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高知市で外せないスポットはどこ?一度は訪れたいおすすめのスポット

皆さんは高知市に行かれたことありますか?

高知県で最も栄えている街であり、歴史的建造物や観光名所など。全国でも有名なスポットが数多くあります。

今回は高知市で外せないスポットはどこ?一度は訪れたいおすすめのスポット】についてご紹介していきます。

たくさんの観光スポットがありますが、ぜひ一度観光巡りをされてはいかがでしょうか。

高知市の魅力について!

高知県の中部に位置している街で、高知県の県庁所在地及び人口が最も多い場所になります。

北に山地、南に太平洋が広がっており、自然に恵まれた都市として知られています。

温暖な気候と年間日照時間、降水量が全国トップクラスになっており、気候や土地に恵まれた街になっています。

古くは土佐二十四万石の城下町として栄えた歴史があり、県の政治や経済、文化の中心として重要な役割を担っていました。

平成10年には四国で初となる中核市に選ばれ、平成17年・20年に町と合併して現在の高知市が誕生しております。

中山間地域、田園地域、都市部のバランスが取れた街になっており、田舎町と都会の雰囲気で満たされた素敵な場所ですよ。

現在も当時の面影を残しており、高知城や桂浜、はりまや橋といった全国でも認知度が高いスポットが数多くあります。

ではどのようなスポットがあるのか見てきましょう!

観光地としての賑わいを見せていますので、ぜひ一度高知市を観光してみてくださいね。

お城好きなら一度は訪れたい!【高知城

土佐24万石を要した【山内一豊】によって創建された建物で、築城から400年経っても多くの方を魅了する南海の名城になります。

高知市の中心に佇んでいる典型定な平山城であり、初代土佐藩主【山内一豊】と妻【千代】が礎を築いた歴史あるお城になります。

関ヶ原の戦いの功績が称えられ、徳川家康から土佐一国を拝領しました。

1601年に新城の築城工事が開始され、三層六階の天守閣や追手門といった15棟の建築物が国の重要文化財に指定されています。

天守の高さは18.5mになっており、屋根入母屋造り本瓦葺きの望楼型になっています。

一度城下町の火災によって焼失してしまいますが、1749年に再建され現在に至るまで当時の趣きが残されています。

国内に現存する木造12古天守の一つであり、高知市のシンボルとして今の歴史ある建物として親しまれています。

また現存する12天守の中で天守と本丸御殿共に当時のまま残されているのは高知城だけであり、お城好きの方にも大変人気のお城として知られています。

雨の多い土佐ならではの構造になっており、高知城ならではの【石樋】は城内の水を外に流すために造られたものになります。

火災や震災、明治維新による全国的な廃城、太平洋戦争など。度重なる災害にも負けず現在も当時の姿のまま残されている縁起の良いものになっています。

お城の周りには公園として整備され、園内には山内一豊を支えた妻【千代】の像や板垣退助像などがあります。

お城の内部に入ることもでき、当時の歴史や趣きを感じながら天守閣まで登ることができます。

天守まで行かれたら高知市の街並みが広がる絶景が迎えてくれますので、ぜひご覧になってください。

高知駅から徒歩圏内の場所にあるのも魅力の一つになっており、高知市を代表する観光スポットとして連日多くの方が歴史あるお城をご覧になっていますよ。

例年12月ごろには高知城を煌びやかな光で彩るライトアップイベントが開催され、寒い冬を幻想的な光で満たしてくれています。

こちらは大変人気のイベントになっており、カップルや夫婦、家族で素敵な時間を満喫することができますよ。

見どころ満載のお城内部と当時の歴史が感じられる素敵なお城ですので、高知市へお越しの際はぜひご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は高知市丸ノ内1丁目2-1にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道44号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅からはりまや通りを経由して、徒歩30分ほど

