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フォトスポットがたくさんある町!観音寺市のおすすめスポット

皆さんは観音寺市に行かれたことありますか?

香川県の西の玄関口として知られる町で、写真映えするスポットが数多くあるんですよ。

今回は【フォトスポットがたくさんある町!観音寺市のおすすめスポット】についてご紹介していきます。

素敵な旅を叶えてくれるスポットばかりですので、ぜひ一度観光巡りをされてはいかがでしょうか。

観音寺市の魅力について!

香川県の西端に位置しており、穏やかな瀬戸内海と山に囲まれる自然豊かな町です。

四国ならではの温暖な気候であり、南は讃岐山脈、北は中国山地の影響により自然災害が少ない場所として知られています。

行政や商業機能が集まる拠点都市として発展を遂げ、香川県の重要な場所として日々運営されています。

観光スポットも数多くあり、銭形砂絵雲辺寺ロープウェイなど。素敵な写真が撮れる場所が有名です。

また香川県と言えば【うどん】で全国に知られていますが、讃岐に欠かせない【伊吹いりこ】は観音寺市を代表する水産加工品になっています。

街には人気のうどん屋さんもあり、観光スポットやグルメ、フォトスポットなど。色んな楽しみ方ができますよ。

ではどのようなスポットがあるのか見てきましょう!

観音寺市はカメラを持って行くのがおすすめですので、ぜひ大切な方との素敵な一枚を撮ってくださいね。

砂浜に大きな当時のお金が!【銭形砂絵

観音寺市といえば銭形砂絵」と言われるほど市内で一番人気の観光スポットで、昔のお金【寛永通宝】が砂の上に描かれている場所です。

有明浜の白砂に描かれた砂絵は東西122m、南北90m、周囲345mの大きなアートになっており、フォトスポットとして人気になっています。

江戸時代の寛永(1624年~1645年)の頃に丸亀藩藩主【生駒高俊公】を歓迎するために一夜で造られた。と言われており、健康で長生きしてお金に不自由しない。と伝えられています。

色んな場所でこちらをご覧になることができ、皆さん各々のお好みの場所で素敵な写真を撮ってらっしゃいます。

近年ではこちらを見て宝くじを購入した方が高額当選を果たしたことで有名になり、金運スポットとして全国からご利益を求めて訪れていますよ。

春と秋には砂絵を整える【砂ざらえ】が行われ、こちらは市民を中心に活動しているので地域の方々にとっても馴染み深い場所になっています。

日没~22時まではライトアップが施され、日中の迫力ある作品とは一風変わった幻想的な景色を楽しむことができます。

琴弾公園】にある山頂展望台が多くの方がイメージする写真を撮ることができ、観音寺市を訪れた思い出にもなりますよ。

砂絵の先にはのどかな海が広がっており、アート作品と綺麗な海、空を一緒に眺めることができます。

TVやメディアでも度々紹介されるほど観音寺市を代表する観光スポットであり、ご利益を求める方や絶景を楽しまれる方など。色んな楽しみ方を皆さんされてますよ。

江戸時代から始まった。とされるおもてなしが現在はフォトスポットとして訪れる方を歓迎しており、観音寺に訪れるなら一度は見ておきたい絶景スポットになっています。

夕方ごろになると夕日が水平線に沈む姿をご覧になることができ、大切な方との特別な時間を満喫することができますよ。

観音寺といえばここ!と言われるほど全国的にも有名な場所ですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は観音寺市有明町14にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【さぬき豊中IC】まで行き、さぬき豊中ICから県道49号線を経由して25分(所要時間は45分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線快速(JR)の観音寺行【観音寺駅】を下車し、徒歩30分ほど(所要時間は1時間35分ほど)

