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徳島市で外せない観光スポットは?一度は訪れたいおすすめスポット

皆さんは徳島市に行かれたことありますか?

徳島県の主要都市として知られ、観光で訪れる方がたくさんいらっしゃるんですよ。

今回は徳島市で外せない観光スポットは?一度は訪れたいおすすめスポット】についてご紹介していきます。

観光スポットが数多くありますので、ぜひ一度観光巡りをされてはいかがでしょうか。

徳島市の魅力について!

徳島県の東部に位置しており、徳島県の県庁所在地及び最大の都市になります。

中心部でありながら海水浴場や川遊びが楽しめる清流、トレッキングが楽しめる山々など。豊かな自然が広がるのどかな町です。

県人口の約1/3が集まる都市で、商業施設や文化施設が集約した都市になっています。

大都市とまではいきませんが生活に必要な施設がほぼそろっており、温暖な気候も合わさって大変過ごしやすい町としても知られています。

自然に恵まれた土地を活かした観光スポットも数多くあり、都心部に居ながらのんびり過ごすことができるのも魅力の一つになっています。

徳島県と言えば阿波踊りが大変有名ですが市内には伝統文化について知ることができる施設があり、徳島県の魅力がギュッと詰まった町です。

また四国霊場が市内に5つあることでお遍路やお寺巡りをされる方にも親しまれており、各々の趣向に合わせた時間を満喫することができますよ。

ではどのようなスポットがあるのか見てきましょう!

