徳島県の観光スポットまとめ!一度は訪れたい場所30選
これまで徳島県の各市町村ごとに観光スポットをご紹介していきました。
各市町村ごとに魅力的なスポットがあり、各々の素敵な時間を叶えてくれています。
今回は【徳島県の観光スポットまとめ!一度は訪れたい場所30選】についてご紹介していきます。
徳島県の魅力を堪能できるスポットばかりですので、ぜひ徳島県へお越しになる際の参考にしてくださいね。
- 徳島県の王道スポットについて!
- 徳島の自然を満喫!
- うずしおを真上からご覧になれる!【大鳴門橋遊歩道 渦の道】
- 旅の思い出にピッタリの観光スポット!【大歩危渓観光遊覧船】
- 徳島市内を一望できる絶景スポット!【眉山公園】
- ウミガメの産卵場所として有名!【大浜海岸】
- 水源の神様として信仰を集めてきた!【雨乞の滝】
- 海水浴場として人気があるスポット!【田井ノ浜海水浴場】
- こんなところになぜ銅像が?【祖谷渓の小便小僧】
- のどかな風景が広がるスポットとして人気!【川島潜水橋】
- 春を彩るしだれ桜の名所として知られる!【ゆうかの里】
- 四国で最初に陽が昇るスポット!【蒲生田岬】
- 科学と自然に焦点を当てた子供向けの娯楽施設!【あすたむらんど徳島】
- 日本の原風景が広がる素敵な場所!【樫原の棚田】
- 歴史あるスポットを巡ろう!
- 徳島県の観光スポットまとめ!一度は訪れたい場所30選
徳島県の王道スポットについて!
徳島県は四国の東端に位置し、四国最長の河川【吉野川】が流れている場所でもあります。
県の面積の約8割が山林に囲まれており、豊かな自然が広がるのどかな町になっています。
阿波踊りや鳴門の渦潮、すだちなどが全国的に有名であり、四国霊場や自然スポットなど。徳島県ならではのスポットが数多くございます。
では徳島県に訪れるなら一度は行っておきたい王道スポットについて見ていきましょう!
徳島と言えば。というスポットばかりですので、ぜひ一度お越しになってくださいね。
阿波踊りの歴史や魅力に触れられるスポット!【阿波おどり会館】
徳島県の伝統芸能である阿波踊りが一年を通じて楽しめる施設で、毎日5回公演が行われる徳島市を代表する観光スポットになります。
専属連の阿波踊りをご覧になることができ、その後一緒に踊ることもできる旅の思い出にぴったりな場所になってます。
館内は各階ごとに楽しめるようになっており、
になっています。
【あるでよ徳島】では徳島県の名産や藍染、大谷焼などが取り揃えてあり、阿波踊りに関するグッズなどもございます。
常時1800点の商品が並んでおり、帰りにお土産を買う観光客で賑わいを見せています。
2階の阿波踊りホールでは会館専属連が昔と現代の阿波踊りについてお伝えしており、動きやかたちなど。花鳥風月の自然に準じた独自の公演が行われています。
お昼公演は11時〜16時までの4回公演が行われ、公演時間に合わせて訪れると良いですよ。
夜は有名連33連が日替わりで出演されており、力強い男踊りと可憐な女踊りをご覧になることができます。
阿波踊りを見た後は3階の【阿波踊りミュージアム】で踊りの起源や現代までの変化を写真や文献などで学んでみてはいかがでしょうか。
阿波踊りは世界的に有名な日本の踊りとして世界から知られており、歴史を知ってから踊りをご覧になるとまた違った風景になりますよ。
観光地としても知られる眉山へはロープウェイを使用しますが、5階がロープウェイ山麓駅になっていますので眉山へ行かれる際に立ち寄りやすい場所にもなっています。
阿波踊りを見たことがない方や興味がある方におすすめのスポットであり、ゆったり座りながら徳島県の伝統に触れることができます。
夏に開催される阿波踊りは人混みも多いのでゆったり見ることはできませんが、こちらでは阿波踊りを間近で堪能することができますよ。
実際に踊ったり歴史に触れたり。と思い出に最適な場所ですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。
アクセス方法
になります。
芸術に興味がある方なら一度が訪れたい!【大塚国際美術館】
西洋名画1000余点を陶板で原寸大に再現した美術館であり、日本に居ながら世界の美術館を体験できる鳴門市を代表する観光スポットの一つになります。
大塚グループ(大塚製薬)が創立75周年記念事業として鳴門市に設立したスポットで、日本最大級の常設展示スペースを有する【陶板名画美術館】になります。
館内には古代壁画から世界26か国、190あまりの美術館が所蔵する現代絵画1000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によって再現しています。
オリジナル作品と同じ大きさに複製され、原画が持つ本来の美術的価値を味わうことができます。
美術品は時代が流れるとともに退色劣化してしまいますが、陶板名画は影響を受けることなく当時の色と姿をご覧になれる貴重なものになります。
かの有名な画家【ピカソ】の子息や各国の美術館館長、館員の方が来日されており、美術館や作品に対して大きな賛同を得た世界的にも有名なスポットになっています。
館内には3つのユニークな展示方法で楽しませてくれており、
- 環境展示:古代遺跡や教会などの壁画を環境空間ごとにそのまま再現した臨場感が味わえます。(システィーナ礼拝堂天井画および壁画など)
- 系統展示:古代から現代に至るまでの西洋美術の変遷がわかるように順を追って展示しています(最後の晩餐や真珠の首飾りの少女など)
- テーマ展示:時代を超えて古今の画家たちが描いた代表的な作品を展示
などがございます。
観賞ルートは約4㎞と言われており、思う存分美術の世界に浸ることができますよ。
入館料は当日券で
- 一般:3300円
- 大学生:2200円
- 小中高生:550円
になっています。
世界中の絵画やこの世からなくなってしまった名画などもあり、絵画ファンにはたまらない場所になっています。
美術館は普通写真撮影が禁止されていますが、こちらは撮影し放題なのでお好みの絵画を記念に撮影される方も多くいらっしゃいますよ。
お値段は少々高く感じるかもしれませんが料金以上の時間を堪能することができ、レプリカとはいえ本物と変わらない芸術作品になっています。
のんびり見て行けば丸一日かかるほどの広大な館内になっており、お好きな絵画を目指して行かれたほうがおすすめです。
開館時間前から長蛇の列ができるほどの人気スポットであり、美術に興味がある方が全国からいらっしゃってますよ。
大人のデートコースも最適な場所であり、大切な方と芸術について語り合ってはいかがでしょうか。
館内にはカフェやお食事、ティータイムを楽しめる場所もございますので、一日を通して素敵なひと時を満喫することができますよ。
アクセス方法
場所は鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65-1にあります。
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から国道11号線と県道11号線を経由して35分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの鳴門公園行【大塚国際美術館前】を下車し、徒歩すぐ(所要時間は1時間ほど)
になります。
町の絶景スポットとしても人気!【鳴門公園】
世界三大潮流にも数えられる【鳴門海峡】や鳴門大橋をご覧になれるスポットで、瀬戸内海国立公園の一部にも指定されている鳴門市を代表する場所です。
国指定天然記念物の名勝【鳴門】としても指定を受けており、観光スポットとして人気になっています。
【日本書記】や【土佐日記】にも登場しており、日本を代表する浮世絵師【葛飾北斎】や【安藤広重】の浮世絵にも描かれています。
古くから多くの方を魅了する場所であり、美しい景色を見に連日多くの方が見にいらっしゃってます。
現在は渦潮を間近でご覧になれる【渦の道(上記に紹介しております)】や大鳴門橋架橋記念館エディ、お土産屋さんがあり、色んな楽しみ方ができるスポットになっています。
また大塚国際美術館もあるので、鳴門市の観光拠点にもなっていますよ。
