANw8P2YSM
— ゆに (@unionflag2) December 19, 2019
高級食材をいただけるお食事処になりますので、ぜひ一度下関のご当地グルメを味わってくださいね。
アクセス方法
場所は下関市みもすそ川町1-1にあります。
- お車でお越しの方:中国自動車道【下関IC】から国道9号線を経由して10分ほど
- 電車でお越しの場合:JR下関駅からサンデン交通のゆめタウン長府経由小月営業所行【御裳川】を下車し、徒歩2分(所要時間は20分ほど)
になります。
山口県と言えばふく料理になりますので、ぜひ一度食べに行かれてくださいね。
下松市はラーメンだけじゃない?【笠戸ひらめ:国民宿舎 大城】
下松市の笠戸島で養殖されているひらめを【笠戸ひらめ】と呼び、身が引き締まってコリコリとした食感が特徴の一品になります。
笠戸島には【栽培漁業センター】という場所があり、広さ約71平方メートルのプールにたくさんのヒラメや魚が飼育されています。
餌やり体験ができる場所として親しまれており、地元の園児たちが貴重な体験ができる場所として知られています。
そんな笠戸島のご当地グルメとして知られるヒラメを食べられるお店が島内に5軒ほどございます。
どのお店でも予約制になっておりますが、絶品グルメを堪能しに多くの方が訪れています。
その中で笠戸島でお泊まりできる場所として知られる【国民宿舎 大城】でいただくことができます。
こちらは宿泊施設になっていますが、土日などにランチで絶品料理を堪能することができますよ。
ヒラメ御膳やお刺身バイキングなどが好評であり、泊まらなくてもご当地グルメや味わうことができます。
また日帰り温泉で利用される方も多く、お食事を楽しんだ後にゆったり温泉に浸かって日頃の疲れを癒すことができますよ。
きょうは青空のもと☀、市内の国民宿舎大城に昼ご飯を食べに行きました。
— 点と線@山口県下松市(くだまつし) (@ten_sen) April 19, 2018
下松名物のひらめ料理です。#イマソラ #下松市 #昼ご飯 pic.twitter.com/EBrYyzgRKT
下松市といえばラーメンが有名になりますが、海の幸がたくさん獲れる場所ですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
アクセス方法
場所は下松市笠戸島14-1にあります。
お車でお越しの方は中国自動車道【山口IC】から【山口JTC】まで行き、山口JTCから山陽自動車道に乗り換え【徳山東IC】を降りて国道188号線を経由して15分(山口ICからの所要時間は55分ほど)になります。
最寄りの駅やバス停がございませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
絶品のヒラメを堪能できるお店ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
日本とオランダの融合!【見蘭牛:見蘭牛ダイニング 玄】
萩市から約45キロ沖に浮かぶ【見島】ではブランド牛【見島牛】が飼育されており、海外種の影響を受けずに在来種の血統を守り続けている大変貴重な牛になります。
見島牛とオランダ原産ホルスタインを交配させて誕生したのが【見蘭牛(けんらんぎゅう)】であり、柔らかく香りの高い品質を誇っています。
和牛ならではの上質な霜降りが多くの方を魅了しており、ステーキや網焼きなどで食べると満足いくこと間違いなしです。
そんなブランド牛が食べられるお店として人気になっているのが【見蘭牛ダイニング玄】になります。
萩の精肉専門店ミドリヤファームの直営店であり、自ら飼育している【見島牛】と【見蘭牛】をたくさんのメニューからお選びいただくことができます。
連日多くの方が訪れており、土日祝になると開店から行列ができるほどの人気店になっています。
ハンバーグやステーキが大変人気のメニューとなっており、こちらを求めて萩市に行かれる方も多くいらっしゃいます。
テイクアウトもあり、コロッケやメンチカツなどもございますので、手軽に食べられるのも魅力の一つですよ。
山口県萩で見蘭牛100%のハンバーグを食べました。ふわふわ
