皆さんは八頭町(やずちょう)に行かれたことありますか?
のどかな自然が広がる町で、のんびり過ごしたい方にピッタリなんですよ。
今回は【豊かな自然が広がるのどかな町!大頭町を観光しよう】についてご紹介していきます。
魅力的なスポットがたくさんありますので、ぜひ一度観光巡りをされてはいかがでしょうか。
八頭町の魅力について!
鳥取県の東部に位置している町で、のどかな街並みと自然でいっぱいのスポットになります。
鳥取市街地から車で20分ほどの距離にあり、主要都市からアクセスしやすいのも魅力的です。
ご家族や友人などと素敵な時間を満喫することができ、四季折々の景観を楽しんだりフルーツを味わったり。と田舎町ならではの時間を過ごすことができます。
地元で採れたフルーツは町の名産になっており、フルーツを求めて訪れる方も多くいらっしゃいます。
お子さんが楽しめるスポットやご当地グルメを堪能したい方にもぴったりの町であり、豊かな自然を眺めながらのんびり過ごすことができますよ。
ではどのようなスポットがあるのか見ていきましょう!
都会にはない魅力が味わえますので、ぜひ一度観光にお越しくださいね。
家族で楽しめる素敵な時間!【船岡竹林公園】
全国でも珍しい公園として知られ、竹と笹が生い茂る景観が魅力のスポットになります。
竹林が織りなす薄緑色の光が園内を包んでおり、竹林浴を満喫しながら素敵な時間を過ごすことができます。
自然を満喫できるスポットとして家族や夫婦の方に人気があり、地元の方の憩いの場として親しまれています。
自然の中でキャンプやバーベキューなども楽しむことができ、良く晴れた日や休日には各々ゆったりした時間を過ごしてらっしゃいます。
夏には【隼駅まつり】というものが開催され、全国からライダーの方が沢山訪れる場所でもあります。
2000人を超える人々が集まっても大丈夫なほどの広大な敷地を有しており、イベント時にはたくさんの方で賑わいを見せていますよ。
さまざまなイベント事に使用されている公園で、近くには【ミニSL博物館】もあることからお子さんの思い出にもピッタリです。
2023.9.17船岡竹林公園 pic.twitter.com/0fs58SlTpb
— yab.r4l3z.boy (@ontheroad98sh01) September 18, 2023
竹林に囲まれた公園は全国でも珍しいものになっていますので、八頭町を訪れた際はぜひ一度お越しになってくださいね。
アクセス方法
場所は八頭郡八頭町西谷564-1にあります。
- お車でお越しの方:山陰自動車道【鳥取IC】から鳥取自動車道に乗り【河原IC】まで行き、河原ICから県道324号線を経由して11分(所要時間は20分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR鳥取駅から因美線(JR)の上郡行【郡家駅】を下車。同駅から若桜鉄道の若桜行【隼駅】を下車し、徒歩30分(乗り継ぎ等を含めての所要時間は55分ほど)
になります。
ご家族でのんびり過ごせるスポットとして人気がありますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
バイク好きなら一度は訪れたい!【隼駅】
隼ライダーの聖地として親しまれているスポットで、夏に開催される隼駅祭りには多くの方が訪れている八頭町を代表する駅舎になります。
若桜鉄道隼駅は【若桜鉄道隼駅本屋及びプラットホーム】として登録有形文化財に登録されており、古くから地元の方の足として重要な役割を担っていました。
若桜線は郡家駅から若桜駅までのローカル線になっており、のどかな自然と景観を広がる魅力的な鉄道になっています。
隼駅も若桜鉄道に属しており、2008年には若桜駅を含む若桜鉄道の23施設が有形文化財に登録され、ひとつの線路で多くの施設が文化財に指定されるのは大変珍しいものになっています。
隼駅は昭和3年から5年までは若桜線の終着駅であったため、他の駅には見られない本屋や乗務員休憩所などが設けられています。
今でも当時の雰囲気が残されており、懐かしい駅舎の景観をご覧になることができます。
そんな隼駅は現在ライダーの聖地として親しまれておりますが、歴史は二輪専門誌で「隼オーナーは隼駅に集合!」と呼びかけたのが始まりです。
最初は7台の隼が集結し、翌年には【隼駅を守る会】が主催となって、現在も行われている【隼駅まつり】が開催されるきっかけになりました。
二輪専門誌やSNSでも紹介されたことで、2019年には2000台を超えるライダーが集まり、田舎町にライダーで賑わうお祭りにまでなりました。