駐車場は500円になっていますが、渦潮がよく見える日には満車になるほどの利用状況になっています。
停められない場合もある。とのことですので、お早めに行かれたほうが良いかもしれません。
よく晴れた日には渦潮や鳴門海峡はもちろんのこと、神戸や淡路島、岡山までご覧になることができます。
橋と海のコントラストがとても綺麗で素敵な写真を求めて訪れる方も多く、朝日や夕陽に照らされた景色は素晴らしい絶景を創り上げてますよ。
園内を散策するも良し渦潮をご覧になるのも良し。と色んな楽しみ方ができるスポットですので、ぜひ鳴門市へお越しの際は雄大な景色をご覧になってくださいね。
アクセス方法
場所は鳴門市大麻町坂東平塚13にあります。
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から国道11号線と県道11号線を経由して35分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの鳴門公園行【鳴門公園】を下車し、徒歩5分(所要時間は1時間15分ほど)
になります。
道路と鉄道を走る世界初の乗り物!【DMV:阿波海南駅】
阿波海南文化村~阿波海南駅までをバスモードで、阿波海南駅から甲浦駅までを鉄道モードで走る乗り物で、2021年12月25日から本格営業運転が開始されたものになります。
DMVとは【デュアルモードビーグル】のことで、線路と道路の両方を走る乗り物として注目されています。
DMVに乗れば乗り換えなしでバスや鉄道の両方を利用することができ、災害時には交通機能の確保にも使用される注目の乗り物になっています。
地域の足、観光資源として話題になっており、海陽町に阿波海南駅は切り替わる停留所として親しまれています。
海陽町と高知県東洋町をつなぐ区間で運行され、土日祝日には室戸方面まで往復できます。
世界で初めて本格営業されてこともあって全国から鉄道ファンや乗り物好きが海陽町を訪れるようになり、お友達やご家族で思い出の時間を過ごすことができます。
沿線沿いには南国らしい温暖な気候で海や山々、川に囲まれた豊かな自然が広がっており、列車旅の雰囲気と時間を堪能することができます。
タイミングが合えば実際に切り替わる瞬間をご覧になることができ、時間帯によっては観光スポットとして多くの方がお待ちかねしております。
駅には見学者、写真撮影者用のスペースが設けられており、記念撮影を求めて訪れる方も多くいらっしゃいますよ。
ご乗車を希望される方はネットでの予約になっており、空きがあればその場で乗車できることもあるようです。
のどかな田舎町ですが世界初の乗り物がある話題の場所ですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。
アクセス方法
場所は海部郡海陽町四方原町西にあります。
になります。
まるで江戸時代にタイムスリップしたような町並み!【脇町・うだつの町並み】
明治時代ごろのものを中心として江戸中期~昭和初期の85棟の伝統的建造物が建ち並ぶスポットであり、近世・近代の景観がそのまま残されている風情溢れる場所になります。
吉野川北岸の主要街道の【撫養街道】と讃岐への街道が交差する交通の要衝として栄え、さらには吉野川に面していることから舟運の利用にも適した場所になっています。
こちらの町並みは【脇城】の城下町として栄えた歴史があり、藍の集散地として発展していきました。
江戸中期より一世一代の夢をかけ藍に脇、繭に栄えた商いの町であり、土地の利を生かして積出し港としても栄えました。
一時は百を超える藍商人たちが栄華を極めた。と言われており、当時の趣きと雰囲気が残されている素敵な町並みになっています。
うだつの町並みとしても知られ、町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの【うだつ】が多く見られるのが特徴になっています。
ことわざ【うだつが上がらない】に使用されるうだつは町並みに見られるものと同じものであり、「出世できない。ぱっとしない」などの意味を持ちます。
当時は設置に多額の費用を要したことから装飾の意味が強く、富や成功の証の象徴として使用されました。
富豪でなければうだつが上げられなかった。という意味合いからことわざにもなっており、脇町はどの家にもうだつが上がっているので無縁の場所としても知られています。
現在も当時の隆盛を物語っている景観になっており、昭和63年には全国で28番目の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。
ランチが食べられるお店や当時栄えた藍染め体験ができるお店など。散策スポットとして最適です。
歴史スポットとして人気になっていますがそれほど人混みは多くなく、ゆっくりと町並みをご覧になりながら素敵なひと時を満喫することができます。
ここだけ時が止まったような歴史ある雰囲気で満たされており、古民家カフェや飲食店でゆったりした時間を過ごすのもおすすめですよ。
ことわざの語源にもなっている【うだつ】が有名な場所ですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。
アクセス方法
場所は美馬市脇町大字脇町162-2にあります。
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から【脇町IC】まで行き、脇町ICから国道193号線と県道12号線を経由して10分(所要時間は40分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から特急剣山の阿波池田行【穴吹駅】を下車し、徒歩35分(所要時間は1時間20分ほど)
になります。
ダイナミックな自然が広がるスポット!【阿波の土柱】
砂礫層の侵食によって数十の柱が現出したスポットで、柱状や先端が尖った塔のような形が無数に広がる場所になります。
こちらは5つの嶽で構成されており、
- 波濤嶽(天然記念物)
- 橘嶽
- 筵嶽
- 不老嶽
- 燈篭嶽
から成り立っています。
世界三大奇勝とも呼ばれており、アメリカのロッキー山脈とイタリアのチロルの土柱が当てはまります。
世界でも珍しい地形をご覧になれるスポットであり、阿波市を代表する観光スポットとして人気になっています。
約100万年前からの堆積層が隆起した神秘的な景観が広がっており、長い年月の雨風によってアート作品のような形が特徴的です。
2017年には四国八十八景にも選ばれており、展望台からは約100万年前の息吹を感じ取ることができますよ。
近くには遊歩道が設けられており、四季折々の自然を眺めながら素敵な時間を満喫することができます。
また夜には一帯がライトアップされ、日中の壮大な景色が幻想的なものへと変わるのも見応え十分ですよ。
駐車場から徒歩5分ほどで到着しますので、どなたでも気軽に歴史を感じることができます。
地層や自然の神秘に興味がある方にはたまらない場所であり、太陽や夕陽照らされた土柱は惹き込まれそうな魅力を持ってますよ。
世界三大にも数えられる素敵な自然スポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。
アクセス方法
になります。
最寄りの駅やバス停がありませんので、交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
美しい庭と景色が迎えてくれるスポット!【本楽寺】
阿讃山脈と吉野川を借景にした鶴亀の庭【神泉蓬莱】で有名なお寺で、絶景と枯山水の趣きのある庭園が広がるスポットになります。
お寺としての歴史は古く828年に僧【恵運】が真言の道場として開創した。とされ、蓮華山本楽寺と名付けたのが始まりとされています。
僧【有純】により再び栄えたのは1131年の事であり、当寺は高丸山が吉野川に接する地点であったため天然の要害として戦国時代には砦に利用されました。
天正年間(1573年~1592年)に長宗我部氏の兵火により全焼してしまい、多数の宝物が焼失した。と言われています。
1863年に再び火災にあいますが、翌年に再建して現在に至ります。
歴史あるお寺も大変見ごたえありますが、こちらは何といっても日本の情緒あふれる庭園がとても有名です。