になります。

高知市のシンボル的建造物ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

高知県でも人気の観光スポット!【桂浜】

高知県景勝地として知られるスポットで、美しい砂浜と青い海が広がる場所になります。

浦戸湾口、龍頭岬と龍王岬の間に位置しており、自然と海、松林が広がるのどかなスポットになってます。

古くから月の名所として知られ、高知を代表する唄【よさこい節】にも情景が歌詞として残されています。

弓状に広がる砂浜と周りを囲むように海や松が広がっており、自然が織りなす美しい景色を堪能することができます。

海浜公園として位置付けられ、近くには土佐を代表する偉人【坂本龍馬】の銅像坂本龍馬記念館、水族館など。観光スポットが数多くあるのも魅力の一つになってます。

園内には綺麗に整備された遊歩道があり、潮風や波の音を感じながら素敵なひと時を堪能することができます。

高知県の観光スポットとして全国的に認知されており、連日多くの観光客で賑わいを見せています。

透き通った海はまるでエメラルドグリーンのような色合いになっており、絶景のオーシャンビューを楽しむことができますよ。

大河ドラマ龍馬伝】でも度々登場しており、実際に見られた方なら一度は訪れたい場所の一つです。

よく晴れた日には散歩コースとしてもおすすめで、人混みは多くても海や風の音が聞こえてくる静かな場所になってますよ。

近くには魅力あふれるスポットが数多くありますので、ぜひ一度素敵な海をご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は高知市浦戸にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道44号線と県道376号線、県道14号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅高知駅バスターミナルからとさでん交通の桂浜行【龍馬記念館前】を下車し、徒歩10分(所要時間は40分ほど)

になります。

高知県を代表する景勝地の一つですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

魅力的なお店がいっぱいの観光にピッタリのスポット!【ひろめ市場】

鮮魚店精肉店、雑貨など。多くのお店が立ち並ぶスポットで、ついつい立ち寄りたくなる個性あふれるお店でいっぱいの観光地になります。

こちらは土佐藩家老の屋敷跡近くにあり、屋敷が無くなった明治維新以降も親しみを込めて【弘人屋敷(ひろめやしき)】と呼ばれていました。

ひろめ市場は弘人屋敷から名を取ったもので、現在は地元の方はもちろんのこと観光客も多く訪れる人気スポットになっています。

広場内には【お城下広場】や【龍馬通り】、【自由広場】などの名称が付けられており、全9エリアで構成されています。

各エリアごとに魅力たっぷりのお店が営業され、食べ歩きや飲食、お土産などを楽しむことができます。

鮮魚などを取り扱う市場というよりフードコートのような雰囲気が漂っており、カツオのタタキやおつまみ、うつぼの唐揚げなど。高知名物が一同に揃う場所です。

市場の至るところにテーブルと椅子が設けてあり、お好みの店舗で料理を購入して持ち寄るのがこちらのスタイルになっています。

このスタイルが確立していることから、店内に飲食スペースがほとんどないのも特徴の一つになってます。

おすすめの店舗を決めるのが難しいほどたくさんのお店が並んでおり、実際に歩いてお好きなお店を選んでください。

現地の方がおすすめしているのは【やいろ亭】で、カツオのタタキが絶品と好評です。

「高知といえばここ!」という方も多く、平日でも中は大盛況の賑わいになってますよ。

テーブル席などは常に混雑しており、お子さん連れでゆっくり食べたい方には少し賑やかすぎるかもしれません。

混雑が苦手な方はお早めにお越しいただくか席を取ってからお店を巡ると良いですよ。

お酒好きな方やグルメを堪能したい方、お土産を買いたい方におすすめのスポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は高知市帯屋町2丁目3-1にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道44号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅から土佐北街道を経由して、徒歩20分ほど