伝統芸能やお寺、自然など。徳島市ならではのひと時を堪能することができますので、ぜひ一度徳島市を観光してみてくださいね。

阿波踊りの歴史や魅力に触れられるスポット!【阿波おどり会館

徳島県伝統芸能である阿波踊りが一年を通じて楽しめる施設で、毎日5回公演が行われる徳島市を代表する観光スポットになります。

専属連の阿波踊りをご覧になることができ、その後一緒に踊ることもできる旅の思い出にぴったりな場所になってます。

館内は各階ごとに楽しめるようになっており、

になっています。

【あるでよ徳島】では徳島県の名産や藍染大谷焼などが取り揃えてあり、阿波踊りに関するグッズなどもございます。

常時1800点の商品が並んでおり、帰りにお土産を買う観光客で賑わいを見せています。

2階の阿波踊りホールでは会館専属連が昔と現代の阿波踊りについてお伝えしており、動きやかたちなど。花鳥風月の自然に準じた独自の公演が行われています。

お昼公演は11時〜16時までの4回公演が行われ、公演時間に合わせて訪れると良いですよ。

夜は有名連33連が日替わりで出演されており、力強い男踊りと可憐な女踊りをご覧になることができます。

阿波踊りを見た後は3階の【阿波踊りミュージアムで踊りの起源や現代までの変化を写真や文献などで学んでみてはいかがでしょうか。

阿波踊りは世界的に有名な日本の踊りとして世界から知られており、歴史を知ってから踊りをご覧になるとまた違った風景になりますよ。

観光地としても知られる眉山へはロープウェイを使用しますが、5階がロープウェイ山麓駅になっていますので眉山へ行かれる際に立ち寄りやすい場所にもなっています。

阿波踊りを見たことがない方や興味がある方におすすめのスポットであり、ゆったり座りながら徳島県の伝統に触れることができます。

夏に開催される阿波踊りは人混みも多いのでゆったり見ることはできませんが、こちらでは阿波踊りを間近で堪能することができますよ。

実際に踊ったり歴史に触れたり。と思い出に最適な場所ですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

アクセス方法

場所は徳島市新町橋2丁目20にあります。

になります。

徳島県と言えば阿波踊りで有名な町ですので、ぜひ一度阿波踊りの文化について触れてみてくださいね。

徳島市内を一望できる絶景スポット!【眉山公園

中心市街地に接する標高290mのなだらかな丘陵地であり、眉の形に似ていることから眉山と名付けられたスポットになります。

昭和33年に公園の都市計画決定の事業認可を受け、昭和34年から山頂付近の開発に着手して完成した場所です。

昭和58年からは自然環境・景観を保ち、観光レクリエーションとしても多くの方にご利用されている徳島市を代表する自然スポットになります。

頂上からは徳島市の街並みや遠くには阿讃山脈や瀬戸内海、紀州の山々を望む絶景スポットになっています。

万葉集にも登場するほど徳島市を代表する観光スポットであり、市民が身近に自然と接することができる公園として親しまれています。

園内には四季折々の花々をご覧になることができ、春は桜、秋は紅葉といった季節の風物詩を楽しむことができます。

ロープウェイを使って登ることができ、【阿波おどり会館】の5階が駅になっています。

車でお越しの方は上まで行くことができますし、徒歩でも30分ほどで登ることができますのでピクニック気分を満喫したい方は徒歩で登られてみてください。

山頂には売店等がありませんので、山頂でごゆっくりされたい方は市街地でお弁当やお飲み物を買われることをおすすめします。

ゆっくり出来るベンチが設けられていますので、座りながらお弁当や景色を楽しむことができますよ。

阿波踊り会館の公演時間を待つ方も多く訪れており、徳島市を訪れたらぜひとも山頂で町並みや絶景をご覧になってください。

お時間がある方は夜の景色も素晴らしいものになっており、日本の夜景100選にも選ばれていますのでカップルや夫婦で素敵な時間を過ごすことができますよ。

徳島市のシンボルにもなっている場所ですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は徳島市眉山町にあります。

  • お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から国道11号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR徳島駅からあわぎん眉山ロープウェイまで行き(新町橋通りを経由して徒歩10分ほど)、山麓駅をからロープウェイで山頂まで行かれてください。

になります。

町並みを一望できる素敵な場所ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

未来仏を本尊とする唯一のお寺!【常楽寺

四国八十八ヶ所霊場14番札所にあたるお寺で、四国霊場の中で唯一【弥勒(みろく)菩薩】を本尊としている場所です。

弥勒菩薩は56億7千万年の後まで衆生の救済を考え続けて出現すると言われており、京都の【広隆寺】ある国宝で片膝を立てて頬を右手でささえ考える半跏思惟の弥勒像は大変有名です。

歴史は古く弘法大師が42歳の厄年にこの地を訪れており、真言の秘法を修行していたところ多くの菩薩を従えて化身した弥勒様が来迎されました。

大師はすぐに感得しそばの霊木に尊像を彫造し、堂宇を建立して本堂としました。

大師が亡くなる際の御遺告に

「吾れ閉眼の後、兜率天に往生し弥勒慈尊の御前に侍すべし、56億余の後、必ず慈尊と御供に下生し、吾が先跡を問うべし」

と触れられており、弘法大師にとっても常楽寺は思い入れの深い場所であったことが伺えます。

その後、大師の甥にあたる【真然僧正】が金堂を建て、【祈親上人】によって講堂や三重塔、仁王門などを建立して七堂伽藍がそびえる大寺院であった。と言われています。

室町時代には阿波守護大名の祈願所としても利用されましたが天正の兵火により焼失し、廃寺を余儀なくされました。

しかし江戸時代初期に復興され、1818年に現在の場所へ移された。という歴史がございます。

奇形な岩盤の断層が重なる【流水岩の庭】は自然の美しさに溶け込む魅力を感じることができ、こちらを求めて訪れる方も多くいらっしゃいます。

また未来仏は日本三体の一つと言われており、四国霊場の中でも特別なお寺として親しまれています。

境内の中に大石があり、石垣も歴史を感じることができます。

普段イメージする境内とは違った風景が広がっており、境内全体が岩場の上に建っているようで一層の神秘さを味わうことができますよ。

徳島駅から路線バスを使用してお越しになることもできますが本数が少ないので、歩いて行かれる方も多くいらっしゃいます。

休日にもなれば多くの方が参拝に訪れており、徳島市内にあることから観光客もたくさんお越しになっています。

どこか秘境に佇む神秘的なお寺をイメージできる素敵な場所ですので、ぜひ一度参拝に行かれてくださいね。

アクセス方法

場所は徳島市国府町延命606にあります。

  • お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から県道137号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの神山高校前行【常楽寺前】を下車し、徒歩10分(所要時間は35分ほど)

