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広島市を観光しよう!初めて訪れる方におすすめの観光スポットを紹介

皆さんは広島市に行かれたことありますか?

広島県の主要都市として栄えており、賑わいと歴史ある街として観光の人気スポットになっています。

今回は広島市を観光しよう!初めて訪れる方におすすめの観光スポット】についてご紹介していきます。

広島市には一度は訪れてほしいスポットがたくさんありますので、この機会に一度訪れてみてはいかがでしょうか。

広島市の魅力について!

広島県の主要都市として栄えている街であり、中心部でありながら山や海、川などの恵まれた自然が広がっているのどかな場所になります。

広島県と言えば第二次世界大戦の爆心地として世界から認知されており、現在は平和都市として世界的な知名度を誇ります。

市内には当時の悲惨な出来事に関するスポットが数多く残されており、当時の歴史を繰り返さないことと市を挙げて平和を祈願している場所になっています。

世界各国から平和を祈願しに訪れる方が多く、日本を代表する観光地としても人気になっています。

平和の都市として知られている広島市プロ野球チームやオーケストラをはじめとするスポーツや芸術の文化が盛んであり、様々な分野で賑わいを見せている華やかな街でもあります。

また広島市ソウルフードお好み焼き】は大変人気となっており、観光の目的にされる方も多くいらっしゃいますよ。

ではどのようなスポットがあるのか見ていきましょう!

広島市ならではのスポットばかりありますので、ぜひ一度観光に訪れてみてくださいね。

当時の出来事を感じ取ることができる遺産!【原爆ドーム

第二次世界大戦で使用された原爆の脅威を感じることができるスポットであり、平和の大切さを後世に残すために当時のままの形で建てられているものになります。

第二次世界大戦の末期である1945年8月6日の午前8時15分に広島市へ一発の原爆が投下されました。

今では原爆ドームとして知られている建物も、もともとは1915年にチェコ人の建設家であるヤン・レツル氏の設計により広島県物産陳列館として建てられたものです。

県内の物産展示や即売会が行われており、商工業の調査や相談の業務も行っておりました。

その後1944年には官公庁の事務所として使用されており、原爆が落ちる前は県を代表する建物として使用されていた歴史があります。

1945年の終戦末期に広島市に原爆が投下され、建物から160mという至近距離で被爆してしまいます。

想像を絶する爆風と熱線により建物の大半が壊され、天井から火が出て全焼してしまいます。

当時の建物には職員や企業の方々が居た。とされており、原爆により全員お亡くなりになりました。

戦争が終わり戦争の遺産として残されていたのが、頂上の円盤の形から【原爆ドーム】と呼ばれるようになりました。

現在は原爆ドームとして全国民から知られるようになり、学校の修学旅行や県外から多くの方が見に訪れています。

平和な世の中になってきてはいますが、平和都市として世界から知られる広島市は当時の戦争の悲惨さを後世に残すために当時のまま残されています。

広島市といえば平和を象徴するスポットが数多くあり、その中でも原爆を間近で受けた場所になってますよ。

広島の歴史を知ることができ、今では多くの方が訪れている場所ですので、ぜひ一度見に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は広島市中区大手町1-10にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から広島交通バスの春日野方面行【紙屋町】を下車し、徒歩2分(所要時間は12分ほど)。もしくはJR広島駅から徒歩35分ほど

