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讃岐のこんぴらさんで有名な町!琴平町のおすすめスポット

皆さんは琴平町(ことひらちょう)に行かれたことありますか?

四季折々の花々と風情ある建物が残る町であり、美しい町並みが広がる素敵な場所なんですよ。

今回はこんぴらさんで有名な町!琴平町のおすすめスポット】についてご紹介していきます。

観光スポットやグルメ、貴重な体験など。琴平町ならではの時間を満喫できますので、ぜひ一度観光巡りをされてはいかがでしょうか。

琴平町の魅力について!

香川県のほぼ中央に位置する仲多度郡の西部に位置しており、県庁所在地の高松市へはお車・電車ともに1時間以内で到着可能な町になります。

琴平町は【讃岐のこんぴらさん】という愛称で親しまれる【金刀比羅宮】を中心に発展してきた門前町であり、多くの観光客が訪れています。

全国から根強い大衆信仰を集めてきた場所であり、高松街道や丸亀街道、多度津街道といった琴平に向かう道は【こんぴら街道】と呼ばれて発達していきました。

参道にはお土産店や旅籠、茶屋など。魅力的なお店が並んでおり、琴平町を代表する場所の一つになっています。

金刀比羅宮で有名な町ですが町内には魅力的なスポットが数多くあり、時代が感じられる建物や名物【琴平うどん】など。琴平町ならではの時間を満喫することができますよ。

ではどのようなスポットがあるのか見てきましょう!

面影ある町並みと四季折々の花々に囲まれた素敵な町ですので、ぜひ一度琴平町を観光してみてくださいね。

四国で最も有名な神社と言っても過言ではない!【金刀比羅宮

象頭山の中腹に鎮座する神社で、大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇を御祭神しています。

古来より農業や医薬、海上守護の神として信仰されており、境内では神様に奉仕する神職や巫女が一年を通じて祭典や神事を行っております。

こちらは【讃岐のこんぴらさん】の愛称で親しまれているスポットで、はじめは大物主神をお祀りする【琴平神社】という名称でした。

本地垂迹説(神仏習合思想のひとつ)】の影響を受け、【金毘羅大権現】と改称し、1165年に崇徳天皇を合祀しました。

大物主神天照大御神の弟、素盞嗚尊(スサノオノミコト)の子にあたる人物で、農業や殖産、医薬など。広汎な神徳を持つ神様として全国の人々から厚い信仰を集めています。

金毘羅大権現は歴朝の尊崇を受け、歴代の大名武将から一般庶民に至るまで多くの方から信仰され、全国的な航路の発展とともに航海者の信仰を集めた。と言われています。

全国に勧請されて金毘羅講が各地におこり、その神徳は多くの場所で信仰されるようになりました。

1868年には神仏混淆が廃止され、金毘羅大権現は元の琴平神社に戻り、同年7月に現在の【金刀比羅宮】に改称された。という歴史がございます。

参道口から本宮までは785段、奥社までは1368段の石段が設けられており、山道には旧跡や文化財が多く点在しております。

「四国に来たら金刀比羅宮に行かなきゃ!」という方も多く、全国から多くの方が参拝に訪れています。

休日ともなれば参拝客で賑わいを見せ、道中や参道などは大混雑になるほどの人気スポットになっています。

全国的にこれほど多い石段があるスポットも珍しく、皆さん息を切らしながら必死に登ってらっしゃるのが印象的です。

麓で有料ですが杖を借りることもでき、体力に自信がある方でも借りたほうが良いかもしれません。

登り着いた先には市内を見下ろすことができる絶景が迎えてくれており、道中の疲れも吹き飛びますよ。

階段の数を聞くと登れるか不安になることもありますが、参道は階段だけでなく坂道もございますので意外とスムーズに登れますよ。

香川県でも有名な観光スポットとして人気になっており、琴平町を代表するスポットの一つになります。

階段が多くありますのでスニーカー等の歩きやすい靴を履かれることをおすすめします。

途中には左右にお店が建ち並んでいますので、ご自身のペースで登られてください。

連日多くの方が参拝に訪れる人気スポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町892-1にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して40分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩35分(所要時間は1時間35分ほど)