雄大な自然を借景した枯山水の庭園が広がっており、四国八十八景にも選ばれたフォトスポットとして親しまれています。
全国で唯一川を借景した石庭を持つお寺であり、鶴と亀を模した石は長寿を表現しているものになっています。
こちらは中国道教思想に基づいて慶祝を表しており、鶴亀両島をもって蓬莱島と言います。
塀を無くすことで境が無くなり自然と人工が調和した空間を創り出しており、全国でも唯一の景色をご覧になることができますよ。
拝観料は300円になっておりますがお値段以上の景色を堪能することができ、お寺の敷地内もゆっくり巡ることができます。
有名サッカー選手のサインなどもあり、多くの方に親しまれているお寺であることが伺えます。
お庭の景色は圧巻の一言に尽きる絶景になっており、アート作品のようなお庭と吉野川の自然を一緒に満喫することができます。
秋には紅葉の名所としても知られており、趣きのある雰囲気と季節の風物詩が訪れる方を迎えてくれています。
縁側に座ってのんびり過ごすこともでき、日本の情緒を感じながら素敵なひと時を過ごすことができますよ。
四国八十八景にも数えられる素敵なお寺ですので、ぜひ一度お越しくださいね。
アクセス方法
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から【脇町IC】まで行き、脇町ICから国道192号線を経由して20分(所要時間は50分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から特急剣山の阿波池田行【貞光駅】を下車。同駅から徳島線(JR)の阿南行【小島駅】を下車し、徒歩20分(乗り継ぎ等を含めての所要時間は1時間40分ほど)
になります。
山奥にあるオシャレなコンビニ!【未来コンビニ】
那賀町木頭地区に突如誕生したオシャレなコンビニで、【世界一美しいコンビニ】をコンセプトに営業されているスポットになります。
【子どもの未来を育む場所】として運営されており、人と人や地域を結んでみんなを笑顔にすることを目的に誕生しました。
なんといってもこちらのすごいところは世界的権威のあるアワードを11冠獲得され、近年は観光スポットとして人気になっています。
のどかな田舎町に近代的な建物がある異様な光景ですが、地元民も集う憩いの場として利用されています。
こちらには3つのコンセプトがあり
- 世界一美しいコンビニ
- 未来を担う子供たちのために
- 地元のひとの笑顔のために
をもとに日々いろんなことに使用されています。
ではなぜ【未来】という言葉が付けられているのかと言うと、日本を代表する漫画家【手塚治虫先生】が
「子どもは未来からきた未来人」
という言葉にちなんで付けられました。
【子供のためのコンビニ】をテーマに、子供たちがここで様々なことを学び・経験することで成長できる場として作られました。
山の中にあるコンビニとして観光客も多く利用されており、休憩スペースなどが近くにないことからこちらで小休憩される方も多くいらっしゃいます。
皆さんがイメージするコンビニとは少し異なり、商品に関しては地域の特産品を主に扱っております。
館内にはイートインスペース、外には飲食スペースが設けられ、お飲み物や食べ物を買ってゆっくりすることもできます。
木頭はゆずの産地として有名で、こちらではゆずのソフトクリームは食べる価値ありますよ。
SNSやYouTube等で紹介されている観光スポットですので、一度は訪れてみてください。
アクセス方法
場所は那賀郡那賀町木頭北川いも志屋敷11-1にあります
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から国道195号線を経由して2時間20分ほど
になります。
電車やバスを利用して行くことも可能ですが大変お時間を要しますので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
子ども連れにピッタリの癒しスポット!【神山森林公園イルローザの森】
西龍王山の南側の豊かな自然林を利用して造られた癒しスポットであり、緑とのふれあいを通じて森林や林業の大切さを学習してもらう目的で運営されています。
平成元年に完成したスポットであり、子どもからお年寄りまで幅広い層に親しまれている場所になります。
西龍王山の北側では切り立った断崖になっており、徳島市や鳴門海峡、淡路島まで見渡せる絶景スポットになっています。
園内にはレストハウスやふれあい広場、森の運動場など。多種多様な場所があり、各々の素敵な時間を過ごすことができます。
また木馬の広場やマンマローザ広場といったアスレチックが設けられている場所もあり、お子さんと一緒に遊べる場所として親しまれています。
広々とした園内は癒しを感じるのに最適であり、お弁当を持参してピクニックを楽しむのに最適ですよ。
桜スポットとしても知られており、春にはお花見を楽しみに訪れる方も多くいらっしゃいます。
春以外でも四季折々の風景を楽しむことができ、夏の深緑や秋の紅葉。といった季節の景色が広がっています。
ウォーキングを楽しまれている方も多く、地元民の憩いの場にもなってますよ。
広大な敷地でのんびり過ごすことができ、無料でご利用できることから気軽に訪れやすいスポットになっています。
人混みを気にせずゆったり出来るスポットであり、手入れが行き届いているので気持ちよく素敵な時間を満喫できますよ。
散歩したりピクニックしたり。とご家族でゆったり過ごしたい方におすすめですので、ぜひ一度お越しくださいね。
アクセス方法
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から県道21号線を経由して55分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの神山高校前行【南広野】を下車し、徒歩1時間5分(所要時間は1時間50分ほど)
になります。
レトロ感満載の自動販売機がいっぱい!【コインスナック御所24】
今では見ることが少なくなったレトロな自動販売機がたくさん置かれているスポットで、懐かしさや珍しさを求めて訪れる方がたくさんいらっしゃいます。
瓶のコカコーラやうどん、軍手なんかの自動販売機が置いてあり、昭和レトロの雰囲気でいっぱいの場所です。
特に珍しいとされるのが【ボンカレー】の自動販売機で、こちらを求めて遠方から訪れる方もいるほどです。
建物内にはこれまた珍しいゲームセンターになっていますので、お子さん連れでも楽しめる場所になっています。
TVやSNSでもたびたび紹介される阿波市を代表する観光スポットであり、他県からお越しの方も多くいらっしゃいます。
駐車場も広いので休憩に最適であり、お食事や飲み物を買ってのんびり過ごすこともできますよ。
ついつい買いたくなるようなものがずらりと並んでいますので、レトロがお好きな方にはたまらないスポットとして親しまれてます。
ドライブの休憩所としてもピッタリな場所ですので、ぜひ一度お越しくださいね。
アクセス方法
場所は阿波市土成町吉田原田市の一にあります。
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から【土成IC】まで行き、土成ICから国道318号線を経由して5分(所要時間は25分ほど)
になります。
電車やバスで行くことも可能ですが遠回りになる可能性がありますので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
徳島の自然を満喫!
県内に広がる美しい自然が見る者を魅了しており、都会では味わえない素敵な時間を満喫することができます。
海や山、四季折々の花々など。豊かな自然を有する街だからこそ見られる景色であり、徳島県には絶景スポットがたくさんございます。
都心部のようなにぎやかな場所も良いですが、自然を眺めながらゆったり過ごすのも観光の醍醐味としておすすめです。
家族でのんびり過ごしたい方やカップルや夫婦で素敵な時間を過ごしたい方にピッタリの場所ですので、徳島県へお越しの際は自然も一緒に堪能されてください。
ここでは徳島県の魅力とも言える豊かな自然スポットについて見てきましょう!