になります。

戦争の遺品として残されている広島県のシンボル的なスポットですので、ぜひ一度見に行かれてくださいね。

原爆の脅威を知ることができるスポット!【広島平和記念資料館

原爆の悲惨さと戦争の無意味さを感じることができる施設であり、日本のみならず世界の方々に平和を訴え続けているスポットになります。

終戦末期に一発の原爆が落とされたことで人々の生活や人生が大きく変わりました。

お亡くなりになられた方の遺品や生き残った方々の証言などを形として展示しており、核の脅威や非人道の物であることを世界に伝えております。

日本は世界で唯一の被爆国であり、それを間近で受けた広島市は平和都市として世界に発信しており、【ノーモア・ヒロヒマ】と訴え続けています。

館内には原爆が落とされた当時の街や人々の悲痛な声をご覧になることができ、目を背けたくなるような現状を知ることができます。

一命は取り留めたものの放射線によって身体に影響が出た人々の写真もあり、多くの方が言葉を失うものばかりです。

こちらには被爆した現状をお伝えするものばかりではなく、広島市がどのようにして復興を成し遂げたかの足跡を覗くこともできます。

現在は賑やかな街として栄え、多くの方が観光に訪れている場所ですが、終戦を迎えた市民たちの努力により造られたものです。

広島市の歴史を知ることができるスポットとして世界各国から多くの方が訪れており、当時の歴史をご覧になってますよ。

さまざまな展示物がございますので、観光に訪れた際はぜひ一度館内をご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は広島市中区中島町1-2にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から広島交通バスの井口車庫行【平和記念公園】を下車し、徒歩2分(所要時間は20分ほど)

になります。

当時の悲惨な出来事について知ることができるスポットですので、広島の歴史をご覧にお越しくださいね。

平和を込めて一度は訪れたい!【平和記念公園

本川元安川と分岐する三角州の最上流部に位置しているスポットで、被爆により亡くなられた方の慰霊と平和を願うために造られた公園になります。

もともとは広島市の中でも随一の繁華街として栄えていた場所でしたが、一発の原爆により当時の街並みは壊されてしまいました。

1949年に【広島平和記念都市建設法】が制定され、平和を象徴する場所として整備が開始して1955年に公園が完成しました。

園内には原爆ドームや資料館などがあり、多くの方が訪れているスポットになります。

アメリカの大統領【バラク・オバマ氏】や現大統領【バイデン氏】が訪れたことで有名であり、広島市を象徴する公園になっています。

現在はのどかな公園になっておりますが、当時の歴史と被曝により亡くなられた人々のお気持ちを感じることができます。

一生に一度は訪れてほしいスポットであり、平和な世の中になりつつも戦争や争いが止まない世界を広島市から平和を発信してほしいものです。

平和都市である広島市を代表するスポットになりますので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

アクセス方法

場所は広島市中区中島町1丁目1-10にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から広島交通バスの井口車庫行【平和記念公園】を下車し、徒歩すぐ(所要時間は15分ほど)

になります。

市民の憩いの場になっていますが、世界各国から多くの方が平和を祈願しに訪れているスポットですので、ぜひ一度足を運んでくださいね。

一生に一度は訪れてほしいスポット!【国立広島原爆死没者追悼平和祈念館】

広島平和記念公園の敷地内にある施設であり、原爆ドームや資料館ほどの認知はないものの一度は訪れてほしいスポットになります。

原爆により亡くなられた人々を追悼するとともに、原爆の悲惨さと脅威を後世に伝えるべく設けられたものになります。

平成6年に【原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律】が制定され、国として恒久の平和を祈願するとともに原爆の脅威を世界に伝える目的としています。

館内にはテーマに沿った企画展が開催されており、被曝体験記や追悼記などを紹介しております。

原爆により亡くなられた方のお写真や遺品を見ると言葉を失うものばかりであり、平和な世の中になったことで感じるものもたくさんあります。

亡くなられた方のご冥福を祈願するとともに平和を願いつつ、原爆のない平和な世の中になることを祈る場として多くの方々が訪れていますよ。

2002年に建てられたものであり、あまり知られていない施設でもありますので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

アクセス方法

場所は広島市中区中島町1-6にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から広島交通バスの井口車庫行【平和記念公園】を下車し、徒歩6分(所要時間は20分ほど)

になります。

穴場的な施設になっていますが、広島市を歴史を感じることができるスポットですので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