になります。

年間を通じて多くの方が参拝に訪れるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

現存する日本最古の芝居小屋!【旧金毘羅大芝居

1835年に建てられた現存する日本最古の芝居小屋で、金丸座という名称が付けられている歴史スポットになります。

仮設小屋で歌舞伎興行を行っていましたが江戸時代中頃から金毘羅信仰が全国的に広まり、門前町の形態が整うにつれて常小屋が必要になりました。

設置は多くの庶民にも求められ、富くじの開札場を兼ねた常小屋として建てられました。

江戸時代には富くじの当選会場という用途で使用されていましたが、こんぴら参りがブームになる要因を作った場所とも言われています。

金丸座という名称は明治33年に付けられたもので、昭和45年に国の重要文化財に指定されています。

昭和47年から4年の歳月をかけて現在の場所に移築復元し、昭和60年から【四国こんぴら歌舞伎大芝居】が開催されており、全国から歌舞伎ファンが多く訪れています。

毎年春の恒例イベントになっており、四国路に春を告げる風物詩として親しまれています。

平成15年に復元及び耐震構造補強工事が行われ、調査中に発見された痕跡から【ブドウ棚】と【かけすじ】を復元して江戸時代の情緒あふれる姿に生まれ変わっております。

映画のロケ地に度々使用され、

などに登場しております。

日本最古の芝居小屋とあって風情溢れる雰囲気で満たされており、入場料500円で自由に見学することができます。

舞台や舞台裏の楽屋、客席など。演劇に興味がある方にはたまらない時間を過ごすことができ、琴平町の観光スポットとして人気になっています。

江戸時代にタイムスリップしたような時間を過ごすことができ、当時の雰囲気と演劇に熱中されるお客さんの姿が見えるような面影が感じられますよ。

日本で最も古い芝居小屋が琴平町にございますので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町乙1241にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して35分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩20分(所要時間は1時間20分ほど)

になります。

当時の歴史が感じられるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

讃岐うどんをぜひご自身で打ってみては?【中野うどん学校 琴平校A館・B館】

日本三大うどんのひとつ【讃岐うどん】の手作り体験が行えるスポットで、観光の思い出に。とお子さん連れに大人気の施設になります。

手作りの讃岐うどんを体験することができ、小麦粉と塩水だけのシンプルな材料で作り上げていきます。

内容を覚えれば自宅でうどん作りを可能になっており、話のタネにも最適ですよ。

A館・B館入口にある看板に開講時間と場所が記載されており、カウンターでお名前や人数を記載すると予約が完了します。

うどんティーチャーから体験の流れを説明され、実際にうどんを伸ばしたり切ったり。とうどんの職人になった気分が味わえます。

小さなお子さんは親御さんと一緒に体験される方も多く、実際に出来上がったうどんはレストランでご自分で作ったうどんをいただくことができます。

お持ち帰りすることも可能であり、おじいちゃんやおばあちゃん、ご家族へのお土産にもピッタリですよ。

うどん打ち体験はお一人1760円になっており、2名様以上からご予約を受け付けております。

50分ほどの体験コースになっており、お食事される場合は80分ほどの所要時間になっています。

うどん作りが体験できる全国でも稀な学校で、ご自身で作ったうどんはどこの名店にも負けない絶品グルメになりますよ。

こちらは体験施設として知られていますが店頭でソフトクリームも販売されており、スイーツが楽しめるスポットとしても人気になっています。

優しく奥行きのある甘みが特徴的で、【おいり】というあられのようなものが乗ったソフトクリームは町の名物として親しまれています。

インスタ映えするような可愛らしい一品になっており、女性うけ間違いなしのスイーツですよ。

うどん作りが体験できる素敵なスポットですので、ぜひ香川県を訪れた記念に一度ご自身でうどんを打ってみてくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町796にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して35分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩10分(所要時間は1時間10分ほど)