になります。

観音寺市のシンボルにもなっているスポットですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

カップルや夫婦で素敵な時間を!【有明浜海水浴場】

約2㎞にわたって白い砂浜が続く遠浅の海岸で、夏には多くの海水浴客で賑わいを見せている人気スポットになります。

季節や時間によってさまざまな景色を楽しむことができ、その中でも夕日が大変美しい場所として知られています

こちらは日本を代表する海水浴場・砂浜として親しまれており、

  • 日本の水浴場55選
  • 日本の水浴場88選
  • 日本の夕陽百選
  • 日本の渚百選

にも選ばれています。

また数々の映画ロケ地としても起用され、近年では【曲がれ!スプーン】や北野武さん作【Dolls】で使用されました。

映画ファンの間では馴染み深い場所になっており、連日多くの観光客で賑わいを見せています。

広い海岸にはヤドカリやカニマテガイなどの生物が生息しており、小さなお子さん連れの方におすすめです。

無料の駐車場が完備されていますので気軽に訪れやすく、ちょっと休憩したいときにピッタリですよ。

「観音寺に来たら海岸はここ!」と言われるほど多くの方に親しまれており、のどかな海と綺麗な砂浜を眺めながらゆったりとした時間を満喫することができます。

時間帯によっては人混みも少なく砂浜を独り占めできますので、カップルや夫婦で素敵な時間を過ごしたい方にも最適ですよ。

開放感に満ちた素敵な場所ですので、ぜひ日ごろの事を忘れてのんびり過ごされてくださいね。

アクセス方法

場所は観音寺市有明町7にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【さぬき豊中IC】まで行き、さぬき豊中ICから県道5号線を経由して25分(所要時間は45分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線快速(JR)の観音寺行【観音寺駅】を下車し、徒歩30分ほど(所要時間は1時間35分ほど)

になります。

のどかな海を眺めながらのんびり過ごせますので、ぜひ大切な方との特別な時間にしてくださいね。

境内に2つの四国霊場が!【68番神恵院・69番観音寺】

四国霊場で唯一境内に2つのお寺が鎮座しているスポットで、琴弾公園内の琴弾山の中腹にございます。

2つの札所が同じ境内にあるのは四国霊場だけでなく全国的にも珍しい場所であり、珍しさを求めて多くの方が参拝に訪れています。

お遍路をされている方には大変人気がある場所であり、他のお寺とは一風変わった雰囲気で満たされています。

街の名前は観音寺市(かんおんじ)と読みますがこちらは観音寺(かんのんじ)と読み、同じ漢字ですが読み方が違う不思議な場所でもあります。

同じ境内に2つの寺院があるので建物がどちらのものなのかわからないこともありますが、コンクリートが【神恵院】、朱色の建物が【観音寺】を知っておくとわかりやすいです。

近くには寛永通宝の砂絵がありますので併せて訪れるのに最適であり、四国霊場の雰囲気だけでも十分味わえますよ。

札所が境内に2つ鎮座する全国でも珍しい場所ですので、ぜひ一度お越しくださいね。

神恵院と観音寺の由緒については下記に紹介してますので、併せてご覧になってください。

神恵院について!

神恵院四国八十八ヶ所霊場68番札所にあたるお寺で、開基したのは法相宗の高僧【日証上人】と言われています。

703年にこの地で修行されており、宇佐八幡宮のお告げを受けた時に海上で神船と琴を発見されました。

琴弾山に引き上げ【琴弾八幡宮】を建立して祀り、この時に【神宮寺】として建てられたのが起源。と言われています。

弘法大師が訪れたのは807年のことであり、琴弾八幡宮本地仏である阿弥陀如来を描いて本尊として祀りました。

明治になると神仏分離令により琴弾神社と神恵院は離され、観音寺境内に移転された。という歴史がございます。

阿弥陀如来像も西金堂に移され、神恵院は西金堂を本堂として阿弥陀如来像を祀っております。

本堂は2002年に新しく建てられたもので、コンクリートと白木が組み合わされた近代的な建物になっています。

観音寺について!