お城好きならぜひ訪れたい歴史スポット!【広島城

平和都市として世界から認知されている広島市ですが、戦国時代に築城したお城がある街としても知られています。

中国地方一帯を統治していた毛利氏ゆかりのお城であり、【毛利輝元】が築城したものになります。

毛利輝元は豊臣家の家臣として尽力し、1597年に【五大老】の1人に数えられました。

豊臣秀吉が全国統一へと向かう中、世の中は平和になりつつあり戦などの頻度も少なくなります。

戦国時代のお城は山の頂上や山間部に造られた【山城】が主流になっていましたが、戦が少なくなったことで山城は時代遅れのものになってしまいました。

そこで新たなお城【近世城郭】が台頭してきた。という歴史がございます。

近世城郭はお堀と石垣で守られた敷地内に城主の居館と天守閣が設けられ、水陸の交通の便が良い場所に造られたのが特徴です。

また戦がないことからお城の周りには城下町が造られ、お城と城下町が一体となって領国の政治や経済の中心として栄えたものになります。

広島城は1589年から築城が開始され、広島という名がつけられたのもこの時期だと言われています。

当時の広島は砂州と小さな島々で構成された【デルタ】の地であったため、工事は難航しますが2年後の1591年に毛利輝元が入城しました。

入城した当初は天守閣などは出来ていたもののお堀や石垣が未完成であり、1599年に全てが完成し落成した。と記載されています。

時は流れていき明治時代になると廃藩置県が行われ、広島県ができると本丸に県庁が設置されます。

当時は軍隊の施設もあったとされ、1894年に起こった【日清戦争】では明治天皇とともに大本営(戦争時の最高統帥機関)が広島城に移り、広島で臨時帝国議会が招集されました。

このような歴史があり大正15年には大本営跡が史跡認定され、1931年には天守閣が国宝に認定されました。

その後1945年の原爆によりお城全てが倒壊・焼失してしまいましたが、1951年に模擬天守が建てられます。

1951年は国民体育大会が行われた年であり、その一環で模擬天守が造られました。

大会も閉幕し模擬天守も解体されましたが、これをきっかけに天守の再建を望む声が多くなります。

1957年に工事が開始され、博覧会の会場としてオープンしました。その後広島城郷土館として開館し、現在のお城は1989年に完成したものになっています。

広島市の歴史とともに歩んできたお城であり、歴史のロマンが詰まったスポットになっています。

お城好きや歴史好きな方が連日訪れており、外国の方も多くいらっしゃってますよ。

お城の雰囲気と広島の景観が広がる素敵な場所ですので、ぜひ一度見に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は広島市中区基町21-1にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から中国ジェイアールバスの高陽車庫行【合同庁舎前】を下車し、徒歩5分(所要時間は10分ほど)。もしくはJR広島駅から徒歩で20分ほど

になります。

広島市のシンボルとなっている歴史スポットですので、ぜひ一度見に行かれてくださいね。

古き良き日本の景色が広がる癒し空間!【縮景園

1620年に造られた日本庭園であり、歴代藩主によって手が加えられて現在のような美しい景観になっているスポットになります。

江戸時代の大火や原爆により被害を受けましたがその都度修復され、2020年には築庭400年を迎えた歴史あるスポットになります。

古くは【お泉水(せんすい)】や【泉邸(せんてい)】とも呼ばれておりましたが、2代目藩主光晟の命により倫学者の林羅山が作った詩「海山をその地に縮め風景をこの楼に聚む」という序文を用いて現在の【縮景園】という名前になりました。

現在は四季折々の花々が咲き誇る自然豊かな日本庭園になっており、季節を問わず美しい景観が広がるスポットになっています。

街中に造られた日本庭園であり、アクセスもしやすいことから多くの方が訪れている場所ですよ。

春の桜から冬の梅や椿など。四季折々の花々をご覧になることができ、花々と庭園に癒されながらゆったり散策することができます。

お茶会なども開催されており、日本の情緒あふれる景観を満喫しながらお茶やお菓子をいただくこともできますよ。

街中に佇む癒しスポットになっていますので、ぜひ一度素敵な景観をご覧にいらっしゃってくださいね。

アクセス方法

場所は広島市中区上幟町2-11にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から徒歩で6分ほど

になります。

駅からのアクセスもしやすく、日本庭園の素晴らしい景観が広がっているスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

