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四国と関西を結ぶ港町!小松島市のおすすめスポット

皆さんは小松島市(こまつしまし)に行かれたことありますか?

豊かな自然とのどかな海が広がる町で、海の幸やグルメ、四国霊場など。観光で訪れるのにピッタリな場所なんですよ。

今回は【四国と関西を結ぶ港町!小松島市のおすすめスポット】についてご紹介していきます。

港町として栄えた歴史ある町ですので、ぜひ一度観光巡りをされてはいかがでしょうか。

小松島市の魅力について!

徳島県東部の沿岸に位置しており、【四国の東門】と呼ばれている町になります。

四国と関西を結ぶ小松島港を中心に栄えた歴史があり、紀伊水道を望む形で小松島湾を囲むように広がっています。

現在も港町として知られ、コンテナターミナルやクルーズ船が停泊する四国を代表する港の一つになります。

東側はのどかな海、北側には豊かな自然を有しており、のんびり過ごすのに最適な町になっています。

小松島市は古くから【狸伝説】が残る町であり、これは民話【阿波狸合戦】に由来しています。

忠義深い狸たちが勝浦川を挟んで決戦を巻き起こす物語であり、戦前から戦後にかけては実写映画化されたヒット作品です。

ヒットを記念して町には神社が建てられるほどで、市内の各場所には可愛い狸の置物が飾られていますよ。

歴史においても重要な場所であり、源義経が平家討伐に屋島へ赴いた際に大阪から最初に上陸したのも小松島市と言われています。

歴史スポットや自然、グルメなど。小松島市ならではの時間を満喫できるスポットが数多くあり、観光で訪れるのにピッタリな町ですよ。

ではどのようなスポットがあるのか見てきましょう!

各々の趣向に合った時間を堪能することができますので、ぜひ一度小松島市を訪れてみてくださいね。

静寂で落ち着いた雰囲気で満たされる!【恩山寺

四国八十八ヶ所霊場18番札所にあたるお寺で、小松島市郊外の小高い山に鎮座する由緒あるスポットになります。

創建は聖武天皇の勅願により行基菩薩が草創し、当時は【大日山福生院密厳寺】という名前だったそうです。

本尊は行基菩薩が薬師如来像を彫造して安置し、災厄悪疫を救う女人禁制の道場でした。

19番霊場に向かって下る【花折り坂】の上には女性が入ることは許されなかった。と言われています。

弘法大師が訪れたのは延暦年間(782年~806年)の事であり、大師の生母【玉依御前】が讃岐の善通寺から訪ねてきました。

しかし女人禁制であったため大師は山門近くの瀧にうたれて7日間の秘法を修行し、女人解禁の祈願を成就して母君を迎えることができました。

寺は一時焼失してしまいますが江戸時代には阿波藩主の庇護を受けて繁栄し、現在の本堂や大師堂は文政年間(1804年~1830年)に建立されたものになります。

境内には玉依御前を祀る小堂があり、大師が植樹した【びらんじゅ】が県の天然記念物に指定されています。

弘法大師が母親を迎えるために女人禁制を解いたことから穏やかな雰囲気で満たされており、母を慕う弘法大師の人間味が感じられる場所になっています。

静寂で落ち着いた空間が広がっており、周りの自然も合わさって素敵な景色を堪能することができますよ。

梅雨の時期にはあじさいが咲くお寺として親しまれており、また秋には紅葉が境内を華やかにしてくれています。

自然が心地よくゆっくり参拝できる場所であり、静かにお参りできるお寺として人気になってますよ。

弘法大師が母親のために女人禁制を解いた歴史あるスポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は小松島市田野町恩山寺谷40にあります。