— keiko CC (@keicolfer) March 22, 2019
見蘭牛ダイニング玄 pic.twitter.com/NhNLeUN6Lr
お肉好きにはたまらない一品になっていますので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
アクセス方法
場所は萩市椿鹿背ヶ坂1258にあります。
- お車でお越しの方:中国自動車道【山口IC】から国道262号線を経由して45分ほど
- 電車でお越しの場合:JR山口駅から中国ジェイアールバスの東萩駅行【瓜作】を下車し、徒歩40分(所要時間は1時間40分ほど)
になります。
公共交通機関でお越しの方は最寄りのバス停から距離がありますので、足腰に不安がある方はレンタカーで行かれたほうが安心ですよ。
絶品グルメが味わえるお店になりますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
下関市の郷土料理として知名度は抜群!【瓦そば:元祖瓦そばたかせ 川棚本館】
下関のフクや岩国寿司など。山口県にはたくさんのご当地グルメがありますが、その中でも随一の知名度を誇るのが瓦そばになります。
山口県のソウルフードとして知られており、観光の目的にされる方も多くいらっしゃいます。
お名前の通りアツアツの瓦の上に茶そばが乗っている一品であり、見た目からもインパクト抜群の料理になっています。
焼きそばなのか、つけ麺なのか。初めは戸惑うかもしれませんが、食べてみればお茶の風味とカリッとした食感がクセになる一品です。
瓦で熱したそばを温かいつゆにつけて食べるものであり、最後まで冷めることなく熱々のまま召し上がることができます。
上はモチモチ、下はカリッとした食感が特徴であり、レモンや紅葉おろしがさっぱりとした味わいを作り上げています。
瓦そばが食べられるお店で絶大な人気を誇るのが【元祖瓦そばたかせ 川棚本店】になります。
明治10年の西南戦争中に熊本城を囲む薩摩の兵士たちが瓦を用いて野草や肉などを焼いて食べた。という歴史からヒントを得て、創立者の【高瀬慎一氏】が考案した料理になります。
これが瓦そばの発祥と言われており、【川棚温泉の名物料理】として全国に知れ渡るようになりました。
現在は山口県のご当地グルメとして親しまれており、地元の方々はホットプレートやフライパンを用いて作ってらっしゃいますよ。
元祖瓦そばたかせ川棚本館
— 🍼みるくここあ☕ (@0519milkcocoa) November 25, 2023
6人で10人前の瓦そば笑
10分くらいで食べ終わったんよね…☺️
隣の客が驚いてるリアクション聞いた時は恥ずかしかった😂 pic.twitter.com/BTYdQiH9Sw
山口を訪れるなら一度は食べたいご当地グルメになりますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
アクセス方法
場所は下関市豊浦町大字川棚5437にあります。
- お車でお越しの方:中国自動車道【下関IC】から県道34号線と県道40号線を経由して30分ほど
- 電車でお越しの場合:JR下関駅から山陽本線の小串行【川棚温泉駅】を下車し、徒歩25分(所要時間は1時間ほど)
になります。
知名度抜群のご当地グルメになりますので、観光に訪れた際はぜひ食べてくださいね。
普通のういろうとは製法が異なる!【山口ういろう:豆子郎の里本店】
ういろうと聞くと名古屋や京都をイメージすることができますが、山口県も産地として有名になっています。
一般的な製法とは異なる一品になっており、名古屋などでは米粉と砂糖を主原料にして蒸し上がるもっちりとした食感なのに対して、山口ではワラビ粉を使用したプルプルともっちりを兼ね備えた一品になっています。
地元では「おっとり」と表現されるほど親しまれている商品であり、お土産に買われる方も多くいらっしゃいます。
各店舗ごとに抹茶や小豆、ゆずなどを加えた商品が作られており、魅力あふれる一品を購入することができます。
そんなういろうを購入できるお店が山口市にはいっぱいあり、各店舗ごとに魅力が詰まった商品が並んでいます。