広島カープを応援しに行こう!【MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島

広島市といえばプロ野球チーム【広島カープ】の本拠地であり、プロ野球が開催されている時期には多くの方が訪れているスポットになります。

昔は広島市民球場として多くの方から認知されていましたが、開設から50年が経ち施設の老朽化や観客席の狭さなどが課題になりました。

その間にプロ野球は合併や1リーグ制などの話が出ており、カープ存続の危機にぶつかります。

それを感じた市民や県民、経済界から新球場の建設を求める声が急激に高まり、2004年に促進会議が設置され、2005年に新球場建設の方向性がまとまりました。

建て替えと新球場建設で議論が交わされ、敷地の条件や安全性、集客の有無などを踏まえて新球場を建てることになります。

財政的にも困難でしたが2007年に広島県知事や関係企業の方々から協力資金を募り、市や県、経済界と連携して2007年11月6日に着工した経緯があります。

現在の球場は2009年4月10日に完成し、現在に至るまで多くの方が野球を見に訪れていますよ。

カープ女子などの愛称で親しまれていた時期もあるほどの人気球団であり、広島市の居酒屋に入ったら多くの方が応援している魅力的の街になっています。

野球が開催している時期はチケットを購入して観戦することができますが、シーズン中以外でも見学ができる【スタジアムツアー】も人気のイベントになっています。

プロの方々が日々練習や試合をしている場所を見学することができ、お子さんや野球が好きな方にはたまらないツアーになってますよ。

広島市といえば野球の熱狂がすごい場所ですので、ぜひ一度観戦にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は広島市南区南蟹屋2丁目3-1にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線と県道37号線を経由して30分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から徒歩で12分ほど

になります。

野球好きにはたまらないスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

広島のご当地グルメと言えばお好み焼き!【広島風お好み焼き:お好み村】

広島といえば【広島風お好み焼き】が有名であり、こちらはご当地グルメが味わえるスポットとして人気になっています。

戦後、広島市中心部の新天地広場には50軒ほどのお好み焼き屋で賑わいを見せていました。

戦後によって明るい話題などがなかった時期に町の復興を目指して人情と熱気であふれる場として重要な役割を担っていました。

そこへ訪れた作家【きだみのる氏】が「まるでお好み村みたいだね」と仰ったことが名前の由来になっています。

昭和38年に広場が公園として整備され、屋台は立ち退いてしまいます。

しかし公園のすぐそばにプレハブ風店舗【お好み村】を造り、広島のご当地グルメが味わえるスポットとして人気になりました。

お好み村は全国に認知されているほどの有名な場所であり、地元の方々だけでなく観光客の方が訪れている人気スポットになります。

野球を観戦した後に食べるものといえば【お好み焼き】と言われるほど市民から愛されているグルメであり、お店ごとに魅力たっぷりのお好み焼きを味わうことができます。

平成4年に高層ビルとして生まれ変わったお好み村は昔と変わらないレトロ感あふれる建物として人気になってますよ。

2F〜4Fに店舗があり20店舗を超えるお店がございますが、人気店ばかりですので初めて訪れる方は地元の方に聞くことをおすすめします。

地元の方にお好み村といえばすぐ教えてくれますので、おすすめを聞いてからお越しになってください。

こじんまりとした店舗が並んでますので、ゆったりとお食事を楽しまれたい方は街中にあるお好み焼き店に行かれても良いですよ。

広島のご当地グルメといえば真っ先にイメージできるお好み焼きですので、ぜひ一度食べてみてくださいね。

アクセス方法

場所は広島市中区新天地5-13にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から広島バスの紙屋町方面行【八丁堀】を下車し、徒歩5分(所要時間は15分ほど)