になります。

落ち着いた雰囲気で満たされた神秘スポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

可愛いタヌキの像がお出迎え!【金長神社

昭和31年に建立された神社で、金長大明神をお祀りしているスポットになります。

金長大明神金長狸天保年間(1831年~1845年)の阿波狸合戦の講談で全国で有名になり、四国の三大狸とも称されています。

勝負事や受験、商売繁盛などに御利益があるとされ、町のパワースポットとして親しまれています。

金長狸を観光の目玉として日開野の大和屋子孫の家にあった祠を市営グランドに移設し、宮司一家や観光協会、地元住民の協力によって維持されてきました。

本宮は昭和14年に映画化された【阿波狸合戦】が大ヒットし、京都の新興キネマを立ち直らせて御礼に映画関係者が日峰山中に建てた。という歴史がございます。

ジブリ映画【平成狸合戦ぽんぽこ】のモチーフにされた地であり、ジブリの聖地として訪れる方も多くいらっしゃいます。

映画に登場する神社そのまんまであり、当時ご覧になった方ならワクワクする景色が広がってますよ。

社殿にはたくさんの狸の置物が奉納されており、芸能人の方も多く参拝されています。

阿波の狸合戦のお話を知ってから行かれるとより一層神秘的な雰囲気で満たされ、親切な心を改めて感じさせてくれますよ。

境内にはリアルな置物や可愛らしい狸が迎えてくれており、一風変わった景色はついつい写真に撮りたくなる魅力を持ってます。

こちらは狛犬ではなく狛狸になっており、狸がいっぱいいる神社として親しまれていますよ。

春には【金長まつり】や桜スポットとしても知られていますので、春に訪れるのもおすすめです。

小さな神社ですが地元の方たちに親しまれてきた大切な場所ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

阿波の狸合戦について!

天保年間に日開野の大和屋という染物屋を営む【茂右衛門】が人々に虐められていた金長狸を助け、家においていたところ大和屋が繁盛しました。

金長は自分や茂右衛門のためにも位があげられるように、津田の【六右衛門】のところに修行しに行きます。

六右衛門に認められ婿養子を薦められますが茂右衛門の約束を守るために断りますが、そのままにすると金長が敵になると悟った六右衛門は金長を殺そうと企てます。

それを察した金長は逃げようとしますが藤樹寺の鷹が身代わりになって戦死し、金長はなんとか逃げ延びることができました。

金長は鷹の敵討ちにと同志を募り六右衛門と戦いを起こし勝利しますが、自らも深手を負ってしまいやっとの思いで大和屋へ帰ることができました。

金長は茂右衛門に優しくしてもらったお礼を言い、静かに息を引き取りました。

生き様に感激した茂右衛門は正一位金長大明神として長く称えた。と言われています。

こちらは民話として知られており、小松島市を代表するお話の一つになっています。

アクセス方法

場所は小松島市中田町脇谷にあります。

  • お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から県道29号線を経由して40分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの和田島行【中田新聞】を下車し、徒歩10分(所要時間は35分ほど)

になります。

狸の像が迎えてくれる素敵な神社ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

港町ならではの景色が広がる癒しの空間!【しおかぜ公園】

平成12年に小松島港口に整備された公園で、園内には海のモニュメントや飛行機をイメージした遊具がある癒しの空間が広がっています。

【みなとに親しみが持て、たのしく、くつろぐことのできる日常的空間の創出】をテーマに、徳島県が整備を進めていた都市公園になります。

地元の方の憩いの場として親しまれており、家族連れやお子さんを連れた方で大変賑わいを見せています。

公園の中央には大きな滑り台のあるアスレチック遊具があり、芝生の広場ではボール遊びなどが楽しめます。

またスケボーやインラインスケートが楽しめる広場もあり、若者にも愛されているスポットですよ。

海の眺めも良く広場が広がり、名前の通り潮風に吹かれながら散策が楽しめる場所になっています。

潮風が良く通る広々とした公園になっていますので、のんびり過ごすのに最適な場所です。

のんびり散策したりお子さんと遊んだり。と各々の素敵な時間を満喫することができ、人混みを気にせずゆったりできますよ。

地元の方からも散策スポットとして親しまれており、朝日や夕陽を見に訪れる方も多くいらっしゃいます。

一般的な港町の公園ですが景色がとても綺麗で、海を眺めるだけでも十分楽しめますよ。

家族連れやカップル、若者たちに親しまれている公園ですので、ぜひゆったりとした時間をお過ごしくださいね。

アクセス方法

場所は小松島市小松島町外開にあります。

になります。

のどかな風景が広がるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

観光にピッタリのお買い物スポット!【みはらしの丘 あいさい広場】

四国最大級の巨大産直市として知られ、平成18年にオープンした小松島市の観光スポットになります。

JA東とくしまが運営している施設であり、旬の野菜を取り揃えた店内はゆったりお買い物が楽しめるように通路が広く構成されています。

また休憩できるスペースなども設けられており、1年を通じて新鮮で安心・安全な商品をお買い求めいただくことができます。

地産地消の食材を活かし、旬の野菜をふんだんに使用した定食レストランやフードコート、パン工房なども併設されており、ドライブの休憩スポットとしても人気になっています。