になります。

観光客で賑わう人気スポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

坂本龍馬がお好きならここは外せない!【高知県立坂本龍馬記念館

坂本龍馬のことならなんでもわかる施設で、歴史資料をもとに人柄や考え方、業績なども合わせて紹介している場所です。

建物は桂浜公園に建っており、かつては長宗我部氏のお城があった場所でもあります。

江戸時代には土佐に入った山内氏の居城として使用され、当時は【浦戸城】がございました。

浦戸という場所は紀貫之の【土佐日記】にも登場しており

「大津より浦戸をさして漕ぎ出づ」

「浦戸より漕ぎいでて大湊をおふ」

と記載され、平安時代には海上交通の要衝として利用されていたのがわかります。

浦戸には坂本龍馬の視野を広く海外に向けさせた。とされる川島家や中城家があり、土佐の海を眺めながら日本の世を考えていたのかもしれません。

坂本龍馬

  • 柔軟な発想
  • 世界に目を向けた見識
  • 果敢な行動力

を後世に伝えるのを使命とし、龍馬ファンだけでなく初めて訪れた方に展示品を通して紹介しております。

こちらは【龍馬への入り口】とも呼ばれており、歴史偉人の中でも特に人気が高い坂本龍馬について触れられるスポットになります。

1991年にオープンした施設であり、龍馬の誕生日と一緒の11月15日に開館いたしました。

2018年にはリニューアルが施され、より一層多くの方を坂本龍馬の世界に連れて行ってくれています。

館内には姉や木戸孝允に宛てた手紙や高杉晋作からもらったピストルなどがあり、坂本龍馬の人物像を深く知ることができます。

また海援隊の旗や坂本龍馬が惨殺された時に飛び散った血痕が付いた掛軸と屏風(共に複製)など。どなたでも知っている貴重なものも展示されていますよ。

常設展では坂本龍馬という人物を深く知ることができ、手紙を通して考え方や人となりを紹介しています。

新しい日本についての考えや政策などが真剣に綴られており、また親しい間柄には独特のユーモアも垣間見ることができますよ。

こちらの資料館が最も多くの手紙を展示しており、龍馬ファンにはたまらないひと時を堪能することができます。

また屋上には美しい景色が見られる場所があり、展望台や【空白のステージ】では広大な太平洋と水平線を一望することができますよ。

坂本龍馬の人物像やお人柄、当時の想いなど。色んな視点で楽しめるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は高知市浦戸城山830にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道44号線と県道376号線、県道14号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅高知駅バスターミナルからとさでん交通の桂浜行【龍馬記念館前】を下車し、徒歩5分(所要時間は40分ほど)

になります。

坂本龍馬ファンが多く訪れている人気スポットですので、ぜひ龍馬の歴史に触れてくださいね。

海を見つめる偉人が迎えてくれるスポット!【坂本龍馬像】

多くの方がイメージする坂本龍馬銅像があるスポットで、写真スポットとして人気になっている場所です

坂本龍馬といえば和服姿に懐手、ブーツ姿が多くの方に親しまれており、こちらは昭和3年に建てられたものになります。

高知県の青年有志が募金活動を行い、当時にして2万5000円を集めて建立しました。

当時の1円が現在の2500円〜3000円と推測されており、想像するだけでも大金であることがわかります。

像の高さは5.3m、台座を含めれば13.5mの規模を誇ります。

毎年4月上旬から2か月間と龍馬の命日である11月15日を挟んだ2か月間は銅像の横に展望台が設けられ、坂本龍馬と同じ目線で太平洋を望むことができます。

画像や映像で見るより大きな銅像として人気になっており、実際に見れば驚かれること間違いなしです。

近くで龍馬のお顔を拝見することができ、海を眺めながら何を思っているのか想像するだけでも十分楽しむことができます。

志半ばで倒れた。という言葉がとても似合う人物であり、高知県(土佐)を代表する偉人として多くの方から愛されています。

坂本龍馬の命日であり誕生日である11月15日には全国から多くの方が訪れており、龍馬ファンでいっぱいになります。

現在も年間100万人以上が龍馬像に会いに来ている。と言われており、桂浜と合わせて訪れる方が多くいらっしゃいますよ。

龍馬ファンにはたまらない時間となり、高知県のシンボルとも言われているほど地元の方からも親しまれている銅像になっています。

高知の偉人として一番有名と言っても過言ではない坂本龍馬銅像があるスポットですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

近くには坂本龍馬記念館がございますので、当時の歴史を知ってから銅像を見るとより一層感慨深いものになりますよ。

坂本龍馬について!

