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東かがわ市のおすすめスポットを巡る

皆さんは東かがわ市に行かれたことありますか?

豊かな自然に囲まれた町であり、歴史ある建物が多く残されている素敵な場所なんですよ。

今回は【昔ながらの景色が広がる町!東かがわ市のおすすめスポット】についてご紹介します。

散策しながらのんびり過ごせる場所が多くありますので、ぜひ一度観光巡りをされてはいかがでしょうか。

東かがわ市の魅力について!

香川県の東端に位置しており、南に阿讃山脈・北には瀬戸内海に面しています。

平地には田園風景が広がっており、のどかな風景と自然豊かな景観が楽しめます。

東かがわ市と言えば【手袋】が一大産業になっており、日本一のシェアを誇っております。

また日本で初めて【ハマチ】の養殖に成功した町でもあり、江戸時代からの伝統【讃岐和三盆糖】なども有名ですよ。

古く良き日本の町並みや豊かな自然が町の魅力であり、散策しながら素敵な時間を満喫することができます。

歴史を感じながら東かがわ市の伝統に触れることができ、皆さんの趣向に合わせた旅を実現できる町になってますよ。

ではどのようなスポットがあるのか見てきましょう!

東かがわ市ならではの時間を堪能できる場所が多くありますので、ぜひ一度観光してみてくださいね。

お子さん連れにおすすめのスポット!【しろとり動物園】

たくさんの動物と触れ合えるスポットとして人気になっており、赤ちゃんのトラやヒョウなどの肉食獣にも触れることができるお子さん連れに大人気のスポットになります。

こちらは自由すぎる動物園として話題になったスポットであり、色んな動物のショータイムがあって迫力満点のパフォーマンスをご覧になることができます。

全国に数か所しかないとされる私立動物園であり、想像以上に動物たちと触れ合える場所として親しまれています。

放し飼いにされていたり触れ合えるように繋がれている動物たちが多く、檻の中の動物たちとも距離が近いのが特徴的です。

園長さんの想い「動物たちと身近に触れ合って、命の大切さを感じてもらいたい」ということから現在の飼育スタイルになっており、園内を巡っていくとよくわかりますよ。

それほど大きな規模ではありませんのでお子さん連れの方でも疲れることなく楽しむことができ、なにより間近に動物を観覧できるのでお子さんの思い出にピッタリです。

東かがわ市の観光スポットとして人気になっており、休日にもなれば多くの家族連れの方で賑わっていますよ。

犬や猫のお部屋もあり、トイプードルやチワワなどを抱っこしたり触ったりもできます。

動物に餌やりも可能になっており、お子さんが楽しそうに動物たちと触れ合う姿は親にとって何よりの光景になりますよ。

地元の小さな動物園ですが遠方から訪れる方も多く、人間と動物たちの交流の場になっています。

これほど近くで色んな動物をご覧になれる場所も珍しいですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は東かがわ市松原2111にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【引田IC】まで行き、引田ICから国道11号線を経由して10分(所要時間は45分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅からうずしお特急の徳島行【讃岐白鳥駅】を下車し、徒歩35分(所要時間は1時間15分ほど)

になります。

お子さんの思い出にピッタリの場所ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

町の参拝スポットとして知られる!【白鳥神社

開運厄除けの神社として有名で、地元の方はもちろんのこと市外からも多くの方が参拝に訪れるスポットになります。

こちらは日本武尊ヤマトタケルノミコト)の霊が白鳥となって舞い降りた。という場所に神陵をつくったのが始まりで、鶴の御門や本殿、拝殿など。江戸時代の佇まいを感じさせてくれています。