敷地内には標高25.5mの高台があり、田園風景や四季折々の景観を一望できる素敵な場所になってますよ。

連日多くの方が訪れており、小松島市の中でも人気がある観光スポットになっています。

平日でもかなりの人で賑わいを見せており、小松島市の特産物や徳島の魅力的な商品に必ず出会えますよ。

日曜日になると駐車場が満車になるほどで、県内外からも多くいらっしゃってます。

とにかく人混みがすごいのでのんびりお買い物を楽しみたい方には不便な場所ですが、一度は訪れてほしいお店としておすすめします。

野菜だけでなくお肉やお魚、お土産も豊富に取り揃えてあり、目移りしてしまうほど魅力的な商品ばかりですよ。

ここでしか買えない商品も数多くあり、地元の特産品などがお好きな方にはたまらないお店になっています。

お買い物やお食事など。小松島市の魅力がギュッと詰まったスポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は小松島市立江町炭屋ヶ谷47-3にあります。

になります。

地元の名産が揃うお店ですので、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。

参拝しやすいお寺として親しまれる!【立江寺

四国八十八ヶ所霊場19番札所にあたるお寺で、四国の総関所として八十八ヶ所の根本道場になります。

聖武天皇の勅願により行基菩薩によって創建され、光明皇后の安産を祈るために念持仏として5.5㎝の小さな【子安の地蔵さん】を彫造しました。

これを【延命地蔵菩薩】と名付けて本尊とし、堂塔を建立した。と伝わっております。

弘法大師は815年に訪れており、ご本尊をご覧になった際にあまりにも小さなご本尊だったことから後世になって失われる恐れを感じ、自ら一刀三礼して新たに像高1.9mもある大きな延命地蔵像を彫造しました。

その胎内に行基菩薩が彫ったご本尊を納め、お寺を【立江寺】と改めました。

当時は現在地より西に400mほどの山寄りの景勝地にあった。と言われており、七堂伽藍を備えて非常に栄えた。という歴史が残されています。

天正の大火により立江寺も被害を受けましたが、本尊だけは難を逃れた。とされています。

後の阿波初代藩主【蜂須賀家政公】から篤い帰依をうけ、現在の地に再建しました。

昭和52年に再建された本堂の格天井画は東京芸術大学の教授たちにより花鳥風月などが描かれ、観音堂の絵天井とともに昭和の日本画を代表する文化財になっています。

比較的街中にあるお寺ですので参拝しやすい場所になっており、住宅地と田畑に囲まれた平地に鎮座する存在感あるお寺になっています。

子安の地蔵尊は安産に御利益があるとされ、全国から安産を求めて多くの方が祈願に訪れています。

立江寺四国霊場に4か所ある関所寺の一つであり、阿波の関所寺として悪い者が境内に入ると大師様の審判で仏罰が下る。と言われています。

関所寺として知られていますがこちらには【黒髪堂】というお堂があり、昔旦那を殺害して男と駆け落ちして逃げ込んだ女性が居たそうです。

女性がお地蔵さんを拝もうとしたとき、髪が鐘の緒に絡まりついて釣りあげられました。

許しを請い命は助かりますが綱に絡みついた髪がそのまま残った。というお話が語り継がれています。

その髪の毛が綺麗な状態で保存されているそうで、人を騙したり傷つけたりすると必ず天罰が下る。と言うのを教えてくれる場所ですよ。

立派なお寺と歴史ある雰囲気を味わうことができ、このような出来事も残されている非常に見ごたえのあるお寺になってます。

四国霊場で4か所ある関所寺の一つでもありますので、観光でお越しの際はぜひ記念に一度参拝にお越しくださいね。

アクセス方法

場所は小松島市立江町若松13にあります。

になります。

四国霊場として知られるお寺ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。

憩いの場としても人気の展望スポット!【日峰山 展望台】

標高192mの小高い山【日峰山】にある絶景スポットで、北に紀伊水道や鳴門・淡路が広がる人気の場所になります。

日峰山は中津峰・津乃峰と共に阿波三峰の一つに指定されており、こちらは市民の憩いの場として親しまれています。

日峰山は徳島市小松島市の境に位置しており、小松島市を代表する山の一つになっています。

頂上からは小松島市側と徳島市側、海側を見渡すことができ、天気が良ければ和歌山県まで望むこともできます。

大神子海岸と小松島の町並み両方を眺めることができるスポットとして知られ、近くにはローラー滑り台やトイレなどがあるのでお子さん連れの方にも人気になっています。

山頂には桜の名所として名高い【日峰神社】があり、頂上広場には駐車場も完備されています。

ドライブコースとして人気になっており、市民や観光客で賑わいを見せてますよ。

気軽に絶景が楽しめる場所とあって多くの方が訪れており、素敵な写真を求めて訪れる方もいらっしゃいます。

日中は町並みや海を望むことができますが、夜には街の灯りが美しい景観を創り出しております。

日本夜景遺産にも登録されており、カップルで訪れるのに最適な場所ですよ。

素敵な景色が楽しめる場所として愛される絶景スポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は小松島市中田町東山にあります。