になります。

未来仏を祀っている唯一のお寺ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

徳島の伝統芸能について知ることができる貴重な場所!【阿波十郎兵衛屋敷】

徳島の伝統である【阿波人形浄瑠璃】について知ることができ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

人形浄瑠璃【傾城阿波の鳴門】のモデルにもなっている江戸時代の庄屋であり、【坂東十郎兵衛】の屋敷跡になります。

徳島県内の神社に数多く残されている野外劇場【農村舞台】をモデルにした開放的な舞台になっており、毎日公演されていることから観光客の方に大変人気のスポットになっています。

人形の頭や衣装、太夫や三味線などの展示も行われており、徳島県の伝統について触れることができます。

三人で操る人形は世界でみても稀なもので、情感を込めて物語る太夫や五線譜には表せない多彩な音色の三味線などが見る者を芸能の世界に連れて行ってくれています。

阿波人形浄瑠璃の特色と徳島の風土や歴史を踏まえ、日本の文化を楽しみながら感性に触れられる場所を目指して運営されています。

毎日2回の公演が行われ、さまざまな演目の特別公演や観賞講座なども行っています。

人形浄瑠璃の魅力を引き出すとともに芸能表現とのコラボレーションを実現したり、新作の人形浄瑠璃を作ったり。と日々新たな発見に尽力されています。

徳島だけにとどまらず県内外で公演も実施されており、徳島県の歴史を文化を多くの方に知ってもらえるよう活動されてますよ。

文学がお好きな方はもちろんのこと人形浄瑠璃を知らない方でも楽しむことができ、建物やお庭がとても趣きのある空間になっています。

展示物もコンパクトにまとまっているのでとても見やすく、スタッフの方も親切で居心地抜群ですよ。

入場料410円で公演もご覧になれますので、歴史や文化に触れながら実際に演目を楽しむことができます。

普段あまり馴染みない文学について触れられるスポットであり、地元で愛される人形浄瑠璃を見に全国からいらっしゃってますよ。

後世に残してほしい徳島の文化財として愛され続けているものですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

坂東十郎兵衛について!