下級武士の末っ子として生まれ、小さい頃は落ちこぼれの少年だった。という説がございます。

もともとは攘夷の考えがあった。とされており、その後は視野を世界に広げて世界と対等に付き合う考えに変わったそうです。

その後土佐勤王党に入隊しますが脱藩の道を歩み、勝海舟の右腕として活躍します。

1864年に【池田屋事件】が起こり、近藤勇たち新選組によって尊王攘夷ら一掃される事件が起こります。

この中に海軍操練所の生徒が参加していた。とされ、これが幕府の怒りを買って勝海舟は江戸へ呼び戻されることになりました。

龍馬たち脱藩浪人は行き場を失いますが薩摩藩の庇護のもと、長崎で日本初となる商社【亀山社中】を作ることになります。

1866年に亀山社中を使って、当時非常に仲が悪かった薩摩藩長州藩の手を結ばせることに成功しました。

これがいわゆる【薩長同盟】であり、幕府に対抗できる組織が出来上がったことで、成し遂げた龍馬は幕府の要注意人物としてマークされることになります。

薩長同盟が成立して2日後に寺田屋で泊まっていた龍馬に事件が起こりますが寺田屋で働いていたお龍(りょう)の機転により、薩摩藩邸に逃げ込むことができました。

深手を負った龍馬ですが献身的にお龍が看護してくれたこともあり、後にお龍と結婚して薩摩の霧島山に新婚旅行に行かれました。

これが日本で最初の新婚旅行と言われており、未来を見据えた坂本龍馬らしい出来事の一つになっています。

順風満帆に時代を先取りして才能を発揮していましたが、1867年の11月15日に京都の近江屋で暗殺されることになります。

偶然かもわかりませんがその日は龍馬の誕生日であり、33歳という若さでこの世を去ることになりました。

暗殺の実行犯は見廻り組が有力とされていますが幕府や薩摩藩土佐藩などの説もあり、未だに謎だらけの出来事だと言われています。

アクセス方法

場所は高知市浦戸にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道44号線と県道376号線、県道14号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅高知駅バスターミナルからとさでん交通の桂浜行【龍馬記念館前】を下車し、徒歩すぐ(所要時間は35分ほど)

になります。

写真スポットとしても大人気ですので、観光で訪れた際はぜひ記念に写真を撮ってくださいね。

お土産やお食事が楽しめるスポットとして人気!【かつお船】

桂浜からお車で10分ほどの距離にある場所で、船の形をした建物が特徴的なスポットになります。

カツオの藁焼きたたき作りが体験できる【土佐タタキ道場】や絶品のカツオのタタキが味わえるお食事処、カフェなどが併設しています。

駐車場が大変広い場所として知られており、ドライブスポットとしても人気になっています。

ご自身で藁焼きにして作ったタタキをいただくことができ、普段食べるものとは格別になっています。

館内には土佐の特産品が揃う売店もあり、お土産スポットとしても最適です。

またかつお節工場もあり、かつお節を削る様子を見学するのもおすすめですよ。

高知のお土産物やカツオのタタキ、季節ごとの果実や地酒などが取り揃えてあり、高知市を訪れた思い出に買われる方も多くいらっしゃいます。

カツオのタタキ体験が味わえますが気軽にお食事を楽しむこともでき、高知県ご当地グルメを気軽に味わえるお店としても親しまれています。

桂浜からも近いお食事処として人気になっていますので、ぜひ周辺を観光した後に絶品グルメを堪能してくださいね。

アクセス方法

場所は高知市仁井田201-2にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道44号線と県道376号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅高知駅バスターミナルからとさでん交通の桂浜行【地蔵前】を下車し、徒歩30分(所要時間は1時間5分ほど)