徳島県が誇る美しい自然を満喫することができますので、ぜひ一度お越しくださいね。
うずしおを真上からご覧になれる!【大鳴門橋遊歩道 渦の道】
大鳴門橋の車道下に設けられた海上遊歩道であり、鳴門市名物のうずしおを真上からご覧になれる観光の思い出にピッタリの場所になります。
こちらでは世界三大潮流の一つ【鳴門海峡】に発生する渦潮を真上から望むことができ、普段みることのできない角度で鳴門市名物の景色を堪能することができます。
鳴門海峡の潮流はメッシーナ海峡(イタリア)、セイモア海峡(カナダ)とならんで【世界三大潮流】の一つに数えられ、潮流の速さは大潮の時に時速20㎞以上にもなります。
春と秋の大潮時が最大となり、直径20~30mにも達する大きさは世界一とも言われています。
遊歩道は全長450mになっており、網構造のフェンスからは潮風や波音を屋外に居るような感覚で味わうことができます。
太平洋側と瀬戸内海側のどちらも望むことができ、雄大な海と美しい自然をご覧になることができます。
450m歩いて行くと展望室があり、ガラス張りの床になっていますのでぜひのぞき込んでみてください。
入館料は
- 大人:510円
- 中高生:410円
- 小学生:260円
になっています。
途中の遊歩道からでも渦潮や潮風、海の香りを満喫することができ、鳴門市を訪れた思い出になりますよ。
渦潮はいつでも発生するものではなく、天候や季節、時間帯によって見える景色が変わります。
発生しない時間帯もありますので、「絶対見たい!」という方は事前にホームページ等で確認されてから行かれることをおすすめします。
良く晴れた日には綺麗な海が広がっており、海と空が創り出す青のコントラストが絶景を創り上げていますよ。
四国八十八景【海上45mより見下ろす迫力の渦潮】にも選ばれており、四国を代表する景観の一つになっています。
干潮の時間を調べておけば渦潮に出会える可能性が増えますので、鳴門市を訪れる日の天気と干潮時間を事前にお調べください。
観光船だと決まった時間しか渦潮を見ることはできませんが、こちらでは好きなだけ自然の神秘を眺めることができますよ。
鳴門市の海や波、渦潮を一緒に楽しめるスポットですので、ぜひ一度お越しくださいね。
アクセス方法
場所は鳴門市鳴門公園内にあります。
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から国道11号線と県道11号線を経由して35分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの鳴門公園行【鳴門公園】を下車し、徒歩10分(所要時間は1時間20分ほど)
になります。
旅の思い出にピッタリの観光スポット!【大歩危渓観光遊覧船】
吉野川の雄大な景色を堪能できるスポットで、四季折々の景観も併せて楽しめる観光船になります。
約30分ほどで吉野川を下って戻ることができ、吉野川によって侵食された大理石のような岩肌や周りの山々など。自然の魅力を堪能することができます。
四国三郎の異名を持つ吉野川は水量が豊かで流れが速く、両岸から急峻な岩壁で囲まれています。
その中でもV字谷の一帯は古くから【大歩危】・【小歩危】の名が付けられ、通行の難所とも言われてきました。
大歩危峡は間近で見える美しい岩壁やV字谷の様子をご覧になれる貴重な場所であり、日本列島の成り立ちがわかる場所として国指定の天然記念物・名勝に指定されています。
大歩危峡の岩石はおよそ2億年前〜1億年前ほど前に海底深くで造られた。と言われており、【結晶片岩】と言う学名が付けられています。
全国でも数少ない場所でしか地上に露出しておらず、地質学上でも貴重な場所として注目されていますよ。
そんな見応え十分な時間を満喫することができ、観光客を素晴らしい自然の中へと連れて行ってくれます。
運行時間は9時〜17時まで。になっており、
- 大人:1500円
- 子ども:750円
で乗船することができます。
お一人からでも乗船が可能になっており、旅行の観光地の一つとして訪れる方も多くいらっしゃいますよ。
急流下りのような川ではありませんがエメラルドグリーンの川をご覧になることができ、澄んだ水の中には神秘さそのものになっています。
大人気の観光船で利用者も多いですが、回転が早いのでそれほど待たなくて乗船できます。
季節ごとに景色が変わるのも楽しみの一つで、新緑や紅葉といった季節の風物詩も併せて楽しむことができますよ。
どこかホッとできるような癒しのひとときを満喫することができ、景色を眺めたり川を見たり。と観光の思い出に最適です。
お子さんとの夏の思い出にもぴったりですので、ぜひ一度雄大な自然を満喫してくださいね。
アクセス方法
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から【井川池田IC】まで行き、井川池田ICから国道32号線を経由して30分(所要時間は1時間20分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島線(JR)の阿波池田行【阿波池田駅】を下車。同駅から四国交通の久保行【大歩危峡】を下車し、徒歩5分(乗り継ぎ等を含めての所要時間は3時間ほど)
になります。
徳島市内を一望できる絶景スポット!【眉山公園】
中心市街地に接する標高290mのなだらかな丘陵地であり、眉の形に似ていることから眉山と名付けられたスポットになります。
昭和33年に公園の都市計画決定の事業認可を受け、昭和34年から山頂付近の開発に着手して完成した場所です。
昭和58年からは自然環境・景観を保ち、観光レクリエーションとしても多くの方にご利用されている徳島市を代表する自然スポットになります。
頂上からは徳島市の街並みや遠くには阿讃山脈や瀬戸内海、紀州の山々を望む絶景スポットになっています。
万葉集にも登場するほど徳島市を代表する観光スポットであり、市民が身近に自然と接することができる公園として親しまれています。
園内には四季折々の花々をご覧になることができ、春は桜、秋は紅葉といった季節の風物詩を楽しむことができます。
ロープウェイを使って登ることができ、【阿波おどり会館】の5階が駅になっています。
車でお越しの方は上まで行くことができますし、徒歩でも30分ほどで登ることができますのでピクニック気分を満喫したい方は徒歩で登られてみてください。
山頂には売店等がありませんので、山頂でごゆっくりされたい方は市街地でお弁当やお飲み物を買われることをおすすめします。
ゆっくり出来るベンチが設けられていますので、座りながらお弁当や景色を楽しむことができますよ。
阿波踊り会館の公演時間を待つ方も多く訪れており、徳島市を訪れたらぜひとも山頂で町並みや絶景をご覧になってください。
お時間がある方は夜の景色も素晴らしいものになっており、日本の夜景100選にも選ばれていますのでカップルや夫婦で素敵な時間を過ごすことができますよ。
徳島市のシンボルにもなっている場所ですので、ぜひ一度お越しくださいね。
アクセス方法
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から国道11号線を経由して25分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅からあわぎん眉山ロープウェイまで行き(新町橋通りを経由して徒歩10分ほど)、山麓駅をからロープウェイで山頂まで行かれてください。
になります。
ウミガメの産卵場所として有名!【大浜海岸】
リアス式海岸が多い県南の海岸線には所々に穏やかな砂浜があり、その一つとして知られるのが大浜海岸になります。
ウミガメの産卵地として知られており、毎年5月中旬~8月中旬にかけて産卵のためアカウミガメが砂浜に訪れます。
美波町を代表する景観の一つになっており、貴重な産卵シーンを求めて訪れる方も多くいらっしゃいます。
昭和42年に国指定の天然記念物に認定され、1996年に敷地一帯が日本の渚百選に選ばれております。
産卵シーズン以外はのどかな海と綺麗な砂浜が広がっており、夕陽や写真スポットとして人気になっています。
砂浜の出入り口にはウミガメの形をイメージした看板が建っており、記念にと写真を撮る方もいらっしゃいますよ。
こちらは2009年放送の朝ドラ【ウェルかめ】の舞台にも使用され、ウミガメの聖地として全国に知られるきっかけになりました。
地元の方々にも愛されており、美しい景観を保とうと大事にされている町を代表する景勝地の一つとして親しまれています。
ウミガメの上陸を助けるために常に地元の方が清掃されており、全国でも有数の綺麗な砂浜になっていますよ。
遊泳や海水浴、レジャーなどはできませんが、貴重な景色が見られる場所として美波町の観光スポットになっています。
ウミガメが訪れる期間は砂浜及び周辺の道路に規制がかかりますので、近くを通る際はご注意ください。
また産卵を見学されたい方は美波町の保護監視員に申し出ると誘導員に従って貴重なシーンをご覧になることができ、普段見ることのできない貴重な時間を満喫することができますよ。
産卵時期以外はどなたでものどかな海を眺めることができますので、夕日などを眺めながら大切な方との特別な時間をお過ごしくださいね。
アクセス方法
場所は海部郡美波町日和佐浦374-4にあります。
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から国道55号線を経由して1時間25分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から牟岐線(JR)の阿波海南行【日和佐駅】を下車し、徒歩20分(所要時間は1時間55分ほど)
になります。