境内には標高3.6mの【御山】があり、こちらは平成16年に台風で浸水した際に松原の中に周囲より高い場所が発見されました。

平成17年にまちおこしとして山開きが行われ【日本一低い山】にもなっており、白鳥神社で登山証が発行されています。

また約十本のクスノキがあり、環境省が選定した【かおり風景100選】のひとつに選ばれています。

中でも香川県の保存木に指定されているクスノキは樹齢約800年と言われており、高さ30mになる神秘的な空間を創り上げています。

こちらには「風車と風鈴が素敵な神社!」として親しまれており、華やかさが感じられる神社になっています。

カラカラとゆっくり回る風車がとても幻想的で、人混みも少なくのんびりとした空間が広がっています。

写真を求めて訪れる方も多く、厳かな雰囲気の中にカラフルな風鈴と風車が素敵な景色を演出してますよ。

また2023年度後期放送の朝ドラ【ブギウギ】の撮影が行われた場所でもあり、ドラマをご覧になった方も多く訪れています。

由緒ある神社ですが出世魚のおみくじや現代アートなど。いろいろなことにチャレンジしている素敵な場所ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は東かがわ市松原69にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【白鳥大内IC】まで行き、白鳥大内ICから国道11号線を経由して10分(所要時間は40分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から高徳線(JR)の引田行【讃岐白鳥駅】を下車し、徒歩15分(所要時間は1時間30分ほど)

になります。

地元の方に親しまれている神社ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

88番札所大窪寺奥の院として鎮座!【與田寺】

739年に行基が開いたとされる真言宗別格本山であり、四国八十八ヶ所結願【大窪寺奥の院に指定されています。

本尊は薬師如来を祀っており、行基菩薩の御作になります。

両脇には日光月光両菩薩、十二神将が祀られており、当院は

との呼ばれ、大師再来の遺跡と厄除けのお寺として知られています。

こちらにあるお話が残されており、大阪にいらっしゃった大西文子さんが医者も見放す重い病気にかかってしまいます。

苦しんでいた時に当院の薬師如来さまの夢つげにより、一心に願掛けを行ったところ霊力により病気が治ったそうです。

お詫びに水掛け観音様を奉納され、厄除や開運、交通安全の守護仏として多くの民衆から信仰を集めた。というお話が語り継がれています。

門前の樹齢600年を超える県指定の天然記念物【椋の木(ムクノキ)】があり、お寺の歴史を感じさせてくれています。

地元では初詣スポットとして親しまれており、お正月三が日には多くの参拝客で賑わいを見せています。

普段は人混みも多くなくゆっくり参拝することができ、厄除けのご利益を求めて香川県全域から訪れる方もいらっしゃいます。

「厄除けで有名なお寺」として親しまれており、いつもきれいに整備された境内はとても清々しい気持ちになれますよ。

お遍路やお寺巡りをされる方も参拝訪れていますので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は東かがわ市中筋465にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【白鳥大内IC】まで行き、白鳥大内ICから県道41号線を経由して5分(所要時間は35分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から高徳線(JR)の引田行【三本松駅】を下車し、徒歩30分(所要時間は1時間40分ほど)

になります。

大窪寺奥の院として鎮座する由緒あるお寺ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

日本三薬師の一つとして鎮座!【田ノ口薬師】

奈良時代の高僧である行基和尚を開基とした真言宗のお寺であり、古くから田ノ口薬師の愛称で親しまれております。

正式には【月光山東照寺(がっこうざんとうしょうじ)】と称し、弘法大師十大弟子の1人【実慧大徳】が837年に大師の遺跡を巡礼されて当山を日本三薬師の名を付けました。

御本尊は薬師瑠璃光如来であり、こちらは821年に弘法大師満濃池を改修された時に当山に立ち寄って造像しました。

本尊にはインド・中国、讃岐の3つの土が用いられており、丈2尺3寸の乾漆塑像の薬師瑠璃光如来になっています。

弘法大師自作の証として、背面には手印と空海の御名が刻まれています。

戦国時代には焼き討ちのために長宗我部元親が当山へ火を放とうとしますが身体の自由を失ったため、堂塔の造営を約束して詫びると身体の自由が戻って通行できるようになった。というお話が残されています。

寛永年間(1624年~1644年)には高松藩初代藩主【松平頼重】が巡視のために当山を訪れており、ご本尊の薬師瑠璃光如来が導師の姿となって現れた。と言われています。

霊感を感じた松平氏は、山林田畑九町余りを仏飯田として当山に寄進された。という歴史がございます。

現在は厄除けのお寺として親しまれており、お正月三が日には多くの参拝客で賑わいを見せています。

普段は人混みも少なく神秘的な空間が広がっており、ご夫婦で厄除けに参拝される方も多くいらっしゃいますよ。

日本三薬師として知られていることから県内外から参拝に訪れる方も多く、東かがわ市を代表するお寺になっています。

こじんまりとしていて綺麗なお寺ですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は東かがわ市白鳥352にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【白鳥大内IC】まで行き、白鳥大内ICから国道11号線を経由して10分(所要時間は35分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から高徳線(JR)の引田行【讃岐白鳥駅】を下車し、徒歩20分(所要時間は1時間35分ほど)

