ゴンダックの旅先

旅行するときの参考にしていただければ幸いです。

太宰府に行くならここ!観光スポットと周辺についてご紹介

旅行される多くの方が福岡市を満喫されるのではないでしょうか。

福岡にはぜひ観光してほしいスポットがたくさんあります。

今回は太宰府に行ったらぜひ立ち寄ってほしいスポット】をご紹介します。

ぜひ福岡を訪れた際の参考にしてくださいね。

太宰府の魅力について

福岡県中西部に位置している太宰府は、自然豊かな場所に加えて日本の文化を存分に味わうことができます。

JR博多駅から電車で50分ほどで行くことができるアクセスしやすい場所です。

多くの史跡や寺社が残り、季節関係なく楽しめる観光スポットですよ。

では太宰府に訪れるならぜひ抑えておきたいスポットをご紹介します。

ぜひ日本の文化に触れて、太宰府の魅力を感じてくださいね。

太宰府に来たら絶対に行っておきたい!【太宰府天満宮

全国にある天満宮総本宮太宰府にあります。

菅原道真公を学業の神様として祀り、受験シーズン前には多くの学生や保護者がお参りに訪れます。

受験合格・学力向上のお守りや学業鉛筆などがありますので、お子さんのお受験を控えていらっしゃる方はぜひお買い求めくださいね。

もちろん学業成就だけではなく、無病息災や健康、開運など。さまざまなお願い事に合わせたお守りもありますよ。

境内には本殿や楼門の他に、菅原道真公を慕って都から一緒に訪れた。とされる特別な飛梅があります。

また本殿までの参道には【過去・現在・未来】を表している【太鼓橋】・【心字池】があり、多くの方が思い出に写真を撮られています。

本殿以外にもたくさんの社があり、至る所でご自身のお悩み解消やお願い事を祈願される方が手を合わせていますよ。

天満宮総本宮になりますので、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。

周辺施設について

太宰府天満宮の周辺にはお土産や名物【梅ヶ枝餅がいただけます。



多くのお店が立ち並び、ついつい寄ってみたくなる古き良き建物でいっぱいです。

訪れた方の多くが梅ヶ枝餅を食べる。という太宰府天満宮の名物になっています。

周辺も参道のような石畳になっており、情緒あふれる景観も楽しめますよ。

アクセス方法

場所は太宰府市宰府4-7-1にあります。

博多駅からですと乗り継ぎが必要になりますので、ご不明な点があれば駅員にお尋ねくださいね。

乗り継ぎに不安がある場合は博多駅のバスターミナルをご利用した方が安心ですよ。

一躍話題になった!【竈門神社】

創建から1350年以上の歴史ある神社です。

古来から縁結び・厄除のご利益がある神社で、【玉依姫命(たまよりひめのみこと)】をお祀りしています。

縁結びとは男女だけでなく、家族や仕事でも全て縁で繋がっていることから、どなたでもお願いすることができます。

また厄除に関しましては、新たな門出や生活を新たに始める方にもご利益があります。

創建された当時は九州一円を統治していた太宰府政庁が置かれ、本満山で太宰府と国家鎮護の祭祀が行われた。と言われています。

宝満山と共に見守り続けている太宰府市の大切なスポットですよ。

季節によって景色が変わり、秋には竈門神社が一面赤く色づいた紅葉でいっぱいになります。

また期間限定でライトアップされた紅葉と神社は幻想的でロマンチックな空間になりますよ。

木々を奉納する【紅葉上げ】が行われ、竈門神社の大切な自然として残されています。

境内について

参道には縁結びにご利益がある【再会の木】や【愛敬の岩】があります。

恋人や大切な方を想い、まだ出会いがなされていない方との出会いをお願いすることができます。

こちらでお願いすれば叶う。と多くのカップルが円満の日々が過ごせるようにお願いされていますよ。

またお願い事を込めたこよりを結ぶ【幸福の木】があり、木に結べば願いが叶う。とされています。

ぜひカップルで訪れてほしいスポットです。

境内には展望所もあり、太宰府の街並みがきれいに見えますので見てみてくださいね。

アクセス方法

場所は太宰府市内山883にあります。

になります。先程の太宰府天満宮から徒歩で30分ほどで着きますので、お時間があればぜひこちらも訪れてくださいね。

駐車場は有料ですのでご注意ください。

当時は多くの僧が住んでいた?宝満山

九州一の登山者数を誇り、別名【竈門山】と言われています。

平成25年には3例目の国史跡となる国家祭祀が継承された【霊山】に指定されました。他に鳥海山と富士山があります。

当時山の形がかまどに似ており、絶え間なく雲霧が立ち上がっていることから名が付いた。とされています。

当時は370の坊舎があったんですよ。

祈りの山として平安時代から多くの僧が登頂し、航海の祈りを捧げていました。

山頂には竈門神社上宮があり、歴史から伝承されてる馬蹄石と竈門岩を見ることができます。

登山道は夏は涼しく、秋には色づいた木々でいっぱいになります。また水のせせらぎや絶壁とも言える岩があり、神秘的な森が広がっています。