特におすすめしたいのが【豆子郎の里本店 さくらあん】であり、日本庭園を眺めながら和菓子がいただけるスポットになります。
日本庭園の素晴らしさを感じながらお茶や和菓子を堪能することができ、観光の休憩にぴったりの場所ですよ。
豆子郎の里本店茶藏唵でお茶。紅葉の庭園が望めるすんごいいい席!旬な甘味、栗ぜんざいを。 pic.twitter.com/y7jptV4aKE
— 営団 (@aoaka_eidan) October 23, 2022
ういろうの他にたくさんの和菓子が並んでいますので、お好みの商品を購入して素敵な時間をお過ごしくださいね。
アクセス方法
場所は山口市大内御堀1丁目1-33にあります。
になります。
山口ういろうの中でも特に人気があるお店ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
インパクト抜群のお鍋をぜひ!【みかん鍋:大島本陣茶屋】
お名前からして興味がそそられるご当地グルメであり、見ただけでもインパクト絶大の一品になります。
山口県の周防大島町の郷土料理として知られており、一般的な鍋の具材に温州みかんがそのまま投入された一品になります。
周防大島町は古くから【大島みかん】の産地として有名であり、地元の観光協会と農業協同組合の合同協力によって考案されました。
周防大島町は海の幸も豊富に獲れることから地元の魚とみかんを合わせた一品に仕上がりました。
名前だけでもついつい食べてみたくなる一品とあって、ご当地グルメを求めて訪れる方も多くいらっしゃいます。
そんなみかん鍋が食べられるお店が【大島本陣茶屋】になります。
こちらはすき焼きやキムチ鍋など。種類豊富の鍋を堪能できるお店であり、冬の寒い時期にぴったりのお食事処になります。
しゃぶしゃぶなどもありますので、お子さんと一緒に行かれても大丈夫ですよ。
多くの方がみかん鍋の季節になるとを注文されており、思い出に写真なども撮ってらっしゃいます。
2種類の鍋から選ぶことができますので、お好きなお鍋とみかん鍋を注文されてみてはいかがでしょうか。
みかん鍋を食べに周防大島町の大島本陣茶屋に!
— Float World (@float_world) February 19, 2021
出汁に蜜柑胡椒が入っていてしっかりとした味わい!
豚しゃぶ食べ放題で食べやすくて、少しおかわりを!
仕上げはメレンゲと黄身で雑炊に!
ふわふわ食感がたまらん!
みかんも小ぶりでデザート感覚で食べれて大満足!#みかん鍋#大島本陣茶屋 pic.twitter.com/scj2ZUV7LS
観光の思い出になること間違いなしの一品になりますので、ぜひ一度食べてみてくださいね。
アクセス方法
場所は大島郡大島町西三蒲16-1にあります。
- お車でお越しの方:お車でお越しの方は中国自動車道【山口IC】から【山口JTC】まで行き、山口JTCから山陽自動車道に乗り換え【玖珂IC】で降ります。玖珂ICから国道437号線を経由して25分(山口ICからの所要時間は1時間20分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR新山口駅から山陽本線の岩国行【大畠駅】を下車し、徒歩30分(所要時間は2時間20分ほど)
になります。
思い出に残ること間違いなしのグルメになりますので、ぜひ一度食べてみてくださいね。
この地域でのみ水揚げされたものだけが名乗れる!【仙崎イカ:いさ路】
長門市のご当地グルメとして親しまれている食材であり、仙崎ぶとイカとも呼ばれているものになります。
例年10月から12月が旬と言われており、仙崎漁港で水揚げされたケンサキイカを【仙崎イカ】と呼んでいます。
旬のイカは身が厚く、体が丸みを帯びておりお刺身や天ぷらなどで食べれば文句なしの一品になります。
道の駅やスーパーなどでも購入することができ、ラベルに【仙崎ぶとイカ】のシールが貼られているのが目印になります。
お家で調理しても良いですが、観光地で召し上がりたい方は【いさ路】がおすすめです。
地元で採れた旬の魚や仙崎イカが食べられるお店であり、連日予約でいっぱいになるほどの人気店になります。
開店して間もない時間帯は入れるかもしれませんが、お越しになる際は予約等などのお問い合わせをしたほうが良いかもしれません。