になります。

厄除けとして有名なスポットですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

春には美しい景観が広がる!【芝桜富士】

東かがわ市のとある山の中にある華やかなスポットで、個人で山の斜面に芝桜を植え続けたことで今では町の観光スポットとして人気になっている場所です。

これほど見事に個人で芝桜を植えられたことに感動を覚える場所で、例年多くのお花見客で賑わいを見せています。

芝桜が植えられる以前は栗ばやしで下草が多く生えていたそうです。

6合目~山頂の富士は雑木が生い茂る普通の山だったそうで、今では考えられないものになっています。

樹齢50年を超えた栗の老木は時を追うごとに頻繁に折れていたそうで、整備するのも大変な作業でした。

2006年頃に平地の栗の木を伐採し木の株や根、下草をコツコツ除去して畑にし、そこに芝桜をほんの少し植えられました。

そのうちに畑一面に植え付けて5合目より下の斜面にも植え付けていき、思い切って富士部分の雑木を伐採して一面に芝桜を植え付けるように考えられたそうです。

2015年に9年という歳月をかけ現在の姿が完成し、現在も整備拡大中という個人で作られる労力に驚かされます。

例年3月下旬ごろに一般公開され、多くの方が4月上旬~中旬ごろにいらっしゃってます。

この素晴らしいお庭を3人で手入れされていることにビックリしますし、一面に咲く芝桜は絶景を創り上げていますよ。

入園料は1人400円になりますが人混みもさほど多くなく、ゆったりと花々の香りや景色を満喫することができます。

芝桜のピンクと芝の鮮やかなグリーンがマッチして多くの方を魅了しており、頂上からは市内や瀬戸内海を一望できる絶景がお待ちかねです。

ベンチやブランコがいくつもあるので休憩しながら景色を楽しむことができ、シーズン中にはカフェも開店されていて素敵なひと時を満喫することができますよ。

ペットと一緒に園内を巡ることができますので、愛犬を連れて行かれるものおすすめです。

個人が始めたことが町を代表する景観になった素敵な場所ですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は東かがわ市帰来774にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【白鳥大内IC】まで行き、白鳥大内ICから国道11号線を経由して15分(所要時間は40分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から高徳線(JR)の引田行【讃岐白鳥駅】を下車し、徒歩20分(所要時間は1時間35分ほど)

になります。

春には美しい景気が楽しめますので、ぜひ見頃を迎えるシーズンにお越しくださいね。

お土産スポットとして親しまれるお店!【ばいこう堂 本店】

和三盆の発祥地として知られる東かがわ市で運営されているお店で、さぬき和三盆糖づくりを通して日本の心と伝統の業をお伝えしています。

【食べるのがもっと楽しくなるような、箱を開けた瞬間からワクワクするようなお菓子を作りたい】をコンセプトに、数多くの和三盆を作ってらっしゃいます。

見て感動、食べて美味しい、もらって嬉しい和三盆を目指しており、ギフトに最適なパッケージ等も用意してあります。

地域の方からは「贈り物用にピッタリの和三盆のお菓子」として親しまれており、可愛いデザインが多くの方に喜ばれています。

とても上品な味で、口いっぱいに適度な甘さが広がる一品です。

「和三盆で有名なお店の一つ!」とも称されており、大人気キャラクター【ピカチュウ】とコラボしたりチョコレート味に挑戦したり。と歴史や伝統を守りながら新しいことにチャレンジしてらっしゃる素敵なお店になっています。

和三盆で有名なお店ですがモナカやどら焼き、くずもちといった和菓子も人気があり、和菓子好きなら満足行くこと間違いなしですよ。

立派な佇まいと綺麗な店内が豪華さを創り上げており、観光で立ち寄るのに最適です。

東かがわ市のお土産屋さんとして人気がありますので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は東かがわ市引田140-4にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【引田IC】まで行き、引田ICから国道11号線を経由して10分(所要時間は40分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から高徳線(JR)の引田行【引田駅】を下車し、徒歩10分(所要時間は1時間30分ほど)