になります。

貴重な体験が行えるスポットですので、ぜひ観光の思い出にお越しくださいね。

日本一高い灯籠として知られる!【高灯籠】

1860年にかんせいした高さ27mの灯籠で、日本一の高さを誇る国の重要有形民俗文化財になります。

瀬戸内海を航海する船の指標として建てられ、船人がこんぴらさんを拝む目標灯になっています。

基壇の上に木製の灯台が築かれており、内部は三階建ての構造になっています。

壁には江戸時代の人々が書いたとされる落書きが残されており、当時の面影が感じられるスポットとして知られています。

内部を見学することはできませんが外観だけでも十分楽しめるものになっており、日本一高いとされる灯籠は圧巻の一言に尽きます。

海の安全のために建てられ遠くを照らしていた当時の役目を終えても、琴平の歴史として佇んでいる姿は多くの方を魅了しております

当時はこれほど大きな建物が無かったので遠くからの目印なったかな。と想像を膨らませることができ、江戸時代の貴重な建造物として見に来る方も多くいらっしゃいますよ。

ひと際目立つ大きな建物ですので、歴史に興味がある方はぜひご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町314にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して35分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩5分(所要時間は1時間5分ほど)

になります。

風情が感じられるスポットとして人気がありますので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

こちらのお餅を求めて訪れる方も多い!【浪速堂餅店】

琴平の参道から少し外れた場所にあるお餅屋さんで、今どきのオシャレさはないものの味は確かなものとして多くの方から愛されているお店になります。

お餅と自家製あんこが美味しいお店であり、近くを通ればあんこを作る良い香りを感じ取ることができます。

お餅屋さんなのであんこよりお餅が多めになっており、しっかりとしたお餅と甘い粒あんが多くの方を魅了しております。

できるだけ早めに食べるのが良いとされ、時間が経過したら焼き餅としていただくのがおすすめです。

お土産に買われる方も多く、あんこが甘すぎないので甘い物が苦手な方でも美味しくいただくことができますよ。

お餅屋さんですが【あん餅パイ】という洋風なお菓子も販売されており、お店の人気メニューとして親しまれています。

他にもきな粉餅や五色餅、おはぎといった商品があり、地元で愛されているお店ですよ。

「あんこと餅のバランスが良い!」と評価される方も多く、和菓子好きなら満足のいく一品に仕上がっています。

昔から愛され続けている老舗のお餅屋さんですので、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町603-3にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して35分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩10分(所要時間は1時間10分ほど)

になります。

町で人気のお餅屋さんですので、ぜひ一度食べてみてくださいね。

修行のような階段を登った先に神秘スポットが!【嚴魂神社(金刀比羅宮奥社)】

金刀比羅宮の奥社として鎮座する神社で、表参道からの石段は1368段に及ぶ神秘スポットになります。

奥社と呼ばれていますがこちらは通称であり、正式名称は【厳魂神社(いづたまじんじゃ)】になります。

金刀比羅本教の教祖である【厳魂彦命】が祀られており、本宮と併せて参拝に訪れる方が後を絶ちません。

厳魂彦命は戦国時代に生駒家の家臣の子として生まれ、早くから和漢神仏の学を修めた方です。

【宥盛】と称して高野山で修行を行い、象頭山金毘羅大権現別当金光院主となりました。

戦国時代の兵火により荒廃した金毘羅大権現の再興に尽力され、金毘羅信仰の発展の礎を築いた人物になります。

1613年に「死して永く当山を守護せん」と言い残し、天狗と化して姿を消した。というお話が語り継がれています。

現在も本宮の方角に向けて建てられており、お参りに来る方や本宮を見守り続けている神秘スポットですよ。

奥社への参道は約1.2㎞、石段583段で構成されており、道中には

  • 真井橋:真井渓に架かる赤い橋で上流には明治37年に作られた貯水池がある
  • 北原白秋歌碑:書道の大家である【安藤聖空】の作品で慶應義塾大学山岳部の部歌が書かれています。
  • 常盤神社:武雷尊(たけいかづちのみこと)と誉田和氣尊(ほんだわけのみこと)を御祭神として祀っております。
  • 白峰神社崇徳天皇を御祭神として祀り、崇徳天皇讃岐国にて金毘羅大権現を崇敬していた。という歴史がございます。
  • 菅原神社菅原道真公を祀っており、学問の神様として全国から信仰されています。