登山道を登り山頂に辿り着けば絶景になります。多くの登山者はこの絶景を一目見ようと訪れる方でいっぱいですよ。

ぜひ山頂から見える景観を見に行ってみてくださいね。

アクセス方法

場所は太宰府市内山747にあります。

こちらは登山口になり、登山道を歩いていくと【竈門神社】があります。

になります。

もし登山される場合は、険しい道もありますのできちんと準備してから登るようにしてくださいね。

母の供養のために建てられた寺院!【観世音寺

天智天皇の母を供養するために建てられた寺院で、完成までに80年の歳月を要した。とされています。

東大寺と栃木の薬師寺の三つは【天下三戒壇】と呼ばれ、僧侶に必要な戒律を授かるために必要な場所として知られています。

最も栄えた時は49の子院がありましたが、時が経つにつれてほとんどが無くなってしまいました。

17世紀に再建されましたが、当時の戒壇院と現在の寺院は別のものとなっています。

こちらには日本最古の鐘【梵鐘】があり、日本の国宝に指定されています。

2010年には京都の妙心寺の鐘と共に【妙心寺一禅の至宝と九州・琉球】に展示されたことで多くの方が知ることとなりました。

時代と共に歩んできた寺院が大宰府で見ることができますよ。

アクセス方法

場所は太宰府市観世音寺5-6-1にあります。

になります。西鉄大牟田線は博多駅から地下鉄【天神駅】を下車し、西鉄天神駅】にご乗車くださいね。

駐車場も無料でご利用いただけますので、ぜひお立ち寄りください。

国内4つ目の国立博物館!【九州国立博物館

歴史で必要不可欠な土地であった大宰府は、世界交流も盛んに行われてきました。

【日本文化の形成をアジア史的観点から捉える】をコンセプトに、年間さまざまな重要文化財を展示しています。

アジアの文化をご紹介していると共に、世界各国の文化を学べるスポットになります。

年間スケジュールがあり、期間限定でいろんな文化を知ることができます。

2023年8月24日現在では【憧れの東洋陶磁】が開催されています。9月3日までの開催となっています。

10月3日からは古代メキシコの文化を展示する予定ですので、ご興味ある方はぜひ訪れてくださいね。

毎週月曜日が休館日となっていますが、例外もありますのでご注意くださいね。

アクセス方法

住所は太宰府市石坂4-7-2にあります。

になります。

観覧料として一般700円・高校生以下は無料でご利用いただけます。

ぜひ世界各国の文化を間近で感じてくださいね。

現在の元号の起源になった?【坂本八幡宮】

こちらの土地には大和朝廷時代に、太宰帥の御屋敷があったとされています。

現在の元号である【令和】の起源となった【梅花の宴】が行われた。とされる大伴旅人邸跡の候補地がこちらになります。

日本最古の歌集である【万葉集】に大宰府が詠まれており、その中でも有力とされているのが坂本八幡宮です。

元号が発表された当時は、多くの方がこちらに訪れたんですよ。

大宰府の坂本地区を守り続けている場所で、地元の方にとって大切な寺院です。

周辺には多くの神社があり、古くから市民と地域を守っている神秘的な地域と言えますね。

アクセス方法

場所は太宰府市坂本3-14-23にあります。

になります。

令和になったことで脚光を浴びたスポットですので、ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか。

ゆったりしたい方必見!【天拝の郷】

大宰府市からほど近くにある【筑紫野市】に日帰り温泉とお食事が楽しめるスポットがあります。

自然豊かな場所にある一方、県道が通っていることでアクセスしやすいです。

四季折々の料理をビュッフェで楽しむことができ、施設内にある温泉でゆったりと過ごすことができます。

また大宰府宝満山を眺めながら会席料理がいただける【展望奥座敷は景観の良い眺めを堪能することができますよ。

地下1500mから湧き出る【天拝の湯】は、露天風呂やサウナを堪能することができます。

露天風呂から望める景色は太宰府市の街並みと自然豊かな宝満山がきれいに見えます。

ご家族やカップルに人気がありますので、旅の疲れを癒しに訪れてはいかがでしょうか。

アクセス方法

場所は筑紫野市天拝坂2-4-3にあります。

  • お車でお越しの場合:博多駅から35分ほど。県道31号線沿いにありますが、途中右折等を含みますので、カーナビで住所をご入力しておくと便利です。
  • 電車でお越しの場合:鹿児島本線二日市駅】からタクシーを使うことをおすすめします。

バスで直接向かう便はありませんのでご注意ください。

駅から徒歩では遠いのでアクセスはしにくいですが、大宰府の街並みを見ながら温泉に浸かれるスポットですのでぜひ知っておいてくださいね。

太宰府に行くならここ!観光スポットと周辺にはなにがある?

今回は太宰府についてご紹介しました。

歴史ある史跡や寺院が多く残っているので、古き良き日本の景観を楽しむのにピッタリの場所です。

福岡の観光スポットとして知られている太宰府天満宮と一緒にご紹介したスポットに足を運んでくださいね。

ぜひ歴史にゆかりのある大宰府の魅力がお伝えできれば幸いです。