になります。

観光客も多く訪れる人気のお土産屋さんですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

こちらの和三盆を求めて訪れる方も多い!【三谷製糖 羽根さぬき本舗】

現在で八代目になる老舗和菓子店で、讃岐地方の限られた地域で栽培されるサトウキビのもつ自然の甘みを、職人の手によって仕上げてた讃岐の和三盆を提供しているお店になります。

文化元年(1804年)創業のお店であり、指先にのるほどの小さな芸術作品が楽しめます。

【お干菓子を見え「きれいだな、かわいいな」と感じ、食べて思わず口元がほころぶような和三盆を作りたい】という想いから、日々を作り続けてらっしゃいます。

讃岐和三盆糖は歴史が古く高松藩によって管理され、献上品としてのみ使われてほとんどが世に出回ることのない最上級品の砂糖でした。

厳しい管理下に置かれたことで製法は門外不出とされ、当家だけは長い歴史を経ても当時の製法を受け継いでおります。

「和三盆といえば三谷製糖さん」と言われるほど有名なお店で、ここは製造所と販売所を兼ねているので観光で訪れるのにピッタリです。

店内の雰囲気も趣きがあって素晴らしく、おもてなし・味ともに素晴らしいの一言に尽きます。

昔ながらの製法、手仕事で仕上げられた極上の和三盆は多くの方を魅了しており、季節の落雁や羽根さぬき、きび砂糖など。色んな商品があって見ているだけでも楽しめますよ。

「四国へ訪れたら必ず行く」という方も多くいらっしゃいますので、ぜひ歴史あるお店の和三盆糖を堪能してくださいね。

アクセス方法

場所は東かがわ市馬宿156-8にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【引田IC】まで行き、引田ICから国道11号線を経由して10分(所要時間は40分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から高徳線(JR)の徳島行【讃岐相生駅】を下車し、徒歩10分(所要時間は1時間50分ほど)

になります。

和三盆糖が有名なお店ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

江戸時代から続く醸造処!【かめびし屋】

1753年創業のお醤油屋さんで、古来の伝統製法である【むしろ麹製法】を守り続けてきたお店になります。

昔ながらの蔵で天然長期熟成にこだわり、2年〜20年の歳月をかけて熟成させております。

深い旨みとまろやかな味わいが特徴で、多くの方から愛されている醤油を作り続けています。

こちらの製法は現在日本で唯一のものであり、日本の伝統が感じられる一品になっています。

かめびし醤油の名称はとても古く、氏神のある【かめ】と醤(ひしお)から取ったものになります。

古来の伝統を守りながら現代のニーズにも対応しており、醤油をフリーズドライしたソイソルトや醤油あられなど。国内だけでなく海外へも進出を果たしております。

こちらには伝統ある醤油が味わえる茶屋が設けられており、自慢の醤油を使用した【しょうゆうどん】やソフトクリーム、みたらし団子などが楽しめます。

建物の外観が赤く塗られているので初めての方でもすぐにわかるものであり、最寄りの駅から徒歩圏内ですのでアクセスしやすさも魅力の一つになっています。

蔵で味見をすることもできますので、お好みの味でしたらお土産に買われると良いですよ。

醤油の仕込みがある時期はうどんなどの食べ物は提供されていないので、お越しになる際は事前にお問い合わせされることをおすすめします。

お土産やお食事が楽しめる東かがわ市を代表するスポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は東かがわ市引田2174にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【引田IC】まで行き、引田ICから国道11号線を経由して10分(所要時間は40分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から高徳線(JR)の引田行【引田駅】を下車し、徒歩10分(所要時間は1時間30分ほど)

になります。

歴史を感じさせてくれるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

昔ながらの景色が広がる町!東かがわ市のおすすめスポット

いかがでしょうか。

歴史ある建造物とのどかな町並みが広がっており、散策にピッタリの町として人気になっています。

お子さんと一緒に楽しめる動物園やグルメ、地域に愛される神社など。各々の趣向に合わせた時間を満喫することができます。

ゆったりとした時間が流れているのも東かがわ市の特色であり、都会にはない魅力を存分に味わうことができますよ。

人混みも多くなくのんびり過ごせる素敵な町ですので、ぜひ一度東かがわ市へお越しくださいね。

今回の内容で東かがわ市の魅力をお伝えできていれば幸いです。