観音寺は四国八十八ヶ所霊場69番札所にあたるお寺で、創建されたころは【神宮寺宝光院】という名前だったそうです。

弘法大師が訪れたのは807年のことであり、琴弾八幡宮本地仏である阿弥陀如来像を納めた時にこの寺の第7世住職となって入山しました。

大師は琴弾山の中腹に奈良の【興福寺】に倣って七堂伽藍を建立し、中金堂には本尊とする聖観世音菩薩像を彫造して安置しました。

またこの地に仏塔を建てて瑠璃、珊瑚、瑪瑙(めのう)などの七宝を埋めたことから現在の【七宝山・観音寺】に改めた。という歴史がございます。

桓武天皇をはじめ3代の天皇の祈願所として利用され、室町時代に入ると足利尊氏の子【道尊大政大僧正】が住職として45年間職務を全うしました。

明治時代に入ると神仏分離令により本地仏を移し、現在の【一境内二霊場】という大変珍しい場所になりました。

金堂は室町時代の建築で国指定の重要文化財に指定され、朱色の柱ががとても印象的ですよ。

アクセス方法

場所は観音寺市八幡町1丁目2-7にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【さぬき豊中IC】まで行き、さぬき豊中ICから県道49号線を経由して25分(所要時間は40分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線快速(JR)の観音寺行【観音寺駅】を下車し、徒歩35分ほど(所要時間は1時間35分ほど)

になります。

神秘的な空間が広がる四国八十八ヶ所の一つですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

頂上からの景色を見に多くの方が訪れる!【高屋神社】

標高404mの【稲積山】山頂に本宮がある神社で、観音寺市の絶景スポットとして知られている場所になります。

地元の方々からは【稲積神社】・【稲積さん】として親しまれており、観光客だけでなく地元の方も多く参拝に訪れています。

鳥居越しに観音寺市の町並みを一望することができ、町並みと合わせて雄大な瀬戸内海もご覧になることができます。

本宮の鳥居は【天空の鳥居】とも呼ばれ、2018年には四国八十八景にも選出されています。

下宮から登っていくことになりますが、途中には【中宮】もあり、山道を抜けていくと270の石段がお待ちしております。

石段を登った先に絶景が迎えてくれますので、多くの方がご自身のペースで登られてますよ。

高屋神社は地元の方に大変馴染み深い場所でもあり、市内で唯一【ちょうさ】が奉納される神社です。

ちょうさとは太鼓台のことで、金糸の刺繍で豪華に飾られたものです。

五穀豊穣や豊漁を祈願して毎年10月の第2金曜日から3日間かけて行われ、【さぬき豊浜ちょうさ祭り】は町をあげて開催される一大イベントになってます。

この太鼓台がこちらの高屋神社に奉納され、春の例大祭では春の桜と合わせて豪華なちょうさをご覧になることもできますよ。

山頂の本宮まではお車で行くことも可能ですが、土日祝などの混雑が予想される時は交通規制がかかり通行禁止になります。

土日祝だけは【有明グラウンド前駐車場】から山頂までシャトルバスが出ており、こちらで登ることになります。

近年話題にあがっているスポットの一つであり、連日多くの観光客で賑わいを見せています。

絶景が楽しめるスポットですので、カメラを持って行かれると良いですよ。

若者の間ではインスタ映えスポットとして親しまれており、素敵な写真を求めて訪れる方でいっぱいです。

よく晴れた日中は青い海や町並みを楽しむことができ、夕方には夕陽で染まるロマンチックな景色を堪能することができますよ。

最高の一言に尽きる美しい景色が迎えてくれますので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は観音寺市高屋町2800にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【さぬき豊中IC】まで行き、さぬき豊中ICから県道49号線を経由して25分(所要時間は50分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線特急いしづちの松山行【詫間駅】を下車。同駅からコミュニティバスの三豊総合病院行【室本】を下車し、徒歩1時間5分(所要時間は2時間45分ほど)