今日のお昼ご飯🍚
— 碧空(あおちゃん) (@8422Keichan) October 29, 2020
数年ぶりに行ったけどお魚🐟美味しかった😋私は久しぶりすぎて豪華に「いさ路御膳」食べてしまった🥰#長門#いさ路 pic.twitter.com/vn3xruVRab
地元で採れたブランドイカを食べられるお店ですので、観光で訪れた際はぜひ一度食べてみてくださいね。
アクセス方法
場所は長門市三隅下1860-1にあります。
お車でお越しの方は中国自動車道【美祢西IC】から県道33号線と国道316号線を経由して45分ほどになります。
電車やバスで行くことも可能ですが、大変お時間がかかってしまいますので公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
新鮮な仙崎イカを求めて多くの方が訪れているスポットですので、ぜひ一度食べに行かれてくださいね。
豪快な料理になぞられて作られる郷土料理!【山賊焼き:いろり山賊】
山賊焼きと聞くと長野県松本市をイメージしてしまいますが、山口県にも山賊焼きというご当地グルメがあります。
鶏肉などが串に刺さった豪快な一品になっており、かぶりつきたくなる魅力的な料理になります。
そんな山賊焼きが食べられるお店として大人気なのが【いろり山賊】になります。
岩国市を代表するご当地グルメとして知られており、多くの方に愛されているお店になっています。
まるで山賊が食べるような大きなおむすび【山賊むすび】や大きな鶏肉が串に刺さった【山賊焼き】などがあります。
男性が好きそうな豪快な一品がたくさんあり、お酒などと合わせると絶品になること間違いなしです。
岩国市の中でも特に人気のお店となっており、連日多くの方がいらっしゃってますよ。
初いろり山賊 pic.twitter.com/51U6J6uMcv
— mozuku (@mozuku_ymgt) November 23, 2023
岩国市に2店舗運営されていますので、お近くのお店へお越しくださいね。
アクセス方法
場所は岩国市玖珂町1380-1にあります。
- お車でお越しの方:中国自動車道【山口IC】から【山口JTC】まで行き、山口JTCから山陽自動車道に乗り換え【岩国IC】で降ります。その後国道2号線を経由して20分(山口ICからの所要時間は1時間20分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR新山口駅から山陽本線の岩国行【櫛ヶ浜駅】を下車。同駅からすぐ近くにある櫛ヶ浜駅(岩徳線)の岩国行【欽明路駅】を下車し、徒歩15分(乗り継ぎ等を含めての所要時間は2時間10分ほど)
になります。
豪快な料理が魅力の一品になっていますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
地域の特徴を活かした一品!【はぎ蒲鉾:忠小兵衛蒲鉾本店】
山口県はかまぼこが有名な場所になっており、三方向が海に囲まれた特性を活かした一品になります。
山口県を代表する魚【フグ】やさまざまな魚が水揚げされており、魚の加工品で代表的なかまぼこも名産として親しまれています。
かまぼこやちくわなど。地元の方々から愛されている一品になっており、萩市では【萩かまぼこ】としてご当地グルメになっています。
歴史は古く1640年に開催された長州藩初代藩主【毛利秀就】が主客のお茶会にかまぼこが提供されたのが記録として残されています。
5代藩主【毛利吉元】へ、萩の魚店町に住む黒兵衛が獲れたての魚を蒲の茎にぬって焼き上げたものが献上され大層喜ばれた。という歴史もございます。
参勤交代の際に職人を伴い江戸屋敷で作らせて、江戸将軍家へお国土産として献上した。と言われています。
徳川綱吉は萩かまぼこを大変気に入り、長州名物として称えることになりました。
そんな古くから絶品として親しまれていたかまぼこをいただけるお店が萩市にはたくさんあります。
その中でおすすめしたいのが【忠小兵衛蒲鉾本店】になります。
江戸時代から代々受け継がれてきた老舗蒲鉾店であり、当時から変わらぬ味と想いを込めた一品をいただくことができます。