水源の神様として信仰を集めてきた!【雨乞の滝】
日本の滝100選にも選ばれている名瀑で、雄雌2つの滝で構成される自然スポットになります。
落差45mで3段なって流れ落ちており、道中には
- うぐいす滝
- 不動滝
- 地獄淵
- もみじ滝
- 観音滝
という名称が付けられた滝がいくつもございます。
初夏には新緑で囲まれており、滝と自然を一緒に堪能することができます。
四季を通じて渓谷の美しさを感じることができ、神山町の観光スポットとして人気になっています。
駐車場から片道30分ほどの距離になっており、道も急斜面な場所が多くあります。
苔があり滑りやすい道になっており、雨が降った翌日などはスニーカー等の滑りにくい靴を履かれたほうが良いかもしれません。
自然の神秘を感じながら歩いて行けるので意外と遠く感じることはなく、自然の魅力を堪能しながら素敵な時間を過ごすことができます。
体力に自信がある方でも息が上がるほどの急こう配になっていますので、ご自身のペースで向かわれてください。
登りきった後の景色は素晴らしいものになっており、壮大で神秘的な空間が広がってます。
滝100選にも選ばれている場所とあって多くの方が訪れており、老若男女問わず愛されているスポットですよ。
暑い日などはお飲み物を用意して行かれたほうが安心ですし、暑さ対策の服装や日よけなど。きちんと準備して行かれることをおすすめします。
まるで秘境の地に降り立ったような神秘的な景観が広がっていますので、ぜひ一度お越しくださいね。
アクセス方法
になります。
最寄りの駅やバス停がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
海水浴場として人気があるスポット!【田井ノ浜海水浴場】
西日本でも屈指の水質を誇る美しい海が広がっており、海と長さ約1㎞にわたる砂浜が織りなす素敵な空間が魅力のスポットになります。
室戸阿南海岸国定公園の中にあり、小さな入り江になっているため当浅で波も穏やかなのが特徴的です。
美波町の海水浴場として親しまれており、地元の方々が例年多く訪れている人気スポットになっています。
シーズンには臨時の田井ノ浜駅が開設されるほどの人気っぷりで、気軽に海水浴が楽しめる場所ですよ。
海水浴シーズン以外は人混みも多くなく、のんびり過ごすのに最適な場所です。
また海岸線から昇る日の出は西日本でも2番目に美しい!。と言われており、砂浜と海、日の出が創り出す幻想的な景色を堪能することができます。
海水浴だけでなく臨時で開設される【田ノ井浜駅】は絶好のロケーションを有する写真スポットになっており、まるで映画のワンシーンのような美しい写真を撮ることができます。
どこか懐かしさも感じられる駅や景色が広がっており、美波町を代表する観光スポットになってますよ。
海水浴と言えば真っ先にこちらが挙がりますので、ぜひ美しい景色を見にお越しくださいね。
アクセス方法
場所は海部郡美波町田井にあります。
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から国道55号線を経由して1時間20分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から牟岐線(JR)の阿波海南行【由岐駅】を下車し、徒歩15分(所要時間は1時間35分ほど)
になります。
こんなところになぜ銅像が?【祖谷渓の小便小僧】
祖谷街道で一番の難所と言われる【七曲】にある銅像で、谷底まで200mの高さを誇る絶景スポットになります。
祖谷川沿いの断崖には当時、祖谷街道の開設工事で残った岩が多数突き出しており、その一つに設けられているのが小便小僧の銅像になります。
こちらは1968年に徳島県の彫刻家【河崎良行氏】が製作したもので、昔に子どもや祖谷街道工事の作業員、旅人たちが像のある岩のあたりで小便をして度胸試しをした。というのが伝わっております。
その当時の姿をイメージして作られたもので、男性なら身の毛もよだつスリル感であることが想像できます。
昔の旅行雑誌にも掲載されていたことがあり、古くから祖谷渓の名物スポットとして親しまれています。
近くには駐車スペースが設けられており、お車でお越しの方でも安心してご覧になることができます。
しかし人気スポットでもありますので時間帯や休日には停められない場合もありますので、お待ちになっている方がいらっしゃる場合は譲り合いをお願いします。
話の種にピッタリであり、写真などを撮る方も多くいらっしゃいますよ。
銅像に注目がいきますが周りの山々や渓谷美は大変美しいものになっており、四季折々の景色を楽しむのにピッタリな場所です。
道は細く曲がりくねっていますので、雨などが降った日にはご注意してお進みください。
アクセス方法
場所は三好市池田町松尾にあります。
になります。
電車やバスを利用して行くことも可能ですが大変お時間を要しますので、お越しになる際はレンタカーで行かれることをおすすめします。
のどかな風景が広がるスポットとして人気!【川島潜水橋】
日本最大の川中島である【善入寺島】に繋がる潜水橋であり、10番札所【切幡寺】と11番札所【藤井寺】に間に位置するのどかなスポットになります。
お遍路の通り道としても知られており、藤井寺へ行かれる方が多く利用されています。
吉野川には8つの潜水橋があり、その一つがこちらになります。
吉野川は河川勾配が急なため降った雨が短時間で流失し、氾濫が生じる危険性が非常に高かったようです。
江戸時代には2年に一度のペースで洪水が起こっていた。とされ、大雨のときに水没して流出を防ぐ橋が必要でした。
それで考案されたのが潜水橋であり、両岸の堤防より低い位置で架けられ流木等が引っ掛かっても橋に負担がかからないように欄干がないのが特徴です。
このような橋は高知県の四万十川で見ることができますが、徳島でも同様の景観が楽しめます。
記念に渡られる方も多く、吉野川の風景とのどかな景観を堪能することができます。
サイクリングコースとしても親しまれており、休日には多くのサイクリストが訪れてますよ。
お遍路さんが通る姿も風情があって美しい景色になっていますので、ぜひ記念に渡ってみてくださいね。
アクセス方法
場所は吉野川市川島町川島にあります。
になります。
春を彩るしだれ桜の名所として知られる!【ゆうかの里】
山一面に500本のしだれ桜と1500本のレンギョウに覆われたスポットで、ピンクと黄色のコントラストが大変美しい景色を創り上げている場所です。
もともとはすだち畑として運営されていまいましたが、その土地に少しずつ植樹していったことで現在は神山町の桜名所として知られるようになりました。
まるで桜のトンネルが作られたような美しい景色が広がっており、絵に描いたような春の一枚が広がっています。
地元の方にも親しまれている場所であり、春には多くの方で賑わいを見せています。
これほど多くのしだれ桜が咲き誇るスポットは珍しく、圧巻という言葉がぴったりです。
規模としては小さめの山になっていますが、その山一面を覆い尽くすしだれ桜は非日常を味わうのに最適ですよ。
神山町は別名【しだれ桜日本一の美しい町】とも言われており、神山町ならではの景色を堪能できる場所の一つになっています。
シーズン中には混雑するほどの人気スポットで、お昼ごろには駐車場を待つ車でいっぱいになります。
入場料・駐車場ともに無料と言うこともあり、県内からも多くの方がいらっしゃってますよ。
朝はそれほど車も多くなくゆっくり桜をご覧になれますので、混雑が苦手な方は朝方に行かれることをおすすめします。
近くにお店などがありませんので、お飲み物等は持参してお越しになってください。
思わず声が出てしまうほどの美しい景色が広がっていますので、ぜひ春に訪れてみてくださいね。
アクセス方法
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から県道21号線を経由して55分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの神山高校前行【オロノ喜来】を下車し、徒歩30分(所要時間は1時間25分ほど)
になります。
四国で最初に陽が昇るスポット!【蒲生田岬】
四国最東端に位置する岬で、雄大な海や灯台が広がる絶景スポットになります。
晴れた日には大鳴門橋や淡路島、和歌山県まで望むことができ、阿南市の観光スポットとして人気になっています。
波と風をモチーフにした石のモニュメント【波の詩】があり、ハートをイメージした空洞から伊島や水平線を望むことができます。
こちらは平成22年に岬の魅力を高める目的で設置され、近年はパワースポットとして人気になっています。
夕日スポットとしても親しまれており、水平線に沈む夕日はロマンチックな景観を演出しております。
ハートのモニュメントと合わされば恋人にとってかけがえのない時間になり、大切な方との特別なひと時を満喫することができますよ。
開眼にはゴロゴロとした大きな石が波に洗われ、北寄りの砂浜はアカウミガメの上陸産卵地としても知られています。
素敵な景色を求めて連日多くの方が訪れており、日々の出来事を忘れてのんびり過ごすことができますよ。
青い海や空、岬ならではの景色が広がっていますので、ぜひ一度お越しくださいね。
アクセス方法
になります。
最寄りの駅やバス停がありませんので、公共交通機関でお越しの方はレンタカーで行かれることをおすすめします。
科学と自然に焦点を当てた子供向けの娯楽施設!【あすたむらんど徳島】
子どもたちが遊びや体験を通じて科学する心を育てる【子ども科学館】を中核施設としてスポットで、科学と自然に触れる大型公園になります。
お名前にある【あすたむ】は明日(あす)に多くの夢(たむ)がある場所(ランド)という意味が込められており、子どもたちに自然や化学を身近に感じてもらおうと徳島県が板野町に建設した体験型公園になります。