になります。

お土産スポットとして人気になっている施設ですので、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。

お寺巡りには欠かせない四国霊場!【竹林寺

四国八十八ヶ所霊場31番札所にあたるお寺で、文殊菩薩霊場として仏教信仰の中心地として栄えた場所になります。

お寺には県内唯一の五重塔が建っており、鎌倉時代初期の様式を取り入れた神秘的な建物になっています。

こちらの五重塔は昭和55年に建立したもので、高さ31.2mの規模を誇ります。

歴史は古く聖武天皇(在位724年~749年)が中国・五台山に登り、文殊菩薩に拝した夢を見たことで、行基菩薩に五台山の霊地に似た山容を見つけるよう指示します。

行基菩薩がこの地が天皇霊夢にふさわしい場所であると感得し、自ら栴檀(せんだん)の木に文殊菩薩像を彫り、山上に本堂を建てて安置した。という歴史がございます。

弘法大師が訪れたのは806年~810年頃と言われており、ここに滞在して瑜伽行法を修法して荒廃した堂塔を修復して霊場として位置づけました。

時代は流れ1601年に山内一豊公が土佐初代藩主になり、歴代藩主たちからの帰依が厚く祈願所として使用されます。

現在も残されている【文殊堂】は江戸時代前期の建物になっており、国の重要文化財に指定されています。

境内にある宝物館には藤原時代~鎌倉時代にかけての重要文化財が収蔵されており、県内で随一の文化財が残されています。

竹林寺よさこい節の舞台とも言われており、かつては学僧や名僧があつまる【南海第一道場】とされた学問寺院として知られています。

門前横には高知県を代表する植物学者【牧野富太郎博士】の記念館と植物園があり、土佐の信仰と文化の中心地・名刹として親しまれていますよ。

現在はパワースポットとして人気になっており、お遍路やお寺巡り、観光スポットとして多くの方がいらっしゃってます。

お名前の通り竹林が寺院を囲んでおり、神秘的な雰囲気と空間を演出しています。

多くの観光客で賑わっていますお寺の中はとても静かな空間になっており、お寺の雰囲気と時間を満喫することができます。

紅葉の名所としても人気になっていますので、秋ごろに訪れるのもおすすめですよ。

神秘的なパワーがみなぎる空間と立派な五重塔があるスポットですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は高知市五台山3577にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道16号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅からMY遊バスで【竹林寺前】を下車し、徒歩すぐ(所要時間は35分ほど)

になります。

四国霊場巡りをされる方が多く訪れる神秘スポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

がっかり名所として知られる?【はりまや橋

高知県の観光名所として名が挙げられるほどの有名なスポットで、朱色の橋が趣きある雰囲気で満たしている場所になります。

こちらは歴史的にも古く、江戸時代に堀川を挟んで商売をしていた【播磨屋】と【櫃屋】が両者の往来のために私設の橋を架けたものになります。

当時は簡素な木造りの橋だった。とされ、時代が変わるとともに何度も架け替えられていきました。

昭和33年には南国博覧会のため朱色の欄干が用いられ、歌謡曲【南国土佐を後にして】が大ヒットしたことで同名の映画が創られました。

スクリーンに映し出されたことで朱色の欄干が【はりまや橋】として、全国に知れ渡ることになりました。

現在架かる橋は平成5年に全国から寄せられた「はりまや橋に対する整備のイメージ」を元に造られ、江戸期のはりまや橋を再現したものになります。

よさこい節を聞いたことある方なら馴染み深い橋であり、

「土佐の高地のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た」

というフレーズが有名です。

また竹林寺の僧【純信】といかけ屋の娘【お馬】の恋物語の舞台にもなった場所です。

幕末の時代に僧【純信】が規律を破り、はりまや橋の小間物屋で想いを寄せていた【お馬】にかんざしを買ったことが噂になり、他国へ駆け落ちしますがすぐに土佐へ連れ戻されてしまいます。

その後二人は引き裂かれてしまい、悲しい運命をたどることになります。

これが土佐で唄われる【よさこい節】であり、昔から歌い継がれてきた土佐の民謡にこちらの恋物語を組み込んだものになります。

当時は橋の下に川が流れていた。と言われていますが現在は埋め立てられ、はりまや橋公園として整備されています。

がっかり名所とも言われている場所であり、こじんまりとしたサイズ感が要因とも言われています。

しかし歴史やよさこい節にも登場するスポットであり、一度見て損はないですよ。

高知駅から徒歩圏内にある観光名所ですので、まだ見たことない方はぜひご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は高知市はりまや町1丁目にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道249号線を経由して15分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅からはりまや通りを経由して、徒歩15分ほど