になります。

公共交通機関でお越しになる方は最寄りバス停から徒歩で距離がありますので、レンタカーで行かれたほうが安心ですよ。

絶景広がる美しい景観が楽しめますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

海を眺めながらのんびり過ごせるスポット!【一の宮公園】

白砂青松の遠浅海岸が広がるスポットで、ヤシの木が立ち並んで南国の雰囲気で満たされた素敵なスポットになります。

公園内にはキャンプ場やテニスコートなどがあり、潮風にあたりながら素敵な時間を過ごすことができます。

癒しスポットとして地元の方に親しまれており、ご家族やカップル、夫婦で訪れる方がいっぱいいらっしゃいます。

こちらの公園は【恋人の聖地】にも選ばれており、芝生広場には【一の宮ドリームタワー】というものがございます。

こちらのタワーにある鐘を鳴らすと幸せになれる。と言われており、大切な方と一緒に鳴らすと良いですよ。

またアメリカの彫刻家【イサム・ノグチ】がデザインした遊具彫刻が設けられており、のどかな空間にオシャレさを兼ね備えた素敵なスポットになっています。

7月上旬〜8月中旬には海水浴場としても利用可能で、一年を通して楽しめるスポットですよ。

愛犬を散歩される方や1人でのんびり過ごされる方、お子さんと一緒に遊ばれる方など。さまざまなことにご利用しやすい場所になっています。

園内には波の音が優しく聞こえてきますので、都会の喧騒とは無縁の場所としても人気になってますよ。

海を眺めたり芝生の上で過ごしたり。と素敵な時間が過ごせるスポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は観音寺市豊浜町姫浜にあります。

になります。

海に面している街だからこそ見られる素敵な場所ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

お寺は徳島で公園は香川県?【雲辺寺山頂公園】

標高920mに位置する公園で、雲辺寺ロープウェイを使用して簡単にアクセス可能な絶景スポットになります。

園内からは三豊平野や瀬戸内海を一望することができ、良く晴れた日には瀬戸大橋や岡山県広島県まで見渡すことができます。

こちらは近年話題になった場所であり、園内には絶景を眼下に漕ぐことができるブランコがございます。

まるで天空の上でブランコに乗っているような気分を満喫することができ、SNSでは【天空のブランコ】として親しまれています。

また木製でできたフォトフレームが設けられており、写真スポットとしても人気になっていますよ。

「また来たい!」と思ってもらえる場所、地元や香川県民が他県に誇れる場所を目指して日々運営されており、新たなアイテムも続々と誕生しているそうです。

園内には広い芝生にテーブルやベンチもあり、ピクニックやハイキングを楽しまれる家族連れの方で賑わいを見せています。

公園になっていますが駐車場等は完備されていないので、お車・公共交通機関のどちらでもロープウェイを使用してお越しください。

山麓駅から約7分ほどで到着しますので、どなたでも気軽に絶景を楽しむことができます。

公園にはコーヒーショップもございますので、絶景広がる場所で非日常を味わうことができますよ。

近くには四国八十八ヶ所雲辺寺】もございますので、お遍路の気分を味わってみてください。

Googleマップでは雲辺寺徳島県三好市に属しており、こちらの公園は香川県観音寺市に位置しています。

県境にもなっている場所であり、記念に訪れたくなる魅力的なスポットですよ。

写真映え間違いなしのフォトフレームと天空のブランコが迎えてくれますので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は観音寺市大野原町丸井1974-57にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【大野原IC】まで行き、大野原ICから県道8号線を経由して15分の雲辺寺ロープウェイ入口に到着。(所要時間は50分ほど)。そこからロープウェイを使用して山頂まで行かれてください。
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線特急いしづちの松山行【観音寺駅】を下車。同駅からコミュニティバスの田野々行【内野々集落センター】を下車し、徒歩35分の雲辺寺ロープウェイ入口に到着。その後ロープウェイで山頂まで行かれてください(所要時間は2時間40分ほど)

になります。

美しい景観が広がる素敵な場所ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

町で人気の温泉施設!【琴弾廻廊】

琴弾公園近くにある温泉施設で、瀬戸内海と燧灘(ひうちなだ)に沈む夕日を望むことができる露天風呂が大変人気になっています。

観音寺市が誇る海岸線【有明浜】を一望できるオーシャンビューサウナや古代和風サウナ【釜風呂】をアレンジしたものなど。ここにしかない個性豊かなサウナが大変人気になっています。