徳島の豊かな自然を五感で楽しめるスポットとして知られており、【水と緑と光】をコンセプトに運営されています。
各エリアがテーマに沿って整備され、
【水】は吉野川のの淡水と清流、鳴門の渦潮・黒潮からイメージされる水の象徴になっています。
【緑】は四季折々の草木や花々などからイメージされる緑の象徴で、芝生広場などが設けられています。
【光】は架橋新時代を木に未来への提案や夢、躍動などをイメージ
で構成しています。
園内には宇宙や生命の自然にまつわる施設が整っており、子どもたちの素朴な疑問に答えてくれる場所として人気になっています。
その中でも子ども科学館は世界一の明るさを誇る投映機で3万8千個の星を映し出すプラネタリウムや国内に3か所しかない【カミナリシアター】などがあり、また120種類の化学実験装置が展示されていますので子どもたちにとって新鮮な景色ばかりになっています。
屋外にも科学について学ぶことができる遊具が50種類あり、一日を通して遊び尽くすことができますよ。
吉野川めぐりやジャングルジム、水遊びなど。身体全体を使って遊べるエリアも完備されており、自然を満喫しながらお子さんと一緒に大人も楽しめるような空間に仕上がってます。
駐車場・入場料は無料ですし、中の施設も無料もしくは少額で楽しく遊び尽くすことができます。
園内は花々や水広場があり、3世代に渡って愛されているスポットになっています。
休日でもそれほど混んでいないので、家族でゆっくり過ごしたい方におすすめです。
散歩しながら自然を満喫したり芝生の上で走り回ったり。と豊かな自然が広がるスポットならではの時間を過ごすことができ、お子さんにとってはかけがえのない一日になりますよ。
冬にはイルミネーションスポットとして知られており、光り輝くライトが訪れる方を幻想的な世界へと連れて行ってくれています。
イルミネーションは特に人気があるイベントであり、例年多くの方が煌びやかな光を堪能されています。
普段はご家族向けのスポットですが、この時期だけは夫婦やカップルで素敵な時間を満喫することができますよ。
アクセス方法
場所は板野郡板野町那東キビガ谷45-22にあります。
になります。
日本の原風景が広がる素敵な場所!【樫原の棚田】
日本の棚田百選にも選ばれているスポットで、徳島県で初となる国の重要文化的景観に認定された上勝町を代表する場所の一つになります。
上勝町には多くの棚田があり、樫原の棚田は観光客も多く訪れる人気スポットになっています。
棚田は標高500m~700mの間に分布しており、あぜの形状は非線形の曲線になっています。
美しさの象徴とされているのは
- あぜの曲線
- あぜの段
- 田畑の小さな面積
であり、江戸時代後期の1815年に作成された【樫原村分間絵図】には水田や家、道の位置などが現在と同じように描かれています。
200年以上経っても土地の利用形態が変わっておらず、これは非常に珍しいものと言われています。
周辺地域を含んだ農村景観がより一層美しさを創り上げており、一年を通じて様々な景色を見せてくれています。
先人たちの知恵と苦労が現在でもご覧になることができ、日本の原風景を見に多くの方が訪れていますよ。
駐車場から700mほど歩いて行くとこちらに到着し、急こう配な坂道を歩いて行くことになるため歩きやすい靴を履かれたほうが良いかもしれません。
お車でお越しになる方は道中がくねくねした山道ですので、運転に自信がない方や大きな車をお持ちの方は気を付けて行かれるようにしてください。
のどかな風景という言葉がぴったりで、こちらの景色を見れば「行って良かった!」と思える美しい景色が広がってますよ。
自然と人々の暮らしが共存している古く良き日本の景色であり、静かさとのどかな時間が癒しを与えてくれています。
アクセス方法
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から県道16号線を経由して1時間20分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの横瀬西行【横瀬西】を下車。同バス停から町営バスの診療所・落合経由八重地上行【神田】を下車し、徒歩50分(乗り継ぎ等を含めての所要時間は3時間50分ほど)
になります。
歴史あるスポットを巡ろう!
徳島県は阿波の国とも呼ばれていた場所であり、現在も当時の歴史が感じられるスポットが数多くあります。
昭和の風情や地域に伝わる伝統芸能など。徳島県ならではの時間を満喫することができます。
これも古くから重要な拠点として栄えた徳島県ならではの景色になっており、観光や旅行で訪れるのにピッタリな場所ばかりですよ。
では歴史好きなら訪れたいおすすめスポットを見ていきましょう!
歴史に詳しくない方でも楽しめる場所がたくさんありますので、ご興味があるスポットがありましたらぜひお越しになってくださいね。
日本三大秘境の一つに数えられるスリル満点の橋!【祖谷のかずら橋】
長さ45m・幅2m・水面上14mの橋が架かっているスポットで、シラクチカズラ(サルナシ:キウイフルーツの仲間)で作られた神秘的な場所です
昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設として利用されていた歴史があり、3年毎に架替えが行われています。
昭和30年には国指定の重要有名民俗文化財に指定され、三好市の観光スポットとして人気になっています。
こちらは平家一族の話が語り継がれており、急峻な四国山地に抱かれた祖谷地域は屋島の合戦で敗れた【平国盛】と【安徳帝】の一行が平家再興を願い土着した場所になります。
近代まで外部との降雨痛が隔絶されていたため、中世以来の生活様式や独特の文化が残されています。
橋は【日本三奇橋】にも数えられており、平家の落人が追手から逃れるために切り落とせるように作った。という説がございます。
また四国を巡行された弘法大師が困っている村人の為に作った。という説もあり、様々な憶測が飛び交う神秘スポットになっています。
近代的な橋と違って自然との調和が素晴らしいものになっており、遠い昔の祖先がどのように暮らしていたのか。などを想像することができます。
周りの自然と橋のコントラストがとても美しく、まるで秘境の地に迷い込んだような不思議な感覚を味わうことができます。
四季折々の景色も併せて堪能することができ、眼下には祖谷川の渓流を見下ろすことができます。
春は藤の花が咲き誇り、夏は新緑、秋は紅葉。といった季節の景色が楽しめる場所として人気になっています。
また毎日19時~21時30分の間はライトアップが施され、日中とは違った景色を楽しむことができますよ。
周辺は整備された道になっており、お車でお越しの方でも安心してお越しいただくことができます。
橋を渡るだけでも足が震えてしまうスリル感を味わうことができ、絶叫マシンとは比べ物にならない自然のアトラクションになっています。
渡る上では安全ですがスマホ等でお写真を撮る時は隙間に落ちることもありますので、ご注意して写真を撮ってください。
連日多くの方が訪れているのでゆったり過ごすには不便かもしれませんが、三好市を訪れる際は一度は行っておきたい場所として知られてます。
現在は観光地化されて秘境とは呼べないかもしれませんが、美しい自然と歴史ある橋は見て損はないですよ。
アクセス方法
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から【井川池田IC】まで行き、井川池田ICから国道32号線を経由して50分(所要時間は1時間50分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島線(JR)の阿波池田行【阿波池田駅】を下車。同駅から四国交通の久保行【かずら橋】を下車し、徒歩10分(乗り継ぎ等を含めての所要時間は3時間25分ほど)
になります。
可愛いタヌキの像がお出迎え!【金長神社】
昭和31年に建立された神社で、金長大明神をお祀りしているスポットになります。
金長大明神の金長狸は天保年間(1831年~1845年)の阿波狸合戦の講談で全国で有名になり、四国の三大狸とも称されています。
勝負事や受験、商売繁盛などに御利益があるとされ、町のパワースポットとして親しまれています。
金長狸を観光の目玉として日開野の大和屋子孫の家にあった祠を市営グランドに移設し、宮司一家や観光協会、地元住民の協力によって維持されてきました。
本宮は昭和14年に映画化された【阿波狸合戦】が大ヒットし、京都の新興キネマを立ち直らせて御礼に映画関係者が日峰山中に建てた。という歴史がございます。
ジブリ映画【平成狸合戦ぽんぽこ】のモチーフにされた地であり、ジブリの聖地として訪れる方も多くいらっしゃいます。
映画に登場する神社そのまんまであり、当時ご覧になった方ならワクワクする景色が広がってますよ。
社殿にはたくさんの狸の置物が奉納されており、芸能人の方も多く参拝されています。
阿波の狸合戦のお話を知ってから行かれるとより一層神秘的な雰囲気で満たされ、親切な心を改めて感じさせてくれますよ。
境内にはリアルな置物や可愛らしい狸が迎えてくれており、一風変わった景色はついつい写真に撮りたくなる魅力を持ってます。
こちらは狛犬ではなく狛狸になっており、狸がいっぱいいる神社として親しまれていますよ。
春には【金長まつり】や桜スポットとしても知られていますので、春に訪れるのもおすすめです。
小さな神社ですが地元の方たちに親しまれてきた大切な場所ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。
阿波の狸合戦について!