坂東十郎兵衛は実在した人物であり、徳川家綱の代に他国米(肥後米)輸入の監視役を務めました。

肥後と阿波の一俵の価値が違うことから船頭は差額分の米を収入にしていましたが、十郎兵衛はそれを認めることはありませんでした。

この一件が幕府に知られると徳島藩に甚大な被害がある。と悟った藩たちが十郎兵衛ひとりの責任にし、罪状が明かされないまま1698年に処刑されてしまいました。

処刑から70年後に彼の悲運をもとに構成されたのが【傾城阿波の鳴門】であり、彼の屋敷であった場所で後世に語り継がれています。

アクセス方法

場所は徳島市川内町宮島本浦184にあります。

になります。

阿波人形浄瑠璃の歴史について触れられるスポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

国ごとに建立された由緒あるお寺!【國分寺】

四国八十八ヶ所霊場15番札所にあたるお寺で、四国四県に国分寺がありますがその最初の札所になるのがこちらです。

聖武天皇天平13年(741年)に国家の安穏や五穀豊穣、地方文化の向上を祈り、勅命により全国68ヶ所に国分寺国分尼寺を創建しました。

行基菩薩により開基され、阿波國分寺には聖武天皇から釈迦如来の尊像と【大般若経】が納められています。

創建当初は奈良の法隆寺薬師寺興福寺と同じ南都の学派に属する法相宗であり、金堂を中心に七重塔を建つ壮大な七堂伽藍が整っていました。

弘法大師が訪れたのは弘仁年間(810年~824年)のことであり、四国霊場の開創の為に巡教された際に宗派を真言宗に改めています。

天正の兵火によりお寺は甚大な被害を受け焼失してしまいますが、1741年に阿波藩郡奉行【速水角五郎】によって再建され、現在は禅宗曹洞宗寺院として運営されています。

拝殿の近くにある小坊主さんにはニット帽が被せられていて、お寺の優しさも感じられる素敵な場所になっています。

14番札所【常楽寺】から1㎞弱の距離ですので併せて訪れる方も多く、歩き遍路をされる方には嬉しい距離として知られています。

京都を感じるような塀や庭園をご覧になることができ、禅寺らしい景観が楽しめるスポットですよ。

国分寺と聞くと全国にたくさんありますが徳島市にも素敵な時間を叶えてくれる国分寺がございますので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は徳島市国府町矢野718-1にあります。

  • お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から県道137号線を経由して25分ほど
  • 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの神山高校前行【国分寺前】を下車し、徒歩10分(所要時間は35分ほど)

になります。

由緒あるお寺として知られる四国霊場の一つですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

お城好きなら一度は訪れたい!【徳島市徳島城博物館】

徳島藩と蜂須賀家に関する歴史・美術工芸死霊の収集保存、展示公開している施設で、徳島の歴史について触れられるスポットになっています。

江戸時代に藩主が政治を行った徳島城の御殿跡に立地している施設で、書院造り風の建物が趣きあって歴史好きにはたまらないスポットになっています。

常設展示では徳島藩と蜂須賀家に関する内容を5つのテーマでお伝えしており、

  • 藩政の変遷
  • 大名のくらしと文化
  • 城の構え
  • 城下町のくらし
  • 阿波水軍の活躍

で構成されています。

徳島城表御殿の精巧な復元模型などもあり、常設展のほかに季節ごとの企画展や特別展も開催されています。

館内にある中で珍しいものとしては江戸時代のお殿様が本船に乗り移る時に使用した【千山丸】というものがあり、江戸時代に使われていた船としてはこちらだけしか残されていない特別な物です。

国指定の重要文化財に指定されており、館内はボランティアのガイドさんがいらっしゃいますので、気になる方は当時の歴史などを聞いてみてください。

令和6年4月13日~6月16日までは企画展【幻の城 徳島城】が開催されており、およそ300年にわたり阿波の政庁であり続けた徳島城の歴史をご紹介しております。

貴重な文化財をご覧になれる場所として人気になっており、徳島の歴史を知ることができる場所として人気になっています。

ゴールデンウィークには子ども競技かるた大会や投扇興王座決定戦など。地元の方にも馴染み深い場所として知られていますよ。

敷地内には【旧徳島城表御殿庭園】があり、回遊式の庭園で国の名勝に指定されています。

入館料は300円になっており、博物館と庭園がセットで楽しむことができます。

市内の中心地で見事な庭園を楽しむことができ、趣きと風情のある日本の情景を満喫することができますよ。

歴史好きにはたまらないスポットとして人気になっていますので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は徳島市徳島町1-8にあります。

になります。

かつてお城があった場所が公園として整備されていますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

落ち着いた雰囲気を感じながら素敵なひと時を満喫!【観音寺】

四国霊場八十八ヶ所16番札所にあたるお寺で、当時は勅願道場として建立された由緒あるスポットになります。

お寺に伝わる宝物に【観音寺縁起】一巻があり、巻末には1725年に高野山の僧が筆写したことがわかるものになっています。

観音寺が弘法大師によって創建され、大師自らが千手観音像を彫造して本尊としたことが記されています。

また脇侍像に不動明王像や毘沙門天像を刻んだこと、徳島藩主【蜂須賀綱矩公】が新築・移転に協力したことなどの歴史が残されています。

寺伝は縁起とは別に聖武天皇が741年に全国68ヶ所に国分寺を創建したときに、行基菩薩に命じて建立した。と言われています。

弘法大師が訪れたのは816年のことであり、本尊像などを彫造して再興し現在の寺名に定めました。

その後は繁栄と衰退を繰り返し天正の兵火にも罹災しますが1659年に【宥応法師】によって再建され、現在に至っております。

目に御利益があるとされており、こちらは大正2年に両親に連れられて参拝した盲目の【高松伊之助さん】という方が本尊のご利益によって目が見えるようになったことから松葉づえを奉納した。というお話が語り継がれています。