ライダーの方の努力とバイクを愛する気持ちが叶えたお祭りであり、隼ライダーにとって聖地として愛されているスポットですよ。
1月23日ということで
— 若桜鉄道「隼駅を守る会」のカイチョー (@8823station) January 23, 2024
1.2.3型揃い踏み
2022.11.6 pic.twitter.com/OrruY8e0oe
バイクがお好きな方はもちろんのこと風情ある駅舎が魅力的ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
アクセス方法
場所は八頭郡八頭町福井にあります。
- お車でお越しの方:山陰自動車道【鳥取IC】から鳥取自動車道に乗り【河原IC】まで行き、河原ICから県道324号線と国道482号線を経由して10分(所要時間は20分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR鳥取駅から因美線(JR)の上郡行【郡家駅】を下車。同駅から若桜鉄道の若桜行【隼駅】を下車(乗り継ぎ等を含めての所要時間は25分ほど)
になります。
ライダーの聖地と言われるほどの人気スポットですので、バイクがお好きな方はぜひ行かれてくださいね。
自然の中に佇む神秘スポット!【清徳寺】
709年に【行基】が開いたとされるお寺で、自然に囲まれた景観と厳かな雰囲気が魅力のスポットになります。
鎌倉時代には【後醍醐天皇】が京都へ戻られる際に立ち寄り、イチョウの苗を自ら植えた。という伝説が残されています。
季節を彩る花々や景色が大変美しいものになっており、6月下旬ごろにはあじさいが寺院を華やかな景観にしてくれています。
またヒメボタルの名所としても知られており、7月ごろには美しい光をご覧になることができます。
八頭町から離れていることもあって夕方ごろには真っ暗になりますが、7月にはヒメボタルによってロマンチックな光で包まれるようになります。
人工的な光と違って美しい光が敷地内を明るく照らしてくれるため、カップルや夫婦で素敵な時間を満喫することができますよ。
清徳寺は紅葉の名所としても知られており、11月には【紅葉まつり】が開催されております。
歴史においても天皇自らイチョウの苗を植えられた由緒あるお寺ですので、紅葉を見に訪れる方も多くいらっしゃいますよ。
八頭町、清徳寺の紅葉 pic.twitter.com/MEo6b7eyGi
— ひさごん (@kyoumo_odekake) November 9, 2019
季節ごとに変わる美しい景観をご覧になれるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
アクセス方法
場所は八頭郡八頭町清徳79にあります。
になります。
最寄りのバス停や駅がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
神秘的な空間が広がる場所ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
八頭町随一の絶景スポット!【風の広場展望台】
扇ノ山東側で林道沿いにある展望台で、八頭町の中でも特に人気が高い絶景スポットになります。
日本海や大山、鳥取砂丘などを一望することができ、季節ごとに色づく山々も併せてご覧になることができます。
展望台には無料の双眼鏡が置いてあり、八頭町ならではの自然と景観を見通すことができます。
林道沿いを歩いて行くことになりますので、雨や雪が降った日はお気をつけてお越しになってください。
それほど険しい道のりではありませんので、絶景を求めて訪れる方も多く、各々素敵な写真を撮ってらっしゃいますよ。
バードウォッチングなどの名所としても知られており、県内外だけでなく海外の方も訪れている自然スポットになります。
頂上付近までお車で行くことも可能ですが、道幅が狭いので軽自動車等で行かれたほうが良いかもしれません。
扇ノ山
— 苦楽園4号 (@rlhide) October 23, 2019
風の広場展望台
もう少し雲が切れたら、日本海が見えるのに・・ pic.twitter.com/EfRPeZPUjj
標高1100mから見える景色は素晴らしいの一言に尽きますので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。
アクセス方法
場所は八頭郡八頭町姫路にあります。
最寄りのバス停や駅がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