天保年間に日開野の大和屋という染物屋を営む【茂右衛門】が人々に虐められていた金長狸を助け、家においていたところ大和屋が繁盛しました。
金長は自分や茂右衛門のためにも位があげられるように、津田の【六右衛門】のところに修行しに行きます。
六右衛門に認められ婿養子を薦められますが茂右衛門の約束を守るために断りますが、そのままにすると金長が敵になると悟った六右衛門は金長を殺そうと企てます。
それを察した金長は逃げようとしますが藤樹寺の鷹が身代わりになって戦死し、金長はなんとか逃げ延びることができました。
金長は鷹の敵討ちにと同志を募り六右衛門と戦いを起こし勝利しますが、自らも深手を負ってしまいやっとの思いで大和屋へ帰ることができました。
金長は茂右衛門に優しくしてもらったお礼を言い、静かに息を引き取りました。
生き様に感激した茂右衛門は正一位金長大明神として長く称えた。と言われています。
こちらは民話として知られており、小松島市を代表するお話の一つになっています。
アクセス方法
場所は小松島市中田町脇谷にあります。
になります。
昭和レトロ漂う面影ある建物!【脇町劇場 オデオン座】
当時では珍しい西洋モダン風の外観が目を惹く建物で、戦前は歌舞伎や浪曲の上演の場として親しまれた歴史あるスポットになります。
こちらの劇場は1933年に【藤中富三氏】・【清水太平氏】らが中心となり、旧脇町に劇場を建設とすることを提唱しました。
当時町内の実業家であった【森幸雄氏】や【吉川長次氏】の協力を得ることになり、1934年に芝居小屋として建てられた。という歴史がございます。
二階建ての建物になっており、花道やうずら屋敷、大夫座の設備が整っています。
回り舞台や奈落も兼ね備えた本格的な建物だったため、戦前は歌舞伎などの上演の場として使用されていました。
戦後になると歌謡ショーや映画上演などの娯楽施設として使用され、戦前・戦後とも地域の憩いの場として親しまれていたそうです。
歴史ある建物だったため老朽化が問題視され、1995年に閉館して取り壊しが予定されていました。
しかし日本映画界の巨匠【山田洋次】監督の目に留まり、【虹をつかむ男】のロケ地に使用されて映画で登場したオデオン座が脚光を浴びることになります。
上映されたことで文化的価値が見直されて1998年に美馬市指定の有形文化財に指定され、1999年に昭和初期頃の開館した姿に修復されて一般公開されるまでになりました。
現在は脇町劇場として芝居公演や映画上映、市民の芸能文化の発表の場として利用されています。
四国では【内子座(愛媛県)】・【金丸座(香川県)】と並んで現存する芝居小屋として親しまれており、当時の歴史を現代に伝える貴重な建物として親しまれていますよ。
レトロ感あふれる外観が存在感を出しており、一般に公開されていることから美馬市の観光スポットとして人気になっています。
現在も使われているだけに館内はとても綺麗な状態で保存されており、ステージはもちろん楽屋裏などの普段見ることのできない場所までご覧になることができます。
うだつの町並みの東側の川沿いにありますので、町並みと併せて訪れるのがおすすめですよ。
綺麗な館内になっていますが所々に歴史の趣きを感じることができ、戦前や戦後に使用されていた当時の姿をイメージすることができます。
歌舞伎や演劇などに興味がある方にはたまらない場所ですので、ぜひ一度館内も併せてご覧になってくださいね。
アクセス方法
場所は美馬市脇町大字猪尻西分140-1にあります。
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から【脇町IC】まで行き、脇町ICから国道193号線と県道12号線を経由して10分(所要時間は40分ほど)
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から特急剣山の阿波池田行【穴吹駅】を下車し、徒歩35分(所要時間は1時間20分ほど)
になります。
かかしが創り出す当時の風景!【天空の村・かかしの里】
東祖谷の名頃地区にあるスポットで、300体以上のかかしが農作業したり井戸端会議したり。とどこか懐かしい風景を創り上げている場所になります。
こちらのかかしにはきちんと名前や性格が割り当ててあり、【かかし村基本台帳】というものも存在しています。
ユニークな取り組みが村をにぎやかにしており、三好市の観光スポットとしても知られています。
東祖谷の名頃地区は今でも日本の原風景が残されており、懐かしさが感じられるのどかな場所ですよ。
日本人より海外の方に大変好評で、SNS等で紹介されたことがきっかけで海外の方がハマっているようです。
空き家を利用してかかしが働いているかのように置かれていたり、小学校跡の体育館で綱引きや卒業式など。ワンシーンを見事に再現しております。
どのかかしもリアルに作られており、表情や佇まいは本当に生きているような光景になっています。
完成度の高さにビックリされる方も多く、ほのぼのとした時間を満喫することができますよ。
かかしの世界があるように感じてしまう不思議な空間が広がっており、どこか懐かしい日本の歴史が感じられる素敵な場所になっています。
まるで今にも動き出しそうな異様な雰囲気が漂う不思議な場所ですので、ぜひ一度お越しくださいね。
アクセス方法
場所は三好市東祖谷菅生629-5にあります。
になります。
電車やバスを利用して行くことも可能ですが大変お時間を要しますので、公共交通機関でお越しの際はレンタカーで行かれることをおすすめします。
当時の歴史を知ることができる貴重な施設!【鳴門市 ドイツ館】
鳴門市大麻町にある歴史スポットで、鳴門市とドイツが深い関係にあることを学ぶことができる場所になります。
かつて日本は第一次世界大戦で捕虜としてドイツ兵を収容した【坂東俘虜収容所】というものがあり、現在の鳴門市大麻町にあった。とされています。
収容所と聞くと捕虜の人権など無いように感じますが、所長を務めた【松江豊寿】や管理スタッフらはドイツ兵の人権を尊重しました。
できる限りの自主的な生活を認め、ドイツ兵は優れた技術を活かしてさまざまな活動に取り組みます。
その中でも有名なのが音楽活動で、ベートーヴェンの【交響曲第9番】をアジアで初めてコンサートとして全楽章演奏を行いました。
またドイツ兵は地域住民と交流を深めていき、住民からは「ドイツさん」と呼ぶほど打ち解けていた。と言われていました。
これにより坂東俘虜収容所は模範収容所として評価され、当時の日本人が捕虜であっても人権を尊重していた。という歴史を知ることができます。
現在あるドイツ館では収容所で過ごしたドイツ兵の活動内容や地域の人々の交流を展示した史料館になっており、当時の状況など詳しく知ることができます。
館内には収容所の全貌を再現したジオラマが設けられており、歴史でもあまり知ることのない日本の収容所について学ぶことができますよ。
またアジアで初めて第九が演奏されたこともあり【第九シアター】が設けられ、第九アジア初演時のエピソードを映像とロボットで紹介しております。
こちらは10時から30分毎に公開されており、1日で13回上演されている名物エリアになっています。