になります。

町を一望できる絶景スポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

歴史好きにはたまらない勇敢な銅像があるスポット!【源義経騎馬像】

日本一の高さを誇る【源義経】の騎馬像が立てられているスポットで、小松島義経軍が平家討伐の際に訪れた最初の地として知られています。

源義経平安時代末期の武将であり、日本各地に様々な伝説を残す歴史好きにも人気の偉人になります。

小松島にも義経伝説が残されており、屋島の戦いで大阪の港から出港した義経が最初に上陸したのが小松島だと言われています。

義経の狙いは敵の背後から奇襲をかけるために兵馬をひそかに四国へ上陸されることにありました。

当時は暴風雨だった。とされ、小松島にたどり着いた義経はそれぞれの軍船に乗っていた家来たちを集結され、源氏の象徴である白旗を掲げて士気を高めた。と言われています。

この時に家来たちを集めた場所を【勢合(せいごう)】、白旗を立てた場所を【旗山(はたやま)】と呼び、この呼び名は現在の地名として残されています。

士気を高めた義経軍は屋島への進軍を開始し、この時通った道が【義経街道】になります。

義経は熊山城と桜間城を破り、県境である大阪峠を渡って一夜のうちに屋島にたどり着いたそうです。

小松島市には義経ゆかりの地を結ぶ道を【義経ドリームロード】と名付け、10㎞内に案内板や道標が設けられています。

義経がお好きな方にはたまらない場所であり、こちらも日本一の高さを誇る銅像義経は迫力あるものになっています。

田野と芝生の境にあるスポットで、芝生八幡神社近くにございます。

鳥居の脇の小さな階段を登っていくと銅像近くまで行くことができ、いきなり現れる勇敢な姿は見る者を圧倒します。

平安時代の歴史や義経が好きな人にはたまらないスポットであり、記念に写真を撮る方も多くいらっしゃいますよ。

「日本最大の義経騎馬像は一見の価値あり!」と支持されており、馬に乗る義経はとても迫力があります。

歴史好きなら満足の行く景色が広がる素敵な場所であり、小松島義経の歴史を知ってから行かれるとより一層素敵な景色になりますよ。

数々の伝説と逸話が残る源義経にまつわるスポットですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は小松島市芝生町宮ノ前39にあります。

になります。

歴史好きにはたまらないスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

徳島ラーメンファンから愛される老舗ラーメン店!【岡本中華 小松島本店】

創業1951年の老舗ラーメン店であり、徳島ラーメンファンが惜しげなく通う小松島市を代表するラーメン店になります。

岡本中華は1951年に屋台【華月 岡本】という名前でスタートし、今はない小松島港で営業されていた支那そば屋さんです。

数年を経て店舗を構え、現在は3代目店主が味と伝統を守り続けています。

「継続はお客さんの笑顔なり」を信念に、訪れた方に絶品の徳島ラーメンを提供されています。

徳島ラーメンには茶・黄・白系とさまざまなジャンルがありますが、こちらは小松島系(白系)の横綱的ポジションになります。

地元からは「白系豚骨醤油を代表する徳島県内屈指の名店!」として知られており、甘みのあるスープに塩味が強く感じられる一品になっています。

徳島ラーメンといえば生卵を入れるのが主流であり、多くの方が生玉子入のラーメンを注文されていますよ。

白系スープなのであっさりした印象を持ちますが、しっかり味がついているのでご飯を一緒に注文されても良いかもしれません。

さすがの人気店とあってお昼時には行列ができるほどですが、「待ち時間があっても食べたい」と多くの方から支持されてます。

ランチ時間を過ぎても駐車場が満車になることも多く、ある程度余裕を持って行かれることをおすすめします。

「徳島のラーメンで一番食べやすかった!」と仰る方も多く、徳島に訪れたらぜひとも食べてほしいグルメの一つとして親しまれてますよ。

白系の王道として愛され続けている人気ラーメン店ですので、ぜひ一度食べてみてくださいね。

アクセス方法

場所は小松島市中田町奥林60-1にあります。

  • お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から県道29号線と県道120号線を経由して35分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR徳島駅から牟岐線(JR)の阿波海南行中田駅】を下車し、徒歩15分(所要時間は30分ほど)