になります。
絶景スポットとして知られる場所ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
ドラマのロケ地にもなったファン必見の駅!【安部駅】
若桜鉄道に属する駅舎で、レトロな雰囲気と田舎町ならではの景観が広がるスポットになります。
こちらは大人気映画【男はつらいよ~寅次郎の告白~】のロケ地にも使用されたスポットで、映画ファンの方にとって馴染み深い場所になります。
映画を見られた方にとっては感慨深いものになっており、映画の聖地として親しまれています。
レトロな駅舎も風情溢れるものになっており、駅内にある木製の切符売り場や改札は現役で稼働しております。
駅舎と一体化している散髪屋さんで切符を購入できるのも全国的に珍しいものであり、レトロな雰囲気を求めて訪れる方も多くいらっしゃいますよ。
駅の近くには桜の名所と呼ばれているスポットがあり、【安部橋】下流には桜並木がございます。
春のシーズンは美しい景観を創り上げており、夜間にはライトアップされて幻想的な景色をご覧になることができます。
散策スポットとして人気があり、ゆったりとした時間を過ごしながら風情ある景観を満喫することができますよ。
若桜鉄道 安部駅
— 柳原夕士 (@plS1dfscLxtRtZl) October 25, 2020
(八頭町) pic.twitter.com/vnxQoBghxT
昭和レトロで満たされた駅舎があるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
アクセス方法
場所は八頭郡八頭町日下部にあります。
- お車でお越しの方:山陰自動車道【鳥取IC】から鳥取自動車道に乗り【河原IC】まで行き、河原ICから県道32号線と国道482号線を経由して15分(所要時間は20分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR鳥取駅から因美線(JR)の若桜行【安部駅】を下車。(所要時間は30分ほど)
になります。
どなたでも知ってるドラマのロケ地に使われた場所ですので、ファンの方はもちろんのことぜひ一度訪れてみてくださいね。
パンケーキを求めて訪れる方も多い!【大江ノ郷自然牧場 ココガーデン】
豊かな自然と広大な空に囲まれたスポットで、自然を眺めながらスイーツや料理を堪能できる場所になります。
【自然と食を堪能する上質なリゾート時間を。】をコンセプトに、恵まれた自然に囲まれながらリゾート気分が味わえるスポットになっています。
そんな癒し空間に2008年、産みたて【天美卵】で作ったお菓子を販売する【たまごの専門店】としてオープンされました。
ブランド卵をはじめとした鳥取県産食材の牛乳・バターを使用して、化学調味料などを一切使用しない安心したお菓子を提供しております。
ココガーデンは【コッコ(鶏)のお庭】という意味が込められており、自由気ままにコッコたちが過ごせる庭のように、訪れる方にほんわか温かい気持ちになっていただけるように運営されております。
絶品のパンケーキが味わえるスポットとして大人気になっており、パンケーキを求めて訪れる方も多くいらっしゃいます。
賞味期限10分。というここでしか味わえない極上パンケーキは、女性の方や甘い物に目がない方から支持されております。
こちらでしか食べられない特別な一品になっており、周りの自然とのどかな時間がより一層美味しさを引き立てております。
季節のフルーツが乗った一品や写真映えすること間違いなしのパンケーキもあり、カップルや夫婦、家族で素敵な時間を過ごすことができますよ。
お食事だけでなくホッとひと息つくのに最適な場所であり、大切な方との楽しい時間を満喫することができます。
大江ノ郷自然牧場 ココガーデン
— 大人スイーツ部 (@adsweetsclub) September 17, 2019
鳥取県にある森の中のガーデンカフェ。産みたての天美卵を使用したパンケーキは賞味期限10分と、ここでしか食べられない逸品。卵好きは是非。 pic.twitter.com/5QAoCXzOPG
季節ごとに大自然の景観をご覧になることができる素敵な場所ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
アクセス方法
場所は八頭郡八頭町橋本877にあります。
になります。
最寄りのバス停や駅がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