こちらは【療養泉】にも認定されており、良質な温泉を日帰り・宿泊で楽しむことができます。

海と夕日で季節を感じる開放感たっぷりの野天風呂や海水を使った潮風呂など。多種多様な温泉を堪能することができます。

高い保湿効果があり湯冷めしにくい泉質が特徴的で、体を芯から温めますので冷え性の方や寒い日にピッタリです。

入浴による乾燥も防いでしっとりとした肌に仕上げてくれますので、地元民や利用客から【美人の仕上げ湯】とも称されています。

十分温泉を楽しまれたら館内にあるお食事処で、観音寺市のグルメを楽しんではいかがでしょうか。

瀬戸内・香川の食材を活かした逸品の数々を美しい景色を見ながら楽しむことができ、香川特産のブランド牛や瀬戸内の新鮮な魚介類を活かした魚料理が味わえます。

月ごとに味わいを買える【月替わり膳】があり、旬の食材をふんだんに使った季節を感じられるメニューとして人気になっています。

お酒も四国各地で造られるものを用意しており、温泉に入った後の一杯は格別ですよ。

お子さん連れにも安心のメニューも豊富で、ご家族やカップル、夫婦でご利用しやすい癒しスポットになっています。

豊かな自然と絶景を有する観音寺市ならではの時間が楽しめますので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は観音寺市有明町6-6にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【さぬき豊中IC】まで行き、さぬき豊中ICから県道5号線を経由して20分(所要時間は50分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線快速(JR)の観音寺行【観音寺駅】を下車し、徒歩30分ほど(所要時間は1時間35分ほど)

になります。

日帰り温泉も楽しめる観光にピッタリのスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

まるでヨーロッパの雰囲気が漂うスポット!【豊稔池堰堤(ダム)】

日本最初期のマルチプルアーチ式コンクリート造堰堤であり、阿讃山脈を分け入る柞田川上流にございます。

長い年月の風雨にさらされた堰堤は中世ヨーロッパの古城をイメージすることができ、四季折々の景色と併せてご覧になることができます。

堤長145.5m、高さ30.4mのコンクリート造溜池堰堤で、中央部が5個のアーチと6個の扶壁からなるマルチプルアーチ式になります。

建築構造は先駆けかつ希少なものであり、農業土木史上価値が高い建造物になります。

昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示すもので、平成18年には重要文化財に指定されました。

現在も約500haの農業用水として活躍しており、観音寺市の農業を支えています。

当初は【田野々池】という名前でしたが、昭和4年に【三土忠造】大蔵大臣が現地視察した際に現在の名称【豊稔池(ほうねんいけ)】と命名しました。

「景色の良いダム」として親しまれており、山と池の風景がマッチして美しい景色を創り上げています。

また歴史が感じられる場所としても知られ、静かで心落ち着く感じが多くの方を魅了しております。

ダムになっていますがれっきとした観音寺市の観光スポットになっており、中世ヨーロッパの雰囲気がお好きな方なら満足いくこと間違いなしです。

圧倒的かつ神秘的な雰囲気で満たされており、「こんな美しくデザインされたダムは初めて」という方もいらっしゃいますよ。

ついつい写真を撮りたくなるような芸術的な趣きがございますので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は観音寺市大野原町田野々にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【大野原IC】まで行き、大野原ICから県道8号線を経由して15分(所要時間は45分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線快速(JR)の観音寺行【観音寺駅】を下車。同駅からコミュニティバスの田野々行【谷上】を下車し、徒歩35分ほど(乗り継ぎ等を含めての所要時間は3時間5分ほど)