になります。

連日多くの方が訪れる人気のラーメン屋さんですので、小松島市を訪れた際はぜひ食べてみてくださいね。

地元で人気のお食事処!【猪虎】

徳島といえば徳島ラーメンが有名ですが、こちらでは徳島ラーメンと異なるスープや出汁の旨みを存分に味わえる中華そばのお店になります。

洋食店シェフが作る至極の一品で、鶏ガラ豚骨醤油のスープに大変なこだわりがあります。

こちらでは常に新しい鶏ガラと豚骨を使用しており、見た目は茶系ですが甘みはなく醤油の香ばしさと深みのあるコクが特徴です。

また醤油ダレは濃口醤油と甘口醤油を絶妙なバランスで配合しており、タレに漬け込んだチャーシューからでる旨みはスープとの相性が抜群です。

徳島ラーメンとは異なる【猪虎系】というジャンルで親しまれており、小松島市の人気ラーメン店として愛されております。

少しとろみのあるスープは濃厚ですがクセがなく、飲み干せるほどのあっさりとしたものになっています。

南小松島駅から徒歩圏内で営業されていますので、お昼頃には列を成すほどです。

また開店を待ちわびるお客さんも多く、どの時間帯も多くの方で賑わっていますよ。

地元情報誌で徳島県ラーメンランキングで1位を獲得したこともあり、遠方から食べに来られる方も多くいらっしゃいます。

徳島ラーメンとは異なるスープは多くの舌を魅了しており、地元の方が薦める地域を代表するお店ですよ。

「1番好きな味!」と評価する方も多くいらっしゃいますので、ぜひ一度食べてみてくださいね。

アクセス方法

場所は小松島市横須町8-52にあります。

になります。

小松島市で人気のラーメン店ですので、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。

小松島市で古くから愛される伝統の味!【竹ちくわ:谷ちくわ商店】

小松島市ご当地グルメとして親しまれており、お土産としても買われる人気商品です。

徳島県ソウルフード。とも言われる竹ちくわを製造・販売しているのが【谷ちくわ商店】であり、伝統の味を守り続けている素敵なお店になります。

歴史的にも古いもので、阿波小松島の焼きちくわは源平屋島合戦が起こった寿永年間(1182年〜1184年)までさかのぼります。

この年には源義経の軍勢が小松島市へ上陸された時であり、小松島の漁夫たちが海岸で獲りたての小魚をすり身にして青竹に巻きつけて焼いている匂いにつられたそうです。

一つ所望して賞味したところ、味・香ともに称賛された。という話が残されています。

これ以来小松島市では焼きちくわ名産として親しまれるようになり、現在も小松島市ご当地グルメとして愛されております。

当時の製法や伝統を守って作り上げていますので、竹の香りとプリッとした食感は多くの方から人気になっていますよ。

1本100円で購入することができ、じゃこ天やかつ天といった商品もございます。

また詰め合わせギフトも用意されており、お土産品として買われるのにぴったりですよ。

作りたてのちくわが食べられるので連日多くの方がいらっしゃっており、小腹が空いた時などに最適です。

地元の方が薦める名店ですので、噂を聞きつけてわざわざ小松島市に来られる方もいらっしゃいますよ。

歴史ある小松島市のグルメですので、ぜひ一度食べてみてくださいね。

アクセス方法

場所は小松島市横須町3-59にあります。

になります。

古くから愛されるグルメですので、ぜひ一度食べてみてくださいね。

四国と関西を結ぶ港町!小松島市のおすすめスポット

いかがでしょうか。

四国霊場や狸の置物、のどかな海など。素敵なひと時を叶えてくれる町として人気になっています。

弘法大師の歩みや源義経の歴史を巡るのもおすすめであり、小松島市の歴史について知ることができます。

一日を通して遊び尽くすことができ、グルメを堪能したり観光スポットへ行ったり。と素敵なひと時を叶えてくれますよ。

徳島県でも人気の観光地ですので、ぜひ一度小松島市へお越しくださいね。

今回の内容で小松島市の魅力をお伝えできていれば幸いです。