お食事スポットとして人気がありますので、雄大な自然を眺めながら素敵な時間を満喫してくださいね。
白兎伝説が残るお寺!【成田山青龍寺】
真言宗醍醐派の寺院として鎮座しているスポットで、八頭町に伝わる白兎伝説についての縁起物が残されている場所です。
もともとは710年に行基によって開かれた【花喜山浄光寺】というお寺で、開基当初は八頭町中山の山頂付近にあったとされるお寺になります。
1581年に豊臣秀吉の家臣たちによって焼失してしまいますが、三体の仏様は持ち出すことができ、現在の場所に本堂を建てて祀った。とされています。
明治時代になると大本山成田さん新勝寺より不動様を勧請して、【因幡の成田山】として信仰を集めた場所になります。
因幡の白兎伝説が語り継がれているお寺であり、天照大神が降りてこられた際に行宮(仮の宿)を探していると一匹の白いウサギが現れて道しるべとなった。というお話が残されています。
本堂には【福本白兎神社】の本殿が移築されており、因幡の白兎にゆかりがある地として知られています。
白兎神社の本殿にある彫刻は素晴らしいものになっており、お寺の雰囲気と景観が合わさって素敵な空間になっていますよ。
#うさのわ
— 和也(チョーさん (@rsc1900) October 7, 2023
成田山青龍寺にゅっとヽ(゚Д゚)ノ
本殿の中にある白兎神社の社殿の波兎(・x・) pic.twitter.com/Iez5icf7aR
厳かな雰囲気と伝説が語り継がれているスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
アクセス方法
場所は八頭郡八頭町下門尾46にあります。
- お車でお越しの方:山陰自動車道【鳥取IC】から鳥取自動車道に乗り【河原IC】まで行き、河原ICから県道324号線を経由して12分(所要時間は20分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR鳥取駅から因美線(JR)の智頭行【東郡家駅】を下車し、徒歩20分(所要時間は30分ほど)
になります。
白兎伝説が残るお寺ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
フルーツ狩りが楽しめる八頭町を代表するスポット!【八東 フルーツ観光園】
季節ごとにフルーツ狩りが楽しめるスポットで、もぎたてのフルーツをその場でいただける場所として人気になっています。
こちらでは
- りんご
- 梨
- ぶどう
- 栗
の4種類のフルーツ狩りを楽しむことができ、シーズンになると県内外から多くの方がいらっしゃっています。
のどかな風景と緑豊かな土地が広がっており、のんびり過ごしたい方におすすめになっています。
見晴らしの良い平地になっていますので、小さなお子さん連れの方でも安心してお越しになることができます。
最寄り駅【徳丸駅】から徒歩10分ほどの距離にあり、ローカル線に乗って素敵な時間を満喫することができます。
八頭町は二十世紀梨やぶどうの栽培が盛んな町になっていますので、地元の名産が味わえるスポットとして親しまれております。
もぎたてフルーツをその場でいただけるものフルーツ狩りの魅力ですので、お子さんの思い出にピッタリですよ。
年中楽しめるスポットではありませんが、フルーツ狩りの季節になりましたら、ぜひ一度素敵な時間を楽しまれてくださいね。
アクセス方法
場所は八頭郡八頭町徳丸745にあります。
- お車でお越しの方:山陰自動車道【鳥取IC】から鳥取自動車道に乗り【河原IC】まで行き、河原ICから県道324号線と国道29号線を経由して20分(所要時間は30分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR鳥取駅から因美線(JR)の若桜行【徳丸駅】を下車し、徒歩10分(所要時間は45分ほど)
になります。
八頭町ならではの楽しみ方が味わえますので、シーズンになりましたらぜひお越しください。
豊かな自然が広がるのどかな町!八頭町を観光しよう
いかがでしょうか。
八頭町には豊かな自然を活かした観光スポットが数多くありました。
観光名所のように人混みは多くありませんので、のんびり過ごすのに適した町です。
ライダーの聖地やドラマのロケ地など。楽しめるスポットもたくさんありますし、自然を眺めながらお食事できるのも八頭町ならではになっていますよ。
鳥取市からお車でアクセスしやすいので、ぜひ一度観光にお越しくださいね。
今回の内容で八頭町の魅力についてお伝えできていれば幸いです。