時代は変わっても伝統や製法を変えず、一本一本丁寧に仕上げた絶品蒲鉾になっています。
お土産にもぴったりのお店になっていますが、店舗に併設されているカフェで召し上がることができます。
かまぼこバーガーや串かまぼこなどが人気となっており、おしゃれなカフェでご当地グルメを堪能することができますよ。
先日、萩に行ったらどうしても行ってみたかった2つのお店へ😆
— Makoゾン◢͟│⁴⁶ (@maqueen000) February 28, 2022
忠小兵衛蒲鉾本店の『はぎかまタルタルバーガー』と道の駅 さんさん三見の『クロワッサンたい焼き』を食らってきました~😋 pic.twitter.com/3khD7UEpq4
歴史あるお店になっていますので、萩市を訪れた際はぜひ一度食べてみてくださいね。
アクセス方法
場所は萩市椿金谷2757-1にあります。
- お車でお越しの方:中国自動車道【山口IC】から国道262号線を経由して50分ほど
- 電車でお越しの場合:JR山口駅から中国ジェイアールバスの東萩駅行【萩駅】を下車し、徒歩7分(所要時間は1時間20分ほど)
になります。
萩市を代表するグルメになりますので、ぜひ一度食べてみてくださいね。
岩国の特産物がギュッと詰まった伝統料理!【岩国寿司:づぼら寿司】
岩国市周辺で作られている押し寿司のことであり、岩国藩初代藩主【吉川広家】が合戦の保存食として作らせた一品になります。
歴史は古く江戸時代に岩国藩主【吉川公】に献上したのが始まりであり、大層喜ばれたことから【殿様寿司】としても知られています。
戦などで殿様が持参した食べ物として知られており、大量の保存食を作るように命じたことで発案された料理であり、保存食に適した味付けや食材を使用しているのが特徴です。
運搬するのに便利だった【岩国レンコン】や伝統野菜【チシャ】、錦糸卵などが使用されており、城下町らしい豪華な食べ物として親しまれていました。
岩国寿司は3段〜5段になっており、お祝い品やお土産品として作られてきた歴史がございます。
それが民たちにも広まった。という説もあり、岩国市のご当地グルメとして親しまれています。
岩国寿司は一人前ずつ作るのではなく、大きな木枠の中にさまざまな具材を敷き詰めた料理であり、豪華さと華やかさを兼ね備えたものになっています。
現在では当時の伝統料理を食べられるお店がいくつかあり、その中で人気店として知られているのが【ずぼら寿司】になります。
駅からのアクセスも容易であり、お寿司屋と居酒屋がマッチしたような立ち寄りやすいお店になります。
新鮮な魚や炉端焼きが楽しめる場所であり、連日多くの方で賑わってますよ。
づぼら寿司がめちゃくちゃ旨いぞ🎵
— 小市民_横浜五郎 (@goro_yokohama) August 8, 2020
岩国寿司食べた❗#づぼら寿司 pic.twitter.com/Kk0YyUka9D
お殿様も食べられていた伝統的な料理になりますので、ぜひ一度食べに行かれてくださいね。
アクセス方法
場所は岩国市麻里布町2丁目3-21にあります。
- お車でお越しの方:中国自動車道【山口IC】から【山口JTC】まで行き、山口JTCから山陽自動車道に乗り換え【岩国IC】で降ります。その後国道2号線を経由して20分(山口ICからの所要時間は1時間20分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR新山口駅から山陽本線の岩国行【岩国駅】を下車し、徒歩3分(所要時間は2時間ほど)
になります。
郷土グルメが味わえるスポットですので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
山口県のご当地グルメを堪能しよう!観光で訪れたいおすすめスポット
いかがでしょうか。
美味しそうなものから名前だけでは想像もできないようなものまで。山口県にはそれぞれに魅力を持ったグルメを堪能することができます。
地域の特性を活かしたグルメになっており、山口県の雰囲気と合わせてご当地の伝統を感じることができます。
海に面していることから新鮮な海の幸が人気になっていますので、ぜひ一度観光に訪れた際はグルメ巡りをされてみてくださいね。