境内はコンパクトな敷地になっており、気軽に参拝できる場所として親しまれています。

徳島の札所は集落の中に溶け込んでいるお寺が多く、地元のお寺さんをイメージできる場所です。

他の霊場と異なる点としては本堂に掲げられている炎に包まれた女性が描かれている絵馬があり、明治時代の説話が残されています。

お寺で雨宿りをしていた巡礼者が火の側で服を乾かしていると突然身体に火が付き、年老いた義母を虐待していたことに対する天罰だと気づきます。

後に絵馬を奉納して今まで行ってきた愚行を認め、悔い改めた。というお話が残されてますよ。

地元の方からは子ども夜泣きを鎮めてくれるお地蔵様【夜泣き地蔵】として有名で、夜泣きがおさまると御礼として新しいよだれかけを奉納する。という風習がございます。

15番札所【國分寺】から徒歩25分ほどの距離になっており、住宅街にあるお寺ですのでとても静かな空間が広がっています。

山門は小さいながらも実に立派な門になっており、神秘さを厳かな雰囲気が感じられる素敵な場所ですよ。

多くのお遍路さんで賑わいを見せている場所ですので、観光でお越しの際はぜひ一度お立ち寄りくださいね。

アクセス方法

場所は徳島市国府町観音寺49-2にあります。

になります。

落ち着いた雰囲気と神秘的な空間が広がるお寺ですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

街中にある癒しの空間!【徳島中央公園

徳島城跡一帯を整備して作られた公園で、原生林の茂る城山や当時の歴史が残る石垣など。街の中心部にある癒しスポットになります。

総合公園として市民から親しまれており、地元の方はもちろんのこと観光客も多く訪れている人気スポットになっています。

助任川沿いの蜂須賀桜並木や園内にはソメイヨシノが多数植栽されており、市内のお花見スポットとしても親しまれています。

園内は5つの区分で構成されており、各々の敷地でのんびりとした時間を満喫することができます。

中心市街地に山や原生林、川といった自然環境が整っており、豊かな自然が残る徳島県らしい場所ですよ。

中央公園の他に徳島城博物館(上記に記載)や旧徳島城表御殿庭園、バラ園など。多くの見どころがあるので各々の楽しみ方を叶えてくれます。

地元の方からは散歩コースやお花見スポットとして親しまれており、季節ごとに変わる景色を見に訪れる方も多くいらっしゃいます。

街の中にある自然スポットであり、のどかな景色と時間が流れる素敵な空間が広がってます。

特に春の桜は見事な景色を創り上げており、見ごたえある桜並木の下では多くの方がお花見を楽しまれていますよ。

観光スポットとは少し違うかもしれませんが癒しを与えてくれる素敵な場所ですので、ぜひ日ごろの疲れを癒しに園内を散策してはいかがでしょうか。

徳島駅からも近いので、観光でお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。

アクセス方法

場所は徳島市徳島町城内1にあります。

になります。

街の中心にある癒しの空間ですので、ぜひご家族で素敵なひと時を堪能してくださいね。

日本一低い山として知られる!【弁天山】

国土地理院認定の自然に出来た日本で一番低い山であり、標高6.1mのユニークなスポットになります。

土佐街道の一部であった県道210号線沿いの水田地帯に位置しており、岩混じりの山肌には桜やハゼ、椿などの花々が生えております。

れっきとした山であり、山頂には弁財天を祀る厳島神社が鎮座しています。

地元の方々が中心となって周辺の整備や行事を行っており、標高6.1mにちなんで毎年6月1日には山開きが開催されます。

また桜まつりや新年初のぼり、頂上結婚式といったイベントが実施され、一年を通じて1万人を超える登山客で賑わいを見せています。

有料になりますが登山証明書をもらうこともでき、旅の記念になること間違いなしです。