などがあり、各スポットで皆さんお参りや立ち止まって神秘的な空間を満喫されています。

御本宮に比べると人通りも減っていき、比較的登りやすい道になっています。

道中は静かで厳かな雰囲気で満たされており、奥社までたどり着けば爽やかな風と絶景が迎えてくれています。

道中までの石段がとても多いので登った時の達成感は計り知れないものであり、金刀比羅宮へ参拝した記念に奥社まで行かれる方も多くいらっしゃいますよ。

奥社では唯一ここだけの天狗のお守りを購入することができので、記念に購入してはいかがでしょうか。

本宮まででも疲れますので、休憩等を挟みながら奥社まで行かれてください。

琴平町のパワースポットとして知られる神社ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町892-1にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して40分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩2時間(所要時間は2時間55分ほど)

になります。

金刀比羅宮を参拝する方がこぞって訪れる神秘スポットですので、ぜひ一度登ってみてくださいね。

レトロな電車と駅舎が多くのファンを魅了!【琴電琴平

琴平線の終点駅になっているスポットで、金刀比羅宮参拝の方が多く利用されている駅舎になります。

レトロな電車と駅舎が多くの鉄道ファンを惹きつけており、電車がお好きな方なら満足のいく時間を過ごすことができます。

可愛らしい電車は鉄道ファンだけでなく初めて乗った方が写真に収めるほどで、愛され系ローカル線として知られています。

シンプルですが威厳があり、金刀比羅宮参拝にピッタリな雰囲気を演出しています。

近くには日本一高い灯籠【高灯籠】があり、セットで観光される方も多くいらっしゃいます。

近年では藤井壮太8冠が一日車掌を務めた場所として有名になり、将棋ファンや鉄道ファンが多く通う人気スポットになっています。

お時間に余裕があれば実際に乗って住宅街や田園、ため池などの眺望を楽しんでみてください。

ローカル鉄道ならではの風情と時間を満喫することができ、乗り物がお好きなお子さんには最高の時間になりますよ。

レトロな雰囲気とローカル線ならではの風情が楽しめる素敵な場所ですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町360-22にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して35分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩5分(所要時間は1時間5分ほど)

になります。

レトロな雰囲気が漂うスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

江戸時代の趣きが残る資料館!【金陵の郷】

江戸時代から続く酒蔵を創業当時のまま残し、酒づくりに関する文化や歴史を紹介している資料館になります。

江戸時代のはじめ1616年に鶴羽屋という酒造家があり、羽屋・鶴田屋となる酒造株を1789年に8代目【西野嘉右衛門】が買い付けました。

それによって誕生したのが清酒【金陵】であり、琴平酒造庫3つの内の一つである参道口にあった第弐庫を創業当時の白壁の酒蔵にし、お酒の語らい処として創設されました。

当時の趣きが感じられる酒造道具や工程、さまざまなお酒など。酒造りとして栄えた場所ならではの資料館になっています。

資料館は無料で館内をご覧になることができ、昔の酒造りについて知ることができます。

また売店も設けられていますので、お酒好きの方が多くこちらでお土産として買われています。

試飲も可能ですのでご自身が好むお酒を見つけることもでき、お酒好きにはたまらない場所になってますよ。

フォトスポットとして人気になっていますので、趣きある外観と琴平町へ行かれた思い出にぴったりです。

当時の歴史が感じられるスポットですので、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町623にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して35分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩10分(所要時間は1時間10分ほど)

になります。

当時の歴史が感じられるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

琴平はうどん屋発祥の地と言われている?【こんぴらうどん 参道店】

年間400万人は訪れるという金刀比羅宮のふもとで営業されているお店で、創業65年の老舗うどん店になります。

今から1200年前に弘法大師によって唐から伝えられたのがうどんであり、こんぴらさんにお参りされる人々によって全国に広められました。

うどん屋発祥の地】を裏付けるように記録が金刀比羅宮に収蔵されている金比羅祭礼図屏風の一部に描かれており、賑わう町の一角にうどんを打つ様子や茹でる釜のようなものがございます。