になります。

ビルの中にたくさんのお好み焼き店が入っているスポットですので、ぜひご当地グルメを食べに行かれてくださいね。

かの有名な歴史偉人を祀っている寺院!【広島東照宮

江戸幕府の礎を築いた【徳川家康公】を祀っている寺院であり、家康公が亡くなった33年忌に造られたスポットになります。

1648年に造られたものであり、当時の広島藩主【浅野光晟氏】によって広島城の鬼門(北東)にあたるニ葉山の山麓に造営されました。

光晟公の生母は家康公の第三女【振姫(ふりひめ)】であるため、祖父母にあたる家康公のご遺徳と城下町の平和を願って神霊を祀りました。

広島周辺の崇敬を集め、家康公が亡くなって50年を迎えた1666年には多くの人々が訪れた。と言われています。

1945年の原爆により本殿や中門、拝殿が焼失してしまいましたが、現在の社殿は昭和40年に家康公が死去して350年を記念して再建されました。

寺院には被爆による焼失を免れた麒麟獅子頭があり広島市重要有形文化財に指定されています。

広島駅から徒歩で行くことができるアクセスのしやすいスポットであり、初めて訪れる方でも安心して行くことができます。

どなたでも知っている歴史偉人を祀っている寺院とあって連日多くの方が参拝に訪れており、厳かな雰囲気と神社の景観を堪能することができます。

境内に行くまでは結構な階段が続いており、足腰に不安がある方には不便になりますが、徳川家康が祀られている広島市を代表するスポットになってますよ。

寺院ならではの景観と雰囲気が楽しめる素敵な場所ですので、ぜひ一度参拝に訪れてくださいね。

アクセス方法

場所は広島市東区二葉の里2丁目1-18にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から徒歩で県道84号線と二葉の里歴史の遊歩道を経由して12分ほど

になります。

神社・仏閣巡りをされる方の定番スポットになっていますので、お越しの際は参拝に行かれてくださいね。

広島の地を見守り続けている地域を代表する神社!【広島護国神社

平和の守り神さまとして知られている神社であり、広島城の敷地内にあることから多くの方が参拝に訪れているスポットになります。

明治維新戊辰戦争において陣没された【高間省三命以下七十八柱】を二葉の里に造設された【水草霊社】に奉祀されたのが創建と言われています。

創建されて以降、幾多の戦争によって亡くなられたご英霊を祀っており、原爆の犠牲になられた学徒や女性も含まれています。

昭和9年には社殿の老朽化に伴い旧市民球場の近くに新社殿を造営しました。

昭和14年に【広島護国神社】と改称しましたが、昭和20年(1945年)に原爆が至近距離に投下され、社殿のすべてが焼失してしまいます。

戦争が終わり同地に小さな祠を設けて祀っていましたが、広島市の復興に伴い移転を余儀なくされてしまいます。

その際に復興奉賛会が結成され県民より再建に必要なお金を募って、昭和31年の秋に現在の地に新社殿が造営された。という歴史がございます。

昭和46年には昭和天皇と皇后が参拝に訪れたことをきっかけに多くの方が参拝に訪れた。と言われています。

その後は老朽化も伴って改築が必要となり、平成の記念事業として県・市民、地元企業から御奉賛によって平成5年に本殿や拝殿、鳥居などの工事に着工し現在の社殿が完成致しました。

平成10年には創建から130年が経過し、儀式殿や神楽殿社務所などの建て替えが行われ平成21年に完成しました。

古くから多くの方から信仰されていた由緒ある神社であり、七五三や人生のイベントごとに参拝に訪れている市民から親しまれているスポットになります。

平和の守り神さまとしてこの地で見守り続けている神社であり、平和都市の広島にぴったりのスポットになっています。

人混みも多くなくゆったりと参拝できる神社であり、厳かな雰囲気と神社の景観を満喫することができます。

鯉が有名な場所としても知られており、鯉の絵馬や季節によっては鯉のぼりが飾られていることもあります。

観光で訪れる方で賑わいを見せている神社ですので、ぜひ一度参拝に訪れてくださいね。

アクセス方法

場所は広島市中区基町21-2にあります。

  • お車でお越しの方:山陽自動車道【広島IC】から国道54号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR広島駅から中国ジェイアールバスの高陽車庫行【合同庁舎前】を下車し、徒歩10分(所要時間は15分ほど)。もしくはJR広島駅から徒歩で25分ほど

になります。

広島城の敷地内にある神社として多くの方が参拝に訪れているスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

広島市を観光しよう!初めて訪れる方におすすめの観光スポットを紹介

いかがでしょうか。

広島市第二次世界大戦の歴史が刻まれたスポットがたくさんあります。

平和な世の中になった今でも当時の歴史を忘れてはいけませんし、日本のみならず世界各国から多くの方が訪れていますよ。

主要都市として広島県の魅力が詰まったお店や観光スポットもたくさんありますので、ぜひ一度観光に訪れてみてくださいね。

今回の内容で広島市の魅力についてお伝えできていれば幸いです。