登頂まで1分かからないので小さなお子さんと一緒に登山を楽しむことができ、話のタネにもピッタリですよ。

大阪にある【天保山】のほうが低いですがこちらは人工の山(築山)であり、自然に出来た山としてはこちらが日本一低いことになります。

水曜と土日には駐車場内で産直市が開かれており、地元に愛されている場所であることが伺えます。

日本一低い山が徳島市にあるのもビックリしますし、人工ではなく自然に出来た山というのも魅力的ですよ。

珍しい場所がお好きな方におすすめのスポットですので、ぜひ一度山頂まで登ってみてくださいね。

アクセス方法

場所は徳島市方上町弁財天8にあります。

になります。

日本一低いとされる山がありますので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

住宅街に鎮座する神秘スポット!【井戸寺

四国八十八ヶ所霊場17番札所にあたるお寺で、徳島市内にある5つの霊場で最後の場所になります。

天武天皇が勅願道場として建立したお寺であり、当時は【妙照寺】という名前だったそうです。

七堂伽藍のほか末寺12坊を誇る壮大な寺院だった。と言われており、隆盛を極めたと伝わっております。

本尊は薬師瑠璃光如来を主尊とする七仏の薬師如来坐像であり、聖徳太子の作とも言われています。

弘法大師は815年に訪れており、これらの尊像を拝むために訪れた。とされています。

訪れた際に檜に像高約1.9mの十一面観音像を彫って安置しており、右手に錫杖(さくじょう)、左手に蓮華を挿した水瓶をもっている姿で国の重要文化財に指定されています。

名前の由来にもなっている【井戸】はこの村が水不足や濁り水に悩んでいるのを哀れみ、自らの錫杖で井戸を掘ったところ一夜にして清水が湧きだした。というお話が残されています。

これにより付近を【井戸村】と名付け、寺名を現在の【井戸寺】に改めた。という歴史がございます。

当時は非常に栄えた歴史がございますが1362年に細川頼之の兵乱で堂宇は焼失し、1582年には戦により罹災しますが1661年に再建されております。

祀られている七仏薬師如来は全国でも珍しく、七難即滅・七福即生のご利益があるとして信仰が篤いお寺として知られています。

16番札所【観音寺】から3㎞弱の道のりになっていますが、平坦で歩きやすい道になっています。

井戸寺の由来となっているお寺は社の中にあり、歴史を知ってから行かれるとより神秘さが感じられるものになっています。

実際に井戸の中を覗くことができ、自らの姿が見えると寿命が延びる。とされており、参拝客が多くご覧になってますよ。

実際にお水を持ち帰ることもでき、容器を持参される方も多くいらっしゃいます。

弘法大師が掘った井戸はそのまま名称になっている神秘的なお寺ですので、ぜひ一度お越しくださいね。

アクセス方法

場所は徳島市国府町井戸北屋敷80-1にあります。

になります。

住宅街に鎮座する神秘スポットですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。

徳島市で外せない観光スポットは?一度は訪れたいおすすめスポット

いかがでしょうか。

中心の市街地から車で走れば豊かな自然が広がっており、市民の方はもちろんのこと観光客も徳島市の自然を満喫されています。

街には阿波踊りや阿波人形浄瑠璃など。徳島県伝統芸能について触れられる施設もあり、観光の思い出にピッタリの場所です。

四国霊場もアクセスしやすい場所に鎮座していますので、訪れた記念に参拝される方も多くいらっしゃいます。

県庁所在地としては全国で2番目に小さいこともあって、街の魅力がギュッと詰まった素敵な場所ですよ。

自然を満喫したり歴史に触れたり。と色んな楽しみ方ができる都市ですので、ぜひ一度徳島市へお越しくださいね。

今回の内容で徳島市の魅力をお伝えできていれば幸いです。