讃岐うどんは現在香川県を代表するグルメですが、こんぴらが讃岐うどん発祥の地と言われています。

こちらの建物は旧さくらや旅館の外観をそのまま残したもので、築百数十年の登録文化財にも指定されています。

店内はケヤキやトチなどのテーブルと木でできた椅子になっており、どこか懐かしさも感じられるお店になっています。

また座敷席もございますのでお子さん連れの方やご年配の方にも大変支持されており、幅広い年齢層の方が連日訪れていますよ。

店内でうどんを作っており、出汁などの食材は厳選されたものを使用しております。

醤油などは讃岐のものを使用し、香川県ならではの味と風味を堪能することができますよ。

「これぞ讃岐うどん」とおっしゃる方も多く、喉越しの良い麺とコシ、醤油ベースのつゆが絶品になっています。

天ぷらもサクサクでうどんとの相性も良く、こちらでは天ぷらをセットに頼まれる方が多くいらっしゃいます。

こちらのうどんを気に入った方がお土産用に購入することも多く、ご自宅で讃岐うどんを召し上がりたい方はぜひお買い求めください。

香川のうどんはコシが強いので苦手な方もいらっしゃいますが、こちらは程よいコシなのでどなたでも満足できますよ。

店員さんの接客やお声掛けも心地よく、お接待の精神が残るこんぴらさんならではの時間を満喫することができます。

お昼時でもさほど混雑しないので気軽に立ち寄りやすく、絶品のうどんに舌鼓できますよ。

広い店内と趣きある建物が魅力的ですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町810-3にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して35分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩15分(所要時間は1時間15分ほど)

になります。

琴平町で人気のうどん屋さんですので、ぜひ一度お越しくださいね。

参道で営業される趣きたっぷりのお店!【灸まん本舗 石段や本店】

金刀比羅宮へお参りされる方の癒しをお届けしているスポットで、お茶や名物【灸まん】をおもてなしの精神で提供しているお店になります。

金毘羅で一番有名なお菓子とも言われている【灸まん】をいただくことができ、たくさんの階段を登る金刀比羅宮で疲れた身体を癒してくれています。

こちらにはあるお声掛けが大変有名で、

「金毘羅で一番有名な名物灸まんでございます。店内にてお茶も飲めます」

と流れ、お接待の気持ちとレトロな雰囲気は金毘羅ならでは。と素敵なひと時を過ごすことができます。

店内ではぜんざいや甘酒、和菓子等をいただくことができ、疲れを癒してくれる甘味やお飲み物を用意してお待ちしております。

金毘羅参道入り口のお店としては一際存在感があり、連日多くの方がこちらで休憩やお茶菓子を堪能されています。

「金毘羅といえば灸まん」として親しまれており、「灸まんといえばここ!」と言われるほどの人気店になっています。

寒い日は暖かいお茶、暑い日にはかき氷などをいただくことができ、観光客の憩いの場としても利用されています。

甘さ控えめで優しい味わいのぜんざいも大変人気になっており、どこか懐かしさも感じられる一品になっています。

参道の古い建物が失われていく中で昔ながらの佇まいで営業されており、風情と趣きを満喫することができますよ。

素敵なおもてなしと優しさに溢れたお店ですので、観光でお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。

アクセス方法

場所は仲多度郡琴平町798にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から国道32号線を経由して35分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線(JR)の琴平行【琴平駅】を下車し、徒歩15分(所要時間は1時間15分ほど)

になります。

金刀比羅宮にお参りされる方で賑わう人気のお店ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

こんぴらさんで有名な町!琴平町のおすすめスポット

いかがでしょうか。

琴平町=讃岐のこんぴらさん。というイメージが強くありますが、町内には素敵なお店や建造物、スポットが数多くございます。

香川県と言えば讃岐うどんで有名ですがうどん屋さん発祥の地が琴平町であり、観光客や地元の中のお腹を満たしてくれるお店や体験スポットもございます。

古い町並みが広がる素敵な場所であり、町を巡れば琴平町の魅力を思う存分満喫することができますよ。

こんぴらさん門前町として発展してきた歴史ある町ですので、ぜひ一度琴平町へお越しくださいね。

今回の内容で琴平町の魅力をお伝えできていれば幸いです。