になります。

高知市を代表する観光スポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

高知県が生んだ植物学者の業績を顕彰する施設!【牧野植物園】

高知県を代表する植物学者【牧野富太郎博士】を記念した植物園であり、植物分類学の父と称された偉人にまつわるスポットになります。

自然に近い状態で多くの植物をご覧になることができ、およそ3000種類と言われている植物たちが訪れた方を迎えてくれています。

朝ドラ【らんまん】のモデルにもなっている牧野富太郎博士が愛した植物を楽しむことができ、広さ約8haの敷地を誇る大きな植物園になっています。

園内にはピクニックが楽しめる【こんこん山広場】や五感で植物に触れられる【ふむふむ広場】があり、多種多様な楽しみ方を満喫することができます。

高知県は朝ドラの影響で話題に挙がっている場所であり、ドラマを見た方が多く訪れるようになっています。

地元の方にも親しまれているスポットであり、いろんな植物を見ながら運動できる場所として人気になっています。

季節ごとに色んな景色を楽しむことができ、小さな花にもひとつひとつ見るだけでも素敵な時間を堪能することができます。

「日本の植物園の中でも最高級の場所!」と評価する方も多く、牧野富太郎博士の名に恥じないスポットになってますよ。

サッと見て回っても2時間ほど有する広大な敷地になっていますので、余裕をもって行かれることをおすすめします。

植物だけでなく展示品も多く設けられていますので、ファンの方にはたまらないひと時を味わうことができます。

ドラマを見ていない方でも十分楽しめる植物園ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

アクセス方法

場所は高知市五台山4200-6にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道44号線を経由して20分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅からMY遊バスで【牧野植物園正門前】を下車し、徒歩2分(所要時間は35分ほど)

になります。

牧野富太郎博士の功績を紹介している施設ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

高知県名物のご当地パンがいただけるパン屋さん!【帽子パン:リンベル】

高知市民に愛されているお店で、1927年創業の老舗パン屋さんになります。

高知県のご当地パンとして知られているのが【帽子パン】であり、帽子パン発祥のお店になります。

メロンパンのビスケット生地をカステラ生地に変えたことで完成した一品で、高知県民のソウルフードとして愛されています。

つばの部分がカリカリで、丸い部分は食パンのふわっとした食感が幅広い年齢層から人気になっています。

店内は昭和レトロな雰囲気で満たされており、イートインコーナーも設けられていることから観光で訪れるのに最適です。

帽子パンで人気のお店ですが種類豊富なパンも多く並んでおり、どれも美味しそうでリーズナブルな料金設定が大変魅力的です。

元祖帽子パンを求めて訪れる方も多く、地元の方はもちろん噂を聞きつけた観光客で賑わってますよ。

高知市ソウルフードとして親しまれている一品ですので、観光でお越しの際はぜひ一度食べてみてくださいね。

アクセス方法

場所は高知市永国寺町1-43にあります。

  • お車でお越しの方:高知自動車道【高知IC】から県道16号線を経由して15分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR高知駅から県道16号線を経由して、徒歩15分ほど

になります。

ご当地パンを購入できるお店として人気がありますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

高知市で外せないスポットはどこ?一度は訪れたいおすすめのスポット

いかがでしょうか。

主要都市になっていますが豊かな自然や山々、田園風景が広がるのどかな町になっています。

戸建て住宅が集まっている場所にも自然が広がっており、自然と人々が共存している姿が印象的です。

都心部としての賑わいも兼ね備えており、都会と田舎のバランスが取れている素敵な町になってますよ。

全国的にも温暖な気候と恵まれた自然を満喫することができ、南国気分を味わうのに最適ですよ。

観光スポットも数多くございますので、ぜひ一度高知市へお越しくださいね。

今回の内容で高知市の魅力をお伝えできていれば幸いです。