鳴門市がドイツと関りがあることに驚かれる方も多く、第一次世界大戦の歴史も併せて学べる歴史スポットとして人気になっています。
日本におけるベートーヴェン第九の発祥の地であり、色んな歴史を知ることができる貴重な場所ですよ。
SNSやメディアでも紹介される鳴門市の歴史スポットですので、ご興味がある方はぜひお越しくださいね。
アクセス方法
場所は鳴門市大麻町桧東山田55-2にあります。
になります。
阿波国を治めた女神が祀られている!【上一宮大粟神社】
創建年代は不詳となっている神社で、古来よりいろいろな社号で呼ばれていた参拝スポットになります。
五穀を司る神【大宜都比売命(オオゲツヒメ)】を祭神とし、伊勢国丹生の郷より阿波国に来られて国土を経営してこの地一帯に粟を蒔き広めた。と伝わっております。
阿波の国霊として知られている神様で、食の偉大な女神様として親しまれています。
阿波では大粟姫命として尊称し、粟国起源を伝える粟最古の大社になります。
参道を登ると風のざわめきや枝の揺れる音が静寂な空間を演出しており、歴史を感じさせてくれるスポットになっています。
社殿の彫刻が見事であり、特徴的なお髭の男性神が彫られております。
阿波最古の神社とも言われており、歴史を感じる社殿と14枚の棟札が現存しております。
苔むした階段がとても神秘的であり、凛とした雰囲気と山そのものが神様のような不思議な気持ちにさせてくれます。
無人の神社になっていますが町の参拝スポットとして人気があり、古くは一ノ宮として鎮座していた由緒あるスポットになります。
古事記にも登場する【大気津比売神】が降臨された聖地とされ、古代日本の歴史に興味をお持ちの方にはたまらない神社になってますよ。
厳かな雰囲気と神秘さが感じられる素敵な神社ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。
アクセス方法
になります。
猫神さんの愛称で親しまれるスポット!【お松大権現】
社殿に約1万体の招き猫が奉られ、勝負事や願い事の神様として親しまれている参拝スポットになります。
猫神さんの愛称で親しまれている場所であり、受験や商売繁盛、開運等の御利益を求めて多くの方が参拝しているスポットになります。
有馬・鍋島と共に日本三大怪猫伝の一つとして知られています。
貞享年間(1681年~1686年)に阿波国那賀郡加茂村は不作続きの年を迎え、この村の庄屋惣兵衛は村の窮状を救うために私有の田地五反を担保にお金を借り受けました。
返済期限も近づき借主である野上三左衛門にお金を返しますが証文を受け取っておらず、庄屋惣兵衛はまもなく病死してしまいました。
その妻(お松)は幾度となく証文を請求しますが渡されず、後にお金を受け取っていないと偽られて担保の五反地までも横領されてしまいます。
奉行所に申し出ますが通じることはなく、また三左衛門から賄賂を受け取っていたため奉行は非理非道な裁きを下しました。
お松は死を決して抗議しますが願いは届かず、日ごろ寵愛していた猫(三毛)に遺恨を伝え処刑されることになりました。
悲しいお話には続きがあり、その後三左衛門・奉行の家々に怪猫が現れ怪事異変が続いて両家は断絶した。とされています。
後に村人がお松を哀れんで建てたもので、このような話から勝負事やお願い事の神様として知られるようになりました。
近年は受験シーズンに合格祈願を求める参拝客で賑わっており、地元の方だけでなく県内外からも多く訪れている人気スポットになっています。
社殿にはジャンボ猫や地蔵猫、魔よけ猫などたくさんの招き猫は異端な風景になっており、敷地内には猫がのんびり過ごしているので癒しスポットとしても親しまれています。
猫好きにはたまらない神社になっており、おみくじにはおまけの猫が入っている可愛い作りになっています。
お家で飼われている愛猫のお願い事で訪れる方も多くいらっしゃいますので、色んな方に愛されている参拝スポットですよ。
たくさんの招き猫と猫尽くしの空間が広がる場所ですので、ぜひ一度参拝にお越しくださいね。
アクセス方法
- お車でお越しの方:徳島自動車道【徳島IC】から県道16号線を経由して45分ほど
- 電車でお越しの場合:JR徳島駅から徳島バスの橘西行【中原】を下車。同バス停から徳島バスの加茂谷行【加茂谷】を下車し、徒歩すぐ(所要時間は1時間30分ほど)
になります。
お城好きなら一度は訪れたい!【徳島市立徳島城博物館】
徳島藩と蜂須賀家に関する歴史・美術工芸死霊の収集保存、展示公開している施設で、徳島の歴史について触れられるスポットになっています。
江戸時代に藩主が政治を行った徳島城の御殿跡に立地している施設で、書院造り風の建物が趣きあって歴史好きにはたまらないスポットになっています。
常設展示では徳島藩と蜂須賀家に関する内容を5つのテーマでお伝えしており、
- 藩政の変遷
- 大名のくらしと文化
- 城の構え
- 城下町のくらし
- 阿波水軍の活躍
で構成されています。
旧徳島城表御殿の精巧な復元模型などもあり、常設展のほかに季節ごとの企画展や特別展も開催されています。
館内にある中で珍しいものとしては江戸時代のお殿様が本船に乗り移る時に使用した【千山丸】というものがあり、江戸時代に使われていた船としてはこちらだけしか残されていない特別な物です。
国指定の重要文化財に指定されており、館内はボランティアのガイドさんがいらっしゃいますので、気になる方は当時の歴史などを聞いてみてください。
令和6年4月13日~6月16日までは企画展【幻の城 徳島城】が開催されており、およそ300年にわたり阿波の政庁であり続けた徳島城の歴史をご紹介しております。
貴重な文化財をご覧になれる場所として人気になっており、徳島の歴史を知ることができる場所として人気になっています。
ゴールデンウィークには子ども競技かるた大会や投扇興王座決定戦など。地元の方にも馴染み深い場所として知られていますよ。
敷地内には【旧徳島城表御殿庭園】があり、回遊式の庭園で国の名勝に指定されています。
入館料は300円になっており、博物館と庭園がセットで楽しむことができます。
市内の中心地で見事な庭園を楽しむことができ、趣きと風情のある日本の情景を満喫することができますよ。
アクセス方法
になります。
徳島県の観光スポットまとめ!一度は訪れたい場所30選
いかがでしょうか。
これまで徳島県の各市町村ごとにおすすめのスポットをご紹介していきました。
ここでは紹介しきれないほどの観光スポットを有しており、各々の趣向に合わせて素敵な時間を満喫することができます。
全国的にも認知されている観光スポットがたくさんあり、色んな楽しみ方を叶えてくれる街ですよ。
豊かな自然や四国霊場、王道スポットなど。徳島県の魅力が詰まった場所が数多くありますので、ぜひ一度徳島県へお越しくださいね。
今回の内容で徳島県の魅力をお伝えできていれば幸いです。
各市町村ごとのスポットも別記事で紹介していますので、ぜひよろしければ下記の記事も併せてご覧ください。
主要なスポットは明記していますので参考にしていただければ嬉しいです。