になります。

ヨーロッパのような雰囲気が楽しめる場所として人気がありますので、ぜひ一度見に行かれてくださいね。

和の趣きで満たされた素敵なお店!【白栄堂 柳町本店】

観音寺を代表する銘菓【観音寺饅頭】を販売しているお店で、お土産品としても大人気の一品になります。

観音寺饅頭は白栄堂で販売されている【銘菓観音寺】のことで、地元の方からは【観饅(かんまん)】として親しまれています。

【古き伝統を継承し新しい味を追求する】をコンセプトに日々営業されており、趣きのある建物と風情が漂う素敵なお店になります。

1897年に観音寺柳町で創業され、銘菓【観音寺】が誕生したのは1960年になります。

現在の店舗で4代目になり、平成17年に新店舗をオープンしました。

旧店舗にあった香川県出身の時事漫画家【和田邦坊氏】作品を随所に配置し、外観・店内ともに趣きある雰囲気で満たされています。

観音寺市に4店舗展開しており、こちらは本店になります。

観音寺駅から徒歩15分ほどの距離にあるお店で、「観音寺市にでかけるとほぼ買ってしまう」と言われるほど多くの方に親しまれています。

和菓子屋さんの雰囲気が漂いますが洋菓子も販売しており、ケーキやスイーツなども販売しています。

その中でもやはり【観音寺饅頭】が大人気で、ケーキのような見た目でしっとりとした食感と特製きみあんと洋風生地を併せ持った商品になります。

ほんのりとした甘さと口溶けの良いまろやかさが特徴的で、「観音寺のお土産と言えばこれで決まり!」と言われるほど多くの方に愛されております。

贈答品や会社へのお土産にピッタリの商品で、リピートされる方も多くいらっしゃいますよ。

お店の横がカフェになっており、コーヒーやケーキ、和菓子をその場でいただくことができます。

モンブランやイチゴのケーキなど。ケーキ屋さんのようなメニューがあり、お子さん連れの方におすすめです。

インスタ映え間違いなしの【デザートプレート】というメニューもあり、ケーキ三種とプリン、たっぷりのフルーツが乗った贅沢な一品になります。

ボリューミーで美味しく、お値段以上のスイーツを堪能することができますよ。

「観音寺といえばここ!」と言われるほど地元の方や観光客から愛されている素敵なお店ですので、ぜひ一度ご利用くださいね。

アクセス方法

場所は観音寺市観音寺町甲1125-7にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【さぬき豊中IC】まで行き、さぬき豊中ICから県道5号線を経由して20分(所要時間は40分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線快速(JR)の観音寺行【観音寺駅】を下車し、徒歩15分ほど(所要時間は1時間25分ほど)

になります。

地元の方にも愛される素敵なお店ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

うどん県ならではの名物うどん!【餅入り雑煮うどん:本場かなくま餅福田】

創業100年以上の老舗うどん店で、【アンもち入り雑煮】が有名なお店になります。

香川県のお雑煮はあん餅雑煮ということもあり、ソウルフードがしっとり感のあるうどんと一緒にいただくことができます。

讃岐うどんのいりこ出汁がほのかに効いてあっさりとした味わいになっており、あん餅との相性がピッタリです。

「麺もお出汁も最高!」と多くの方が支持しており、冬場限定の白みそアン雑煮うどんを求めて訪れる方も多くいらっしゃいます。

お餅屋さんとしても営業されていることもあって、お餅の美味しさも格別ですよ。

香川の郷土料理【アン雑煮】と名物【讃岐うどん】のコラボを堪能することができ、お食事を楽しまれた後にお餅を買って帰ることも可能です。

「あん餅?」と初めて食べる方はビックリされますが、一度食べれば違和感なく完食できますよ。

店内は一人でも入りやすい雰囲気で、お一人旅の方でも安心してご利用いただけます。

こちらを食べるために観音寺市を訪れる方も多く、お昼頃は常に満席で人気店であることがよくわかります。

またお昼を過ぎると売り切れになることも多々あり、お早めにお越しになることをおすすめします。

白みそアン雑煮うどんは冬季限定ですのでご注意ください。

餅の香りや粘り、うどんとあん餅が合わさった味など。ここだけしか味わえないグルメですので、ぜひ一度食べてみてくださいね。

アクセス方法

場所は観音寺市流岡町1436-2にあります。

  • お車でお越しの方:高松自動車道【高松西IC】から【さぬき豊中IC】まで行き、さぬき豊中ICから県道49号線を経由して10分(所要時間は35分ほど)
  • 電車でお越しの場合:JR高松駅から予讃線快速(JR)の伊予西条行【本山駅】を下車し、徒歩25分ほど(所要時間は1時間20分ほど)

になります。

香川県と言えばうどんが有名ですので、ぜひ観音寺でも絶品グルメを堪能してくださいね。

フォトスポットがたくさんある町!観音寺市のおすすめスポット

いかがでしょうか。

南国のような温かい気候と自然、素敵な景色など。各々の素敵な楽しみ方を実現できる町になっています。

観音寺市と言えば【銭形砂絵】で有名であり、連日多くの方が観光に訪れています。

他にも魅力的なスポットが数多くあり、家族やカップル、一人旅で楽しめる場所ばかりです。

のどかな自然も一緒に楽しむことができ、自然を眺めながらのんびり過ごすことができますよ。

移住される方も多い魅力的な町ですので、ぜひ一度観音寺市へお越しくださいね。

今回の内容で観音寺市の魅力をお伝